海運<経営・全般>

海運経営、船主業、船舶金融、内航海運、政策・規制などの最新ニュース

2021年2月22日

近海郵船の新社長に関氏、田島社長は退任

 近海郵船は19日、新社長に4月1日付で日本郵船の関光太郎執行役員が就任すると発表した。田島哲明社長は退任する。  関新社長は、1988年4月に日本郵船入社。2015年から同社自動続き

2021年2月19日

《連載》次代への戦訓/三井住友信託銀行 尾中浩一氏①、「鉄の三角形」に海外勢を組み込む

 日本で首位、世界でも第4位の船舶融資残高を誇る三井住友信託銀行。日本では海運会社、国内船主(船舶オーナー)向けなどで長年の実績があり、自社の海外支店とクレディ・アグリコルとの提携続き

2021年2月19日

《連載》関西海事3大学座談会<中>、強くなる脱炭素化やデジタルへの関わり

■海事産業を選んでもらうために  ― 学生は海事産業への就職を希望して入学してくるのか。  阿部 海技士のライセンスの取得を目指して入学する学生もいるが、多くの学生が自身の志向よ続き

2021年2月19日

《緊急調査第3弾:コロナショック⑬》船舶燃料、需要は一時減も正常化、供給逼迫で品質問題再燃懸念

 船舶燃料はコロナ禍で荷動きが減少したことで、海運会社の需要が一時的に減退した。これにより、燃料の売買契約を履行するために調整が必要になるケースもあった。ただ、足元の需要は既にコロ続き

2021年2月19日

国交省、船員養成改革検討のとりまとめ公表、陸上に工作技能訓練施設を整備

 国土交通省は16日、船員養成の改革に関する検討会のとりまとめを公表した。とりまとめでは、海技教育機構(JMETS)での内航養成として航海・機関の両用教育をいずれか片方の専科教育に続き

2021年2月19日

IMOなど、海事部門の女性労働者を調査

 IMO(国際海事機関)と女性国際海運貿易協会(WISTA)は、海事部門で働く女性の割合などを調査する調査を開始した。同調査は海事産業でより多様性のある労働力を構築する活動の一環と続き

2021年2月18日

《連載》関西海事3大学座談会<上>、連携して教育・研究を向上、海事産業に人材輩出

 関西はもともと、海運会社、造船会社、舶用工業など海事産業に関する企業が多く創業した地であることもあって、海事を専門とする大学が複数あるのが特長だ。神戸大学海事科学部(旧神戸商船大続き

2021年2月18日

<DIGITAL×Shipping>川崎汽船、AIデータ解析技術を300隻に導入、船舶性能評価高度化で環境負荷低減

 川崎汽船は17日、運航船約300隻が搭載する同社の船舶統合システム「K-IMS」に、米ベアリング社のAI(人工知能)によるデータ解析技術を採用すると発表した。川崎汽船が約20年に続き

2021年2月18日

IMO、21年を船員のための行動の年に、世界海事テーマを決定

 IMO(国際海事機関)は16日、21年の世界海事テーマを「船員:海運の未来の中核に」に決定し、船員のための行動の1年とする方針を明らかにした。船員が果たす役割に注目し、認知度向上続き

2021年2月18日

ペニンシュラ・ペトロリアム、LNGバンカリング事業に参入、供給船の整備も検討

 船舶燃料(バンカー)販売大手ペニンシュラ・ペトロリアムはこのほど、LNGバンカリング事業に新規参入し、今月初めに最初のLNGバンカリングを行ったと発表した。同社はLNGバンカリン続き

2021年2月18日

東海汽船、20年は経常損失3.2億円、今期は黒字転換見込む

 東海汽船の2020年1~12月期の営業損益は、前年比で3億4200万円悪化の4億1500万円の赤字、経常損益は3億2200万円の赤字(前年同期は300万円の黒字)だった。新型コロ続き

2021年2月18日

“にっぽん丸”3月~4月の商品発表

 商船三井客船は“にっぽん丸”(2万2472トン)の2021年3月~4月のクルーズ11本を発表した。春の自然や味覚を存分に楽しむ「春の味覚クルーズ」、花の季節を迎える東北を訪れる「続き

2021年2月18日

商船三井グループ、風力発電展に出展

 商船三井は3月3~5日に東京ビッグサイトで開催される第9回「国際風力発電展~WIND EXPO 2021」(主催=リードエグジビションジャパン、共催=日本風力発電協会)にグループ続き

2021年2月18日

MPA、コロナ下で船員交代が10万人突破

 シンガポール海事港湾庁(MPA)は15日、コロナ下で実施された船員交代が10万人を超えたことを発表した。20年3月27日以降、5000社以上の企業と6700隻の船による船員交代を続き

2021年2月18日

IMO、ギニア湾での攻撃事案に懸念

 IMO(国際海事機関)はギニア湾地域での船舶・乗組員への攻撃がエスカレートしていることに懸念を示し、10日にサーキュラーを発出した。キータック・リム事務局長は全ての関係者が協力し続き

2021年2月18日

海洋政策研究所、海洋のSDGs関連でシンポ

 笹川記念財団海洋政策研究所は25日、1月から「持続可能な開発のための国連海洋科学の10年」がスタートしたことを受けて、公開シンポジウムを開催する。シンポジウムはYoutubeで配続き

2021年2月17日

大手船主、1億~2億ドルの超高額船に食指、長期用船・償却資産確保で

 企業体力のある国内船主(船舶オーナー)が1隻あたり1億~2億ドルする超高額船への投資を増やしている。長期用船が獲得しやすく、償却資産を確保でき、船主間の競争もそれほど激しくないか続き

2021年2月17日

「洋上風力50年・1400GW」、浮体式カギ、JERA参加の海洋再生可能エネルギー連合が報告書

 JERAなどが参加する海洋再生可能エネルギー連合(OREAC)はこのほど報告書を発表し、同連合がビジョンとして定める2050年までに全世界で1400GWの洋上風力発電の開発を達成続き

2021年2月17日

栗林商船・4~12月期、経常益28%減の6億円、通期経常益は上方修正

 栗林商船の2020年4~12月期業績は、営業利益が前年同期比45.3%減の3億2000万円、経常利益が28.2%減の6億400万円だった。主力の海運事業で貨物輸送量が想定を上回る続き

2021年2月17日

岸防衛相、バイデン政権の中東政策を注視、自衛隊の中東派遣で

 防衛省は11日、海上自衛隊横須賀地方総監部で、中東に第3次派遣情報収集活動水上部隊として約5カ月間派遣されていた護衛艦“むらさめ”の帰国行事を行った。帰国行事後に会見を行った岸信続き