海運<経営・全般>

海運経営、船主業、船舶金融、内航海運、政策・規制などの最新ニュース

2020年9月18日

赤羽国交相が再任、「インフラ・物流でデジタル変革」、海洋担当大臣は小此木氏

 菅義偉新内閣が16日発足し、国土交通大臣に公明党の赤羽一嘉衆院議員が再任された。赤羽国交相は再任を受けてコメントを発表。新型コロナウイルスの感染防止と経済活動の両立を図りながら、続き

2020年9月18日

ブルーン、PSV3隻を解撤、海洋石油・ガス市場の低迷で船隊適正化

 オランダ船社ブルーン・オフショア・サービシズは16日、海洋構造物へのサプライ業務に用いられるプラットフォーム・サプライ船(PSV)3隻を解撤処分すると発表した。同社によると、船の続き

2020年9月18日

国交省、上水サーチャージ導入問題で協議、パナマ運河庁とWeb会議開催

 国土交通省は16日、パナマ関係当局と「第1回日本・パナマ運河協議」を開催した。パナマ運河庁に対し、2月に導入された上水サーチャージの導入経緯・根拠の説明と、現在同国で検討されてい続き

2020年9月18日

船技協、日本のゼロエミ戦略を紹介、ウェブ形式セミナー

 日本船舶技術研究協会は17日、「国際海運のゼロエミッション実現に向けて」をテーマに、ウェブ形式で船舶基準セミナーを開催した。同協会が主催する「国際海運GHGゼロエミッションプロジ続き

2020年9月18日

商船三井、特設ページでモーリシャス活動情報更新

 商船三井はモーリシャス沖の“Wakashio”座礁・油濁事故に関する特設ページを更新した。17日、明らかにした。今月11日に現地の環境回復と地域貢献に向けた同社の取り組みに関して続き

2020年9月18日

大阪湾水先艇、海中転落者の救助訓練実施

 水先人(パイロット)を本船に送迎する業務を行っている大阪湾水先艇(本社=兵庫県洲本市、渡辺真二社長)は16日、海中転落者救助訓練を洲本港で実施した。  訓練は、9月の船員労働安全続き

2020年9月18日

飯野海運、経営報告書で中計やビジョン紹介

 飯野海運は17日、「経営報告書2020」(日本語PDF版)を発行した。今期からの中期経営計画「Be Unique and Innovative.:The Next Stage-2続き

2020年9月17日

《連載》内航船イノベーション<下>、船員育成と労務負担軽減が課題

 内航海運が抱える課題の1つが船員不足対応だ。船種によって状況に濃淡はあるものの、足元では船員の高齢化が進んでいる。既に小型船を中心に運航に支障が出ているケースもあるが、近く高齢船続き

2020年9月17日

海外オペの減額要請ストップ、市況回復で、「第2波」への警戒も

 海外オペレーターによる国内船主(船舶オーナー)への用船料減額要請が止まった。ドライバルクをはじめとした海運市況の回復で、海外オペの業績悪化に歯止めがかかったためだ。減額要請には一続き

2020年9月17日

EUの排出権取引、海運も対象に、欧州議会が可決し三者協議へ、業界の反発必至

 海外紙によると、ブリュッセルで今月14日に開幕した欧州議会の本会議で、EU(欧州連合)の独自の排出権取引システム(EU-ETS:European Union’s Emission続き

2020年9月17日

国交省、新型コロナ感染拡大防止で要請文、船社・港運団体などに

 国土交通省は14日、海運・港湾関係団体に対し、船員や港湾労働者が新型コロナウイルスに感染した場合の情報共有を要請する文書を発出した。  同文書は国交省海事局外航課長と内航課長、港続き

2020年9月17日

船員雇用促進センター、第6期訓練生は17人と過去最高、出帆式は中止

 日本船員雇用促進センター(SECOJ)は16日、「外航日本人船員(海技者)確保・育成スキーム」に基づいた2020年度訓練生(第6期生)が17人(航海10人、機関7人)と過去最高と続き

2020年9月17日

オーステッド、日本法人社長に笠松氏

 洋上風力発電大手オーステッドは15日、日本法人オーステッド・ジャパンの社長に笠松純氏が就任したと発表した。笠松氏は再生可能エネルギーや投資銀行業界で20年以上の経験を持つ。前職は続き

2020年9月17日

日本財団・環境省、海ごみゼロアワード受賞者発表

 日本財団と環境省は14日、国内の海洋ごみ対策の優れた取り組みを表彰する「海ごみゼロアワード2020」の受賞者を発表し、都内で表彰式を開催した。最優秀賞にはヴァンフォーレ山梨スポー続き

2020年9月17日

【資料】船種・船型別船腹量(ベッセルズバリュー)

2020年9月16日

《連載》内航船イノベーション<上>、内航発で技術変革を加速

 内航海運の技術革新が進む。船員不足下での船上業務の省力化や労務負担の軽減、新型コロナウイルスの感染拡大を受けて加速するデジタル化、環境対応などさまざまな課題に対応するため、新技術続き

2020年9月16日

赤羽国交相、「積極的な姿勢を評価」、商船三井のモーリシャス支援で

 赤羽一嘉国土交通相は15日、モーリシャス沖で発生した貨物船の座礁・油濁事故を受けて商船三井が実施する総額10億円規模の支援と人的貢献に関して、「積極的な姿勢を評価したい」と述べた続き

2020年9月16日

国交省・船員の健康確保検討会、健康診断のあり方などとりまとめ

 国土交通省は14日、第8回船員の健康確保に関する検討会を実施した。これまでの議論を踏まえ、国交省から船員の健康診断のあり方などについて方向性を示すとりまとめ案が提示された。今後委続き

2020年9月16日

パナマ海事庁、船長の指示で航路計画を変更、モーリシャス事故の予備調査

 パナマ海事庁はこのほど、モーリシャス沖で座礁したケープサイズ・バルカー“Wakashio”の事故について、予備調査の内容を発表した。乗組員の供述によると、同船は船長の指示で航路計続き

2020年9月16日

<Green×Shipping>IEA報告書、短・中期ではバイオ燃料有望、海運のゼロエミッション化予測

 国際エネルギー機関(IEA)はこのほど発表した報告書「Energy Technology Perspectives 2020」の中で、2070年までに船舶燃料の80%以上をバイオ続き