海運<経営・全般>

海運経営、船主業、船舶金融、内航海運、政策・規制などの最新ニュース

2021年2月8日

日本郵船/滋賀銀行、サステナビリティ連動融資契約、外貨建てで国内初

 日本郵船と滋賀銀行(本店:滋賀県大津市)は5日、国内初となる外貨建てサステナビリティ・リンク・ローン(SLL)契約を締結したと発表した。融資額は5000万米ドル、融資期間は4年で続き

2021年2月8日

<DIGITAL×Shipping>アルファ・オリ・テクノロジーズ、バーリの管理船にデジタル基盤導入

 船舶向けのデジタルソリューション・プロバイダーであるアルファ・オリ・テクノロジーズ(本社=シンガポール)は5日、サウジアラビア国営船社バーリの船舶管理部門と戦略的パートナーシップ続き

2021年2月8日

タイタンLNG、郵船のLNG燃料供給船を用船、欧州で供給力高める

 オランダの独立系のLNG燃料サプライヤーであるタイタンLNGは4日、日本郵船からLNG燃料供給船“Green Zeebrugge”を用船すると発表した。用船期間は今月から複数年。続き

2021年2月8日

国交省・海事局、海事基盤強化の法律案が閣議決定、造船の認定制度創設など

 国土交通省海事局は5日、造船・海運分野の競争力強化や、船員の働き方改革・内航海運の生産性向上による海事産業全体の基盤強化を図る「海事産業の基盤強化のための海上運送法等の一部を改正続き

2021年2月8日

IMO、ネプチューン宣言を歓迎

 IMO(国際海事機関)は3日、船員交代問題解決に向け海運業界が主導する「ネプチューン宣言」を歓迎するコメントを発出した。船員を絶望的な状況に追い込むだけではなく世界貿易の安全をも続き

2021年2月8日

星港、3年連続でAPECグリーンポートに認定

 シンガポール海事港湾庁(MPA)は3日、シンガポール港が2020年のアジア太平洋経済協力(APEC)ポートサービスネットワーク(APSN)グリーンポートに認定されたと発表した。グ続き

2021年2月8日

東電RP、欧州の浮体式風力実証に参画

 東京電力リニューアブルパワー(東電RP)が欧州で実施されるテトラ・スパー型浮体式洋上風力発電の実証プロジェクトに参画する。4日発表した。テトラ・スパー型は標準化や産業化を重視した続き

2021年2月5日

《連載》展望 船主ビジネス②、LNG燃料バルカーに投資、瀬野汽船・瀬野社長インタビュー

 環境規制の強化に伴う船の陳腐化リスクへの懸念もあり、世界的に新造発注が低迷している。国内船主の瀬野汽船(愛媛県今治市)は、水素やアンモニアなど新燃料の実用化はまだ先になると判断。続き

2021年2月5日

日本郵船・長澤社長、「ESGストーリー」の目的など語る、「ESGで断トツの物流グループに」

 2月4日付既報のとおり、日本郵船の長澤仁志社長は3日に開催した「NYKグループESGストーリー」のオンライン説明会で「最終的には、ESGの全ての面において断トツの物流グループにな続き

2021年2月5日

日本船主協会、IMOのGHG削減議論を解説、環境・海上安全ウェビナー開催

 日本船主協会は3日、環境・海上安全ウェビナーを開催した。国土交通省の斎藤英明大臣官房技術審議官が「IMO(国際海事機関)におけるGHG(温室効果ガス)対策の今後」と題して講演し、続き

2021年2月5日

G20の経済団体、ICSを公式パートナーに選定

 国際海運会議所(ICS)は2日、G20に政策提言を行うエンゲージメント・グループの経済団体(B20)にネットワーク・パートナーとして選定されたと発表した。国際海運団体として初めて続き

2021年2月5日

琉球海運、26日に新造RORO船を投入、尾道造船で建造

 琉球海運は26日から、那覇/博多航路に新造RORO船“あやはし”を投入する。同船は尾道造船が建造しており、尾道造船所としてのRORO船建造は24年ぶりとなった。琉球海運が運航する続き

2021年2月5日

ソルスタッド、MHIヴェスタス向けにCSV投入

 ソルスタッド・オフショアはこのほど、英国のトライトンノール洋上風力発電所向けにコンストラクション・サポート・ベッセル(CSV)“Normand Fortress&rd続き

2021年2月4日

郵船、「ESGストーリー」策定、定量目標開示、年10億円基金

 日本郵船は同社が力を入れるESG(環境・社会・ガバナンス)経営の取り組み指針となる「NYKグループESGストーリー」を策定し、長澤仁志社長が3日にオンライン説明会を開催した。長澤続き

2021年2月4日

邦船大手、通期経常益予想を大幅上方修正、コンテナ船好調で

 邦船大手3社は3日までに2021年3月期通期経常利益予想を大幅に上方修正し、日本郵船が1600億円、商船三井が950億円、川崎汽船が500億円をそれぞれ見込む。商船三井は10年度続き

2021年2月4日

川崎汽船の役員体制、綾氏が専務、五十嵐氏・山鹿氏・久保氏が常務昇格

 川崎汽船は3日の取締役会で4月1日以降の執行役員体制を決め、発表した。綾清隆常務執行役員が専務執行役員に、五十嵐武宣執行役員、山鹿徳昌執行役員、久保敬二執行役員がそれぞれ常務執行続き

2021年2月4日

日本郵船、通期経常益1600億円に上方修正、配当は年130円予想

 日本郵船が3日発表した2021年3月期通期業績予想は、前回発表時の700億円から大幅な上振れとなる1600億円となった。定期船事業のオーシャン・ネットワーク・エクスプレス(ONE続き

2021年2月4日

川崎汽船、通期経常益500億円に上方修正、期末配当は未定

 川崎汽船は3日、2021年3月期通期業績予想について売上高6120億円(前回予想5900億円)、営業損益が210億円の赤字(同250億円の赤字)、経常利益が500億円の黒字(同損続き

2021年2月4日

IoS-OP、データ共有船が年内にも400隻近くに、規模拡大でビッグデータ化に弾み

 日本海事協会(NK)子会社のシップデータ―センター(ShipDC、池田靖弘社長)が展開する船舶IoTデータ共有基盤「IoSオープンプラットフォーム(IoS-OP)」を介し、データ続き

2021年2月4日

川崎汽船、サステナビリティ経営を強化、GHG戦略など2組織設置

 川崎汽船は4月1日付でサステナビリティ経営強化に向けて新たな部署を設置する。3日発表した。サステナビリティ経営の推進主体として、説明責任を含めたステークホルダーとのコミュニケーシ続き