海運<経営・全般>

海運経営、船主業、船舶金融、内航海運、政策・規制などの最新ニュース

2021年3月3日

《緊急調査第3弾:コロナショック⑱》フェリー事業、旅客回復へGoTo再開に期待、モーダルシフトなど中長期的には好材料も

 コロナ禍の影響で、フェリーによる旅客輸送需要は激減した。目下の注目は政府の観光支援策「GoToトラベル事業」の動向だ。同事業の効果で、昨年下半期は上半期と比べて旅客輸送が回復した続き

2021年3月3日

国交省、内航の燃料取引電子化計画を認定、先進船舶導入等計画制度で

 国土交通省は2日、豊田通商(名古屋市中村区)が作成した、船主、オペレーター、燃料サプライヤーなど内航船関係者間の燃料受発注取引データをデジタル化してクラウドで一元管理できるサービ続き

2021年3月3日

海上保安庁、海上交通安全法改正案が閣議決定、台風時の事故防止で

 海上保安庁は2日、「海上交通安全などの一部を改正する法律案」が同日閣議決定されたと発表した。特に勢力の大きな台風直撃が予想される場合に、影響を強く受ける大型の船舶に湾外へ避難を促続き

2021年3月3日

国交省、船員災害防止実施計画案を審議

 国土交通省は2月26日、第133回船員部会を開催し、21年度の船員災害防止計画案を承認した。船員災害の減少目標は、死傷災害については貨物船などで2%減少、漁船で7%減少、全体で5続き

2021年3月3日

長距離フェリー、1月は旅客52%減

 日本長距離フェリー協会が25日明らかにした1月の長距離フェリーによる輸送実績は、旅客が51.6%減の7万1202人と減少した一方で、トラックは2.0%増の8万8080台と前年実績続き

2021年3月3日

海保庁、練習船模型をIMOに寄付

 海上保安庁は2月23日、IMO(国際海事機関)に海上保安大学校の練習船“こじま”の模型を寄贈した。オンライン贈呈式には海上保安庁の粟井次雄総務部参事官とIMOのキータック・リム事続き

2021年3月2日

《特集》動き出す洋上風力発電/待望の「ビジョン」、新市場創成へ

 「2030年までに10GW(ギガワット)、2040年までに30~45GW」―。昨年12月の洋上風力の産業競争力強化に向けた官民協議会で示された「洋上風力産業ビジョン」、その後に発続き

2021年3月2日

《特集》動き出す洋上風力発電/レノバ・木南社長インタビュー、「随所に強み、日本の力活かす」

 再生可能エネルギー発電所の開発・運営を専業とする国内唯一の上場企業であるレノバ。太陽光、風力、木質バイオマス、地熱といったさまざまな再エネ電源を扱う同社は、秋田県沖の開発を皮切り続き

2021年3月2日

《特集》動き出す洋上風力発電/邦船も洋上風力発電に照準

 邦船各社も洋上風力発電の分野に照準を合わせる。日本やアジアの洋上風力発電の立ち上がりを背景に、その普及を支えるサービスの準備を進める。  日本郵船はサービスメニューの構築を一挙に続き

2021年3月2日

《特集》動き出す洋上風力発電/国土交通省港湾局・松良海洋・環境課長インタビュー

 脱炭素化に向けて再生可能エネルギーの主力電源化が期待される洋上風力発電。港湾区域に加え、再エネ海域利用法に基づき一般海域でも導入に向けたプロセスが進む。設備整備についても、重厚長続き

2021年3月2日

《特集》動き出す洋上風力発電/北九州市、基地港湾を強みに産業集積

 北九州市は2011年に開始した「グリーンエネルギーポートひびき」事業を進め、風力発電産業の総合拠点化を目指している。響灘地区で関連産業の誘致に力を入れるほか、港湾区域では25基の続き

2021年3月2日

《特集》動き出す洋上風力発電/基地港湾、高地耐力岸壁などを整備

 赤羽一嘉国土交通相は昨秋、秋田港、能代港、鹿島港、北九州港の4港を洋上風力発電の基地港湾に初指定した。基地港湾は、港湾区域内と一般海域における洋上風力発電プロジェクトにおいて、風続き

2021年3月2日

トタル、星港でLNG燃料供給事業者に、MPAが3社目のライセンス付与

 シンガポール海事港湾庁(MPA)はトタル・マリン・フュエルズ社にLNGバンカーサプライヤーのライセンスを付与した。2月26日発表した。2022年1月から5年間のライセンスになる。続き

2021年3月2日

新日本海フェリー、新造船“はまゆう”がきょう就航、代船として一時活用

 新日本海フェリーは2日、三菱重工業長崎造船所で建造した新造フェリー“はまゆう”を小樽/舞鶴航路に代船として投入する。同船は東京九州フェリーが7月ごろに開設予定の横須賀/北九州航路続き

2021年3月2日

<DIGITAL×Shipping>IoS-OP、データ共有船が急拡大、520隻突破へ、ビッグデータ化でソリューション創出へ

 日本海事協会(NK)子会社のシップデータセンター(ShipDC、池田靖弘社長)によれば、同社が展開する船舶IoTデータ共有基盤「IoSオープンプラットフォーム(IoS-OP)」を続き

2021年3月2日

大阪大学、自動運航技術とデジタルツインの研究紹介、5日にフォーラム

 大阪大学は5日、「船舶の自動運航技術とデジタルツインの最新動向」をテーマにフォーラムを開催する。船体構造のデジタルツイン、船の自動運航について研究成果を紹介し、今後の方向性につい続き

2021年3月2日

クルーズクラブ東京、品川/横浜で新航路開始、初便は21日

 東京湾クルーズを運営する、日本郵船グループのクルーズクラブ東京は、“レディ・クリスタル”(346総トン)で品川と横浜を結ぶ新航路でのサービスを開始する。初続き

2021年3月2日

<DIGITAL×Shipping>商船三井/ShipDC、運航船180隻のデータ共有

 商船三井とシップデータセンター(ShipDC)は1日、商船三井運航船のうち「FOCUSプロジェクト」の対象の全約180隻から取得したデータを船舶IoSデータ共有基盤「IoSオープ続き

2021年3月2日

全内航/海員組合、内航労使、協約改定交渉を開始

 全日本海員組合と全内航は1日、2021年度労働協約改定に伴う第1回交渉委員会を都内のホテルで開催した。21年度春闘で海員組合は全内航に対し、標令給は標令18歳を1%(1720円)続き

2021年3月2日

全日本海員組合/日本カーフェリー労務協会、カーフェリー春闘がスタート

 全日本海員組合と日本カーフェリー労務協会は1日、都内で2021年度労働協約改定に関する第1回交渉を行った。組合側の主な要求内容は、標齢給について、標準年齢18歳で1%(1710円続き