2020年10月9日アフターコロナの海事産業
《連載》アフターコロナの海事産業⑳
リモート活用でルール検討加速へ
国際海運規制、日本に求められる新たな戦略
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アフターコロナの国際的な海運に関するルールメイキングは、リモート技術の活用によって検討スピードが加速する可能性がある。IMO(国際海事機関)の公式会議はリモート方式から現地での開催に戻っていく可能性が高いが、根回しのための各国間の非公式会合はリモート方式が増える見通しで、これによって従来よりも高い頻度で交渉・説得の機会を持つことができると考えられる。海運・造船国としてルールメイキングを主...
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