2020年10月23日アフターコロナの海事産業
《連載》アフターコロナの海事産業(23)
荷動き低迷、長期化に備えも
近海コンテナ航路、運賃回復も遅れ
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新型コロナウイルス感染拡大の影響が長期化していることで、日本発着アジア域内コンテナ航路は荷動き低迷が長期化の様相を呈している。東西基幹航路は中国発北米向けを中心に荷動きの増加や運賃の高騰が続くが、アジア域内航路は荷動き・運賃ともに回復が遅れている。ある船社関係者は「このままいけば荷動きの低迷が長期化することを前提に航路を組み替える必要が出てくるかもしれない」と語る。一方で集荷営業について...
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