海運<経営・全般>

海運経営、船主業、船舶金融、内航海運、政策・規制などの最新ニュース

2024年11月21日

ユーグレナとエコセレス、次世代バイオ燃料普及で提携

 ユーグレナ社と香港のEcoCeres(エコセレス)は18日、次世代バイオディーゼル燃料(HVO)と持続可能な航空燃料(SAF)の日本における普及に共同で取り組んでいく基本合意書を続き

2024年11月21日

旅客船“HANARIA”、バリシッププレイベントに参加

 水素とバイオディーゼルを活用したハイブリッド旅客船“HANARIA”が今月23日〜24日に今治港で開催されるバリシップ2025プレイベントに参加する。商船三井テクノトレードが20続き

2024年11月20日

MTIフォーラムで座談会、外との連携、人材育成が肝要、生成AIを競争力に

 日本郵船グループの研究開発企業、MTIは18日に都内で「Monohakobi Techno Forum 2024」を開催し(19日付既報)、フォーラム後半に「技術力で切り拓く海事続き

2024年11月20日

三井住友海上火災保険、CCS事業者専用保険の販売開始

 三井住友海上火災保険はこのほど、海底下へのCO2の圧入・貯留にかかるリスクを包括して補償する「CCS事業者専用保険」を今月19日から販売すると発表した。事業化に向けた検討が進むC続き

2024年11月20日

商船三井と関西電力、液化水素運搬船の共同検討で覚書

 商船三井と関西電力は19日、液化水素運搬船の共同検討に関する覚書を締結したと発表した。液化水素の海上輸送に関する検討について、海運会社として発電事業者と覚書を締結する全国初の事例続き

2024年11月20日

国際油濁補償基金、第29回総会開催、無保険船舶などへのリスク対応決議

 国際油濁補償基金(IOPCF)の第29回総会が5日から8日にかけて開催された。会合では無保険および安全でない船舶によるリスク対応のための新たな決議とガイダンスが採択された。  続き

2024年11月20日

内航総連、フィーダーコンテナ輸送調査、23年度は10%減の81万TEU

 日本内航海運組合総連合会(内航総連)は2023年度(23年4月~24年3月)の内航船によるフィーダーコンテナ輸送の調査結果報告書を公表した。23年度の内航船によるフィーダーコンテ続き

2024年11月20日

商船三井、PRIDE指標でブロンズ

 商船三井は14日、LGBTQ+などのセクシュアル・マイノリティへの取り組みに関する評価指標「PRIDE指標2024」において「ブロンズ」に認定されたと発表した。  同社グループ続き

2024年11月20日

中部圏水素・アンモニア推進、20社が合意

 中部圏水素・アンモニア社会実装推進会議は18日、中部圏で水素・アンモニアなどのサプライチェーン構築を目指す企業と、相互協力に関する基本合意書を締結したと発表した。水素・アンモニア続き

2024年11月19日

交政審船員部会、内航・旅客ともに最賃大幅アップ、いずれも9000円増

 国土交通省が開いた同省の諮問機関である交通政策審議会海事分科会船員部会の専門部会で内航船員、内航旅客船員それぞれの最低賃金の引き上げ額について労使が合意した。15日に海上旅客運送続き

2024年11月19日

MTIフォーラム、鈴木社長「海事産業の幹事役に」、「次の20年」示す

 日本郵船グループの研究開発企業、MTIは18日に都内で「Monohakobi Techno Forum 2024」を開催し、約370人が参加した。今年創立20周年を迎えたMTIの続き

2024年11月19日

郵船/川汽/JERA、“かぐや”が100回目のLNG燃料供給、中部地区で実績重ねる

 LNG燃料バンカリング船“かぐや”が5日、100回目のシップ・ツー・シップ方式によるLNG燃料供給を実施した。日本郵船と川崎汽船、JERAが18日に発表した。100回目のLNG燃続き

2024年11月19日

9月の内航オペ輸送実績、貨物船3%減、油送船4%減

 日本内航海運組合総連合会(内航総連)がまとめた主要内航元請オペレーター58社の9月の輸送実績は、乾貨物を輸送する貨物船(39社)が前年同月比3%減の1760万トンで、前月比では1続き

2024年11月19日

ブルー・ヴィスビーと丸紅、船舶到着最適化で29%CO2削減効果、実証航海で確認

 船舶の沖待ちをなくして温室効果ガス(GHG)排出量削減を目指す「ブルー・ヴィスビー・ソリューション(BVS)プロジェクト」がこのほど、プロトタイプの実証航海の結果を明らかにした。続き

2024年11月19日

東京都、伊豆諸島沖で浮体式洋上風力導入へ、世界最大・GW級目指す無料

 東京都は伊豆諸島沖に世界最大となるGW級の浮体式洋上風力発電導入を目指す。小池百合子都知事がアゼルバイジャンで開催中の国連気候変動枠組条約第29回締約国会議(COP29)で明らか続き

2024年11月18日

《連載》船主業の未来、不況に備えた戦略必要に、船主の資金調達、環境急変の可能性も

 国内船主の資金調達環境が良好だ。大幅な円安傾向や堅調な海運マーケットなどで、船主の企業体力は著しく向上している。資金供給サイドでは昔から船舶融資を手掛ける伝統行に加えて、新興勢も続き

2024年11月18日

ガードP&I、神戸、今治、東京でセミナー開催、業界関係者ら参加、過去最多

 ノルウェーのP&Iクラブ大手、ガードP&Iは先週、神戸、今治、東京の各会場でP&I保険を取り巻く最新情報、船員クレーム、船舶保険などを取り上げたセミナーを開催した。14日に都内で続き

2024年11月18日

日本海事協会、風力推進船でセミナー、邦船3社が開発状況など紹介

 日本海事協会(NK)は14日、都内で風力推進船の取り組みや普及状況を紹介する環境セミナー「〜脱炭素時代に向けた風力推進船の動向〜」を開催した。セミナーでは日本郵船、商船三井、川崎続き

2024年11月18日

シェフィールド、台湾に洋上風力人材訓練施設開設、日本語/英語/中国語対応無料

 シンガポールのシェフィールド・グリーンは14日、台湾の嘉義市に洋上風力人材育成のための訓練施設を開設したと発表した。10月23日に開所式が行われた。全面的な営業開始は来年1月を予続き

2024年11月18日

MOL PLUS/ダイビル、不動産テックファンドに出資、新規事業創出へ

 ダイビルはベンチャーキャピタルのメタプロップが運営するファンド「メタプロップ・ベンチャーズⅣ」への出資を決定した。商船三井のコーポレートベンチャーキャピタル(CVC)「MOL P続き