海運<経営・全般>

海運経営、船主業、船舶金融、内航海運、政策・規制などの最新ニュース

2025年5月15日

第52回戦没・殉職船員追悼式、横須賀・観音崎の「戦没船員の碑」で開催

 第52回戦没・殉職船員追悼式が14日に神奈川県横須賀市観音崎公園の「戦没船員の碑」で開催された。遺族や海事関係者が多数参加し、戦没・殉職した船員を慰霊した。  戦没船員の碑には続き

2025年5月15日

ノーススタンダード、日本で運航障害保険の販売開始、メリットなど解説

 英国のP&Iクラブ大手、ノーススタンダードは14日、日本の海事関係者を招いて都内でセミナーとパーティーを開催した。セミナーでは日本で新たに販売を開始したストライキ&ディレイ保険(続き

2025年5月15日

商船三井さんふらわあと大阪市住之江区、発着地の別府市・志布志市と連携協定

 商船三井さんふらわあは14日、大阪での発着港が所在する大阪市住之江区と共に、運航先の別府市(大分県)と志布志市(鹿児島県)との間でそれぞれ、地域の魅力づくりと観光プロモーションに続き

2025年5月15日

マルクラ、日本の海運業界向けサービスを拡大、調達と決済のシステム融合で

 マルクラ・グループ(本社:アラブ首長国連邦ドバイ)が一昨年に買収した海運系電子商取引サービスなどを手掛けるShipServ(シップサーブ)の本格的な展開を開始し、日本でのサービス続き

2025年5月15日

万国海法会、日本で56年ぶりの国際会議、都内で開催、50カ国450人参加

 万国海法会(CMI)の国際会議が13日から17日にかけて都内で開催されている。この国際会議が日本で開催されるのは56年ぶり。53カ国・約450人の海事業界の法務、保険の関係者が参続き

2025年5月14日

商船三井・田村専務に聞く「シンガポール準本社」、海運6社の全体最適追求、BCP対応も

 商船三井は4月1日付で「シンガポール準本社」を設置した。シンガポールで海運事業などを営む主要子会社6社を準本社として括り、各社の経営の独立性を保ちつつ連携を強化する。シンガポール続き

2025年5月14日

日本郵船、新係留システムの試験運用開始、船体動揺軽減で安全・荷役効率向上へ

 日本郵船は13日、スウェーデンのトレルボルグ社傘下で海洋港湾資材メーカーのトレルボルグ・マリン&インフラ社(TMI社)と、JERAと共同で、新係留システム「DynaMoor」(ダ続き

2025年5月14日

三井海洋開発の1~3月期、営業益2%減の7520万ドル

 三井海洋開発が13日発表した2025年1~3月期決算(25年12月期第1四半期、IFRS)は、営業利益が前年同期比2%減の7520万ドルだった。売上高は前年同期比6%増の8億73続き

2025年5月14日

フジトランス、ミャンマー地震で寄付

 フジトランス コーポレーションは13日、3月に発生したミャンマー地震の被災者の生活再建の一助として、日本赤十字社を通じて救援金200万円を寄付したと発表した。

2025年5月13日

自動運航船の遠隔監視・操船訓練施設、船技協事業で海大に、次世代海技者の教育訓練手法検討

 海技教育機構海技大学校(兵庫県芦屋市)に日本初となる自動運航船の遠隔監視・遠隔操船の訓練用のシミュレータが設置された。日本船舶技術研究協会は、日本財団の助成による「MEGURI2続き

2025年5月13日

邦船大手、自己資本が計7.3兆円に拡大、業績上振れで前年から6577億円増加

 邦船大手3社(日本郵船、商船三井、川崎汽船)の2025年3月末時点の自己資本が計7兆2538億円になり、前年同期から計6577億円増加した。各社は増配や自社株買いなどの株主還元を続き

2025年5月13日

日本船主協会、広島・愛媛で海運PRのCM放映

 日本船主協会は9日、「“開運”じゃなくて、“海運”です。」をキャッチコピーする海事PRプロジェクトでTVCMを放映すると発表した。続き

2025年5月13日

水先連合会、水先人からみた優秀船9隻選定

 日本水先人会連合会は12日、水先人から見た優秀船舶を表彰する「ベストクオリティーシップ2024」の対象として9隻を選定したと発表した。  2024年9~10月に全国の水先区で水続き

2025年5月13日

船協、中学生向け商船5高専進学ガイダンス

 日本船主協会は、中学生向けの国立高等専門学校(商船学科)5校(富山、鳥羽、広島、大島、弓削)の合同進学ガイダンスを7月26日に横浜、8月23日に神戸で開催する。  船協は200続き

2025年5月13日

商船三井の自動車船、水先人からみた優秀船に選定

 商船三井は12日、同社が運航する自動車専用船“ORCA ACE”が日本水先人会連合会による2024年度の「ベストクオリティーシップ賞」を受賞したと発表した。  水先連合会は別項続き

2025年5月13日

《資料》船種・船型別船腹量(ベッセルズバリュー)

2025年5月12日

国内船主、スイスフランの存在感高まる、逆張りの好機との見方も

 国内船主による借入通貨の選択でスイスフランの存在感が一段と高まってきた。ドル船価に対して円調達では負債が過大になり将来の円高リスクが大きく、一方でドル調達は金利高でコスト負担が重続き

2025年5月12日

オーシャンスコアのグレルCEO、欧州燃料油規制用に取引市場開設、企業間の融通支援無料

 船舶の温室効果ガス(GHG)排出規制への適用管理ソリューションを提供するオーシャンスコアのアルブレヒト・グレルCEOがこのほど本紙インタビューに答え、欧州の燃料油規制FuelEU続き

2025年5月12日

栗林商船、前期経常益60%増の33億円、海上シフトで輸送量増

 栗林商船が9日に発表した2025年3月期通期決算は、経常利益が前の期比60%増の33億200万円だった。いわゆる物流の2024年問題を背景とした海上モーダルシフトで、主力のROR続き

2025年5月12日

日本郵船、横浜郵船ビル、外観活かしホテルに、改装工事に着手、26年秋竣工無料

 日本郵船は9日、横浜郵船ビルをホテルに改装する工事に着手したと、ホテル事業などを展開するPlan・Do・See(PDS)と共同で発表した。歴史ある同ビルの外観を活かしつつ、建物内続き