2025年1月20日海事都市今治の20年
《連載》海事都市今治の20年
情報量と地銀の存在が強み
福神汽船・瀬野利之社長
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今治船主が成長した理由について、福神汽船の瀬野利之社長は「外航船に出て行ったことで競争心や自立心が生まれた。お互いに切磋琢磨し、競うような形で大きくなっていったのだろう」と分析する。今治船主の強みの1つは、船主の集積効果による情報量と見る。もう1つは地元銀行の存在で、「船主を支え続けてくれたし、無理な投資にはストップをかけてきた。地銀の協力が非常に大きいと思う」と指摘する。
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