海運<経営・全般>

海運経営、船主業、船舶金融、内航海運、政策・規制などの最新ニュース

2025年1月16日

川崎汽船、TNFDの情報開示を拡充

 川崎汽船は15日、自然関連財務情報開示タスクフォース(TNFD)による「TNFDフレームワークv1.0」(正式版)に基づき、「ガバナンス」「戦略」「リスクと影響の管理」「指標と目続き

2025年1月15日

日本郵船、秋田県に船舶管理会社設立、洋上風力事業向け、秋田曳船と無料

 日本郵船が秋田県で洋上風力事業向けの船舶管理会社を立ち上げた。同社は2024年12月に秋田曳船と洋上風力事業に必要な船舶保守管理サービスを提供する合弁事業会社「ジャパンオフショア続き

2025年1月15日

《連載》海事都市今治の20年、【座談会】日鮮海運×今治造船×BEMAC③、FC今治・自転車・海事展で一体感

座談会参加者(氏名五十音順) 日鮮海運社長 阿部克也氏 BEMAC社長 小田雅人氏 今治造船社長 檜垣幸人氏 (司会)海事プレス社 中村直樹 規模拡大、次が課題 続き

2025年1月15日

燃料供給事業者のモンジャサ、UAEでLNGバンカリング開始

 燃料供給事業者のモンジャサはこのほど、中東・UAE地域でLNGバンカリングの体制を整えた。この地域で初となるLNGバンカリングをコスタクルーズの客船向けに実施したと発表した。先月続き

2025年1月15日

海保庁、18日から映像通報システム運用開始

 海上保安庁は18日から映像通報システム「Live118」の運用を開始する。8日に発表した。これにより118番通報者と運用司令センターとの間で、通報者のスマートフォンで撮影した映像続き

2025年1月15日

船協、海運集中PRキャンペーンを実施

 日本船主協会は14日から「“開運”じゃなくて、“海運”です。」をキャッチコピーとするPRプロジェクトの集中キャンペーンを実施する。続き

2025年1月15日

清水海技短大、災害時輸送で静岡県と協定

 海技教育機構(JMETS)は14日、清水海上技術短期大学校が静岡県と「災害時の輸送等の支援業務に関する協定書」を先月25日に締結したと発表した。同校の校内練習船“かざはや”を活用続き

2025年1月15日

台湾の東方風能、ノルウェー支店開設へ無料

 洋上風力支援船を保有・運航する台湾の東方風能は8日、ノルウェーのディープオーシャンとコンストラクション・サポート・ベッセル(CSV)“Orient Adventurer”の用船契続き

2025年1月14日

《連載》船舶融資最前線、国内外とも船舶融資は競争激化、日本は新規進出、海外は中国台頭で

 国内外とも船舶融資の競争が激しくなっている。国内では新興地銀が増え、船舶融資を担うプレーヤーが年々拡大している。一部では融資条件の緩和も見られるようだ。海外では欧州やアジア勢が特続き

2025年1月14日

《連載》海事都市今治の20年、【座談会】日鮮海運×今治造船×BEMAC②、投資の積極姿勢が強さを生む

座談会参加者(氏名五十音順) 日鮮海運社長 阿部克也氏 BEMAC社長 小田雅人氏 今治造船社長 檜垣幸人氏 (司会)海事プレス社 中村直樹 投資の哲学 ―続き

2025年1月14日

商船三井のCVC、低温メタン分解技術企業に出資、多様な産業の脱炭素化に貢献

 商船三井のコーポレートベンチャーキャピタル(CVC)であるMOL PLUSは9日、低温メタン分解技術を開発するフィンランドのスタートアップ、ハイカマイトTCDテクノロジーズへの出続き

2025年1月14日

クラークソンズ集計、代替燃料船、24年の発注820隻、30年までに船隊の5分の1以上

 英国の調査会社クラークソンズ・リサーチがこのほど発表した海運の環境技術に関するレポートによると、代替燃料船の新造発注が2024年に過去最大の820隻・6220万総トンに達した。こ続き

2025年1月14日

海員組合・関東支部、5年ぶり旗開き新年会、「船員の担い手増やす」と松浦組合長

 全日本海員組合の関東地方支部は9日、横浜市で旗開き新年会を開催した。海員組合の松浦満晴組合長(写真)は、「あらゆる産業で人材確保競争が激化する中、船の仕事を知ってもらい、船員の担続き

2025年1月14日

国交省、NX補助金で日本郵船らの事業採択

 国土交通省は10日、内航変革促進技術開発費を補助する「NX補助金」による補助事業を3件採択したと発表した。物流革新DXでは日本郵船、京浜ドック、内海曳船の3社による事業を、物流革続き

2025年1月14日

新日本海フェリー、NHKで運航船登場回が年間2位に

 新日本海フェリーは7日、2024年12月30日放送のNHK「ドキュメント72時間 年末スペシャル2024」で、同社が運航する“らべんだあ”が舞台となった「日本海 フェリーで旅する続き

2025年1月10日

《新連載》海事都市今治の20年、【座談会】日鮮海運×今治造船×BEMAC①、20年で「3倍」、多様化・国際化も

2005年、愛媛県の今治市、波方町、伯方町、大西町など船主・造船所が集積する12市町村が合併し、世界有数の海事都市・今治市が誕生した。それから20年。「海事都市・今治」の誕生20周続き

2025年1月10日

商船三井、欧州グリーン回廊開発に参画、グリーン燃料やCO2輸送など知見提供

 商船三井はポルトガルと北ヨーロッパを結ぶ海上輸送の脱炭素航路「グリーン回廊」の開発に向けて関係企業と覚書を締結した。9日発表した。低炭素燃料を温室効果ガス(GHG)排出量の少ない続き

2025年1月10日

フリート・マネージメント、丸紅出身の内田氏が日本の責任者に

 世界第2位の規模を持つ独立系船舶管理会社で、香港カラベル・グループの子会社であるフリート・マネージメントはこのほど、丸紅出身の内田一臣氏が日本の責任者に就任すると発表した。内田氏続き

2025年1月10日

フジトランス、伊勢湾内で藻場造成、東亜建設工業と共同で

 フジトランス コーポレーションは8日、東亜建設工業と共同で伊勢湾内におけるアマモ(海草)場の造成事業を推進し、Jブルークレジット創出を目的とした業務提携契約を締結したと発表した。続き

2025年1月10日

阪九フェリー、4月末まで運航ダイヤ変更

 阪九フェリーは6日、同社が運航する泉大津―新門司航路の運航ダイヤを4月末まで変更すると発表した。故障中の“いずみ”の修理に時間を要することが判明したのに加え、他の船舶の定期ドック続き