2026年1月14日無料公開記事洋上風力発電

秋田沖洋上風力でモノパイル製造・輸送
JFEエンジ、鹿島建設から受注

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出荷試験のようす

 JFEエンジニアリングはこのほど、男鹿・潟上・秋田オフショア・グリーン・エナジーが事業者となる、秋田県男鹿市・潟上市・秋田市沖の洋上風力発電事業向けモノパイル式基礎の製造輸送業務を鹿島建設から受注したと発表した。製造は国内唯一のモノパイル製造拠点の岡山県笠岡市の同社笠岡モノパイル製作所で実施する。
 モノパイルとトランジションピース21基の製造と輸送を受注した。工期は今年1月から27年3月。秋田県男鹿市・潟上市・秋田市沖の洋上風力発電事業は2028年6月の運転開始を予定している。
 笠岡モノパイル製作所は大型鋼構造物の製造で培った加工・溶接技術をベースに、モノパイル用に研究開発したJFEスチールの風力発電用大単重厚鋼板「J-TerraPlate」を使用し、重量約2500tの超大型モノパイルを年間50本程度、安定的に量産することが可能となった。これに加え、広大な敷地を活用した十分なストック力と、モノパイル輸送専用船の確保により、現場の施工状況に合わせた柔軟かつタイムリーな出荷・輸送体制を確立している。
 JFEエンジニアリングは顧客の洋上風力発電事業における新たな期待に応えるべく、モノパイルの詳細設計から製造、輸送まで、洋上風力発電プロジェクトを総合的にサポートする体制を整えている。今後も洋上風力発電事業の国内サプライチェーンの一翼を担い、カーボンニュートラル社会の早期実現に貢献していくとしている。

笠岡モノパイル製作所

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