秋田の洋上風力基礎据付完了
シージャックス、ＳＥＰ船が従事

　ＳＥＰ船保有・運航会社シージャックス・インターナショナルはこのほど、秋田港・能代港の洋上風力発電事業向けに行っていた33基のモノパイルとトランジションピースの据付を完了したと発表した。据付には日本籍のＳＥＰ船（洋上風力発電設備設置船）“Seajacks Zaratan”が投入された。同事業は丸紅が出資する国内初の商業ベースでの着床式大型洋上風力発電事業で、今年４月から基礎据付工事を開始し...