造船業界、新造船マーケット、舶用機器、船舶技術の最新ニュース
2019年7月30日
IHS(旧ロイド)統計速報値によると、2019年上半期(1~6月)の世界の新造船受注量は524隻・1666万総トン(927万CGT)で、前年同期比42%減(総トンベース、以下同)…続き
2019年7月30日
国土交通省海事局は29日、25日に北京で開催した日本と中国の造船当局による課長級会議の結果を発表した。今会合で両国は、世界の造船市場は現在も厳しい状況が続いていることと、市場を歪…続き
2019年7月30日
中北製作所は、モニタリング、メンテナンス、マネジメントに着目したユーザー支援システム「CAV&SIM(キャブ・アンド・シム)」を新たに提案している。コンピュータを付加したバルブ遠…続き
2019年7月30日
韓国の現代尾浦造船は23日、メキシコ船主からLPG船1隻を受注したと証券取引所に告示した。船価は611億ウォン(約5200万ドル)で、納期は2021年7月末。具体的な船主名や船型…続き
2019年7月29日
今治造船は26日に都内で幹部らが記者会見を行った。檜垣幸人社長は、中国や韓国造船大手の大型再編などを受けて、日本も「設計の共有化などのアライアンスを少しでも検討していくべき」とし…続き
2019年7月29日
今治造船は26日、都内で記者会見を開催し、事業の現状を説明した。昨年度の新造船受注がフィーダーコンテナ船などを中心に78隻となり、3年分の仕事量を確保したことを明らかにした。コス…続き
2019年7月29日
三浦造船所(大分県佐伯市、三浦唯秀社長)はこのほど、北海道紋別市から流氷観光砕氷船“ガリンコ号Ⅲ(仮称)”を受注した。「アルキメディアンスクリュー」というドリル状の砕氷ローターを…続き
2019年7月29日
中国交通運輸部海事局が22日、排ガス浄化システム(SOxスクラバー)の洗浄水の船外排水禁止地域を拡大する草案をまとめた。海外紙が報じている。 中国は今年1月から、特定の地域に…続き
2019年7月26日
低船価を海事クラスターのすそ野が支える構造に、限界が生じている。不採算船の建造が続く造船所など元請け企業からの工事価格低減要請に対し、協力会社や舶用機器メーカー、部品メーカーなど…続き
2019年7月26日
韓国・現代重工業グループの造船3社の持株会社、韓国造船海洋は25日、2019年1~6月期の連結税引前利益が752億ウォン(70億円)で、前年同期の1760億ウォン(160億円)の…続き
2019年7月26日
IHIと新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)は25日、開発中の水中浮遊式海流発電システムで、今秋から1年以上かけて100kW級実証機「かいりゅう」の長期実証試験を鹿児島…続き
2019年7月26日
日本海事協会(NK)は25日、状態監視保全(CBM)技術の活用を推進すべく、CBMを船級検査に利用するための規則改正を解説した「CBMガイドライン」を発行したと発表した。 NK…続き
2019年7月26日
水処理メーカーの英イヴォーク・ウォーター・テクノロジーズ(Evoqua Water Technologies)が7日、米国沿岸警備隊(USCG)に対してバラスト水処理装置の承認申…続き
2019年7月26日
日本舶用工業会(日舶工)は18日、関西海事教育アライアンスにおいて舶用工業講義「海上輸送技術特論」を大阪大学中ノ島センターで開催した。同講義は学生に対する舶用工業の周知を目的とす…続き
2019年7月25日
清水建設は24日、洋上風力発電の建設工事に対応できる世界最大級の自航式SEP船(自己昇降式作業船)の建造を決めたと発表した。ジャパンマリンユナイテッド(JMU)で建造し、2022…続き
2019年7月25日
ジャパンマリンユナイテッド(JMU)は24日、大阪府立大学と共同で、「匠の技」とされる鋼板曲げ加工の作業にAI(人工知能)を活用する支援・自動化システムを開発すると発表した。新エ…続き
2019年7月25日
海上技術安全研究所は、船体構造デジタルツインの基盤となるモニタリング技術と数値シミュレーション技術を検証するための波浪中曳航実験を、実海域再現水槽で実施する。同実験は来月22日に…続き
2019年7月25日
日本船舶技術研究協会は19日、標準化に関する人材育成を目的とする「船技協標準化研修」を都内で開催した。同研修は2013年度から開催しており、今回で7回目。 これまでの研修はIS…続き
2019年7月24日
ケープサイズ型を中心にドライバルク市況が急激に上昇していることは、新造船マーケット回復を期待する造船所にとって明るい材料となっている。もちろん、小型バルカーの市況の動きは鈍く、造…続き
2019年7月24日
ナカシマプロペラは23日、玉島工場(岡山県倉敷市)におけるプロペラ製造累計5000基を達成した。玉島工場稼働から13年で大台を突破した。5000基目のプロペラはジャパンマリンユナ…続き