造船業界、新造船マーケット、舶用機器、船舶技術の最新ニュース
2019年12月19日
三菱重工業は18日、主力の長崎造船所香焼(こうやぎ)工場の将来活用策について、大島造船所と検討を開始すると発表した。ドックなど新造船エリアの譲渡を含めて検討する。来年3月を目標に…続き
2019年12月19日
三菱重工業が長崎造船所香焼工場の活用で大島造船所に協力を求めたのは、LNG船の船価下落で工場の事業存続が困難になったことが直接的な要因となった。このことは、三菱がこれまで韓国造船…続き
2019年12月19日
韓国の現代重工業は18日、アジア船主から15万3000重量トン型のシャトルタンカー3隻を受注した。最終船の納期は2022年4月。契約総額は3554億ウォン(約3億300万ドル)で…続き
2019年12月19日
中国船舶集団傘下の中船黄埔文冲船舶は16日、同国の洲際船務集団(Seacon)から8万5000重量トン型バルカー4隻プラス・オプション4隻を受注したと発表した。納期や船価は不明。…続き
2019年12月19日
三井E&S造船の今年1~12月の新造船竣工量は12隻・64万総トンだった。前年に比べて2隻増え、総トン数は19%増加した。千葉工場での竣工隻数が増えた。 工場別の竣工量は、玉野…続き
2019年12月19日
韓国のバラスト水処理装置メーカーテクロスは16日、同社の日本サービス代理店を務める同和ラインと、スペアパーツ販売契約を締結したと発表した。来年1月に製品の取り扱いをスタートする。…続き
2019年12月19日
古野電気は18日、固体化(半導体)素子を採用した商船向けXバンドレーダー2機種を新開発したと発表した。新開発したのは、航海用レーダー「FAR-2x28-NXT」と、チャートレーダ…続き
2019年12月18日
マキタは17日、窒素酸化物(NOx)3次規制対応主機の初号機「6S46ME-B8.5-HPSCR」が完成したと発表した。MANエナジーソリューションズ(MAN)製高圧式脱硝装置(…続き
2019年12月18日
OECD(経済協力開発機構)造船部会が13日、フランスの・パリで開催された。造船分野の公的支援などに関する国際規律策定の正式交渉開始に向けて最終協議が行われたが、韓国のみが低価格…続き
2019年12月18日
日本内燃機関連合会(日内連)は16日、神戸市内で今年度第2回講演会を開催した(写真)。今年6月にカナダ・バンクーバーで開催された国際燃焼機関会議(CIMAC)の第29回大会につい…続き
2019年12月17日
■韓国中国の集約に対抗 司会 日本の造船業界が抱える課題に対する処方箋や解決策は。 檜垣「韓国と中国で巨大な造船グループが誕生している中、日本だけが個々の造船所で対抗していく…続き
2019年12月17日
韓国の大宇造船海洋は16日、石油メジャーのシェブロンから半潜水式石油生産設備(FPU)1基受注したと発表した。受注金額は2億ドル規模とみられる。大宇が海洋プラントを受注するのは2…続き
2019年12月17日
海上保安庁は2019年度補正予算でヘリコプター搭載型の大型巡視船などを含む5隻を盛り込んだ。20年度予算で要求している新規整備を前倒しで計上した。 19年度補正予算では、新規整…続き
2019年12月17日
台湾船主ウィズダム・マリン(慧洋海運)は13日、尾道造船グループが建造する3万7000重量トン型バルカー2隻の購入を取締役会で承認したと発表した。ウィズダム・マリンは先月にも尾道…続き
2019年12月17日
三菱重工業の最大の造船工場だった長崎造船所香焼工場の活用問題が、大島造船所への売却可能性も含めて浮上した。かつての「造船大手」が50年前にVLCC工場として建設した巨大工場群は、…続き
2019年12月17日
ジャパンエンジンコーポレーション(J-ENG)は、今月3~6日に中国・上海で開催された国際展示会「Marintec China(マリンテック・チャイナ)2019」に出展した。 …続き
2019年12月17日
硫黄酸化物(SOx)スクラバーメーカーのクリーン・マリン(ノルウェー)とFMSI(旧フェーン・マリン・スクラバー)はこのほど、合併を発表した。合併後は社名を「クリーン・マリン」に…続き
2019年12月16日
■人をつなぐ機能は残る 司会 海事クラスターの中で商社も重要な役割を担ってきたが、商社の課題はどこにあるとみるか。 武智「課題は、次の姿をどう描くかだ。これはいま各商社とも悩…続き
2019年12月16日
三菱重工業が、長崎造船所香焼工場の有効活用法について大島造船所と共同で検討するようだ。艤装工事やドックでの新造船建造、ブロック製作などが選択肢とみられるが、関係筋によると、新造船…続き
2019年12月16日
中国船舶工業行業協会(CANSI)によると、今年1~11月の中国造船業の新造船受注量は前年同期比25%減の2466万重量トンとなった。年間3000万重量トンを下回ることが可能性が…続き