造船業界、新造船マーケット、舶用機器、船舶技術の最新ニュース
2019年11月5日
造船5極(日本、欧州、中国、韓国、米国)の主要造船所経営者が集まる「JECKU造船首脳会議」が10月24日にイタリアのヴィアレッジオ市で開催された。議長声明には「造船は健全経営に…続き
2019年11月5日
三井E&Sホールディングスは1日、2020年3月期連結業績予想を下方修正し、最終損失が880億円(従来予想は30億円の黒字)になる見通しだと発表した。インドネシアでの発電所建設工…続き
2019年11月5日
日本舶用工業会(日舶工)は10月31日、会員企業を対象とした景況感などのアンケート調査結果を発表した。今期の業況に対し、「変わらない」との回答が半数(昨年度は60%)だった一方、…続き
2019年11月5日
韓国のサムスン重工業は10月30日、ドリルシップ計2隻を解約したと証券取引所に告示した。いずれも大洋州地域の船主向けのドリルシップで、具体的な船主名は明らかにしていないが、オーシ…続き
2019年11月5日
日立造船は2020年3月期連結業績予想の売上高を、前期比5%増の3950億円(前回発表は3800億円)に上方修正した。環境・プラント部門で売上高が増加する見通しとなったが、機械部…続き
2019年11月5日
ダイハツディーゼルの2019年4~9月期連結決算は、売上高が前年同期比2%増の273億円、営業利益が3%増の6億4600万円、経常利益が13%増の8億5200万円だった。舶用機関…続き
2019年11月5日
赤阪鐵工所の2019年4~9月期単体決算は、売上高が前年同期比2%減の46億円、営業利益が97%減の600万円、経常利益が86%減の3200万円だった。主機関の売上台数は前年同期…続き
2019年11月5日
中国塗料は10月31日、2020年3月期の連結経常利益を、従来予想の17億円から34億円に上方修正した(前期は1億7000万円の赤字)。船舶用塗料分野を中心に収益改善が進み、利益…続き
2019年11月1日
川崎重工業が10月31日発表した2019年4~9月期の船舶海洋部門の営業損益は14億円の赤字(前年同期は12億円の黒字)だった。新造船の減収と操業差損により業績が悪化した。通期予…続き
2019年11月1日
三井E&S造船は千葉工場で建造していた6万4000重量トン型バルカー“Bulk Mustique”(1946番船)を10月31日に引き渡した。環境対応・低燃費船シリーズ「neo」…続き
2019年11月1日
欧州委員会は10月30日、イタリア造船大手フィンカンチェリによるフランスのアトランティック造船の買収に関して詳細調査を開始すると発表した。今年1月から企業結合審査を行っていたが、…続き
2019年11月1日
IMO(国際海事機関)の温室効果ガス(GHG)削減戦略における短期対策として、ボルチック国際海運協議会(BIMCO)やギリシャが既存船のエンジンの出力制限を提案している。出力制限…続き
2019年11月1日
住友重機械が10月31日発表した2019年4~9月期の船舶部門の連結営業損益は14億円の赤字(前年同期は11億円の黒字)だった。通期予想も営業損益を10億円の赤字(従来予想はトン…続き
2019年11月1日
サノヤスホールディングスは10月31日、2020年3月期の通期業績の下方修正を発表した。最終損益は従来予想を21億円引き下げ、25億円の赤字(前期は14億円の黒字)に転落する見通…続き
2019年11月1日
内海造船は10月31日発表した2019年4~9月期決算の中で、期中にフェリー3隻を受注したことを明らかにした。4~9月期の連結経常利益は61%減の1億800万円だった。減益となっ…続き
2019年11月1日
三菱造船の2019年4~9月期の新造船受注は1隻だった。船種は不明。9月末の受注残は、LPG船4隻、フェリー6隻など計16隻になった。 受注した1隻は、フェリーやLPG船以外の…続き
2019年10月31日
情報筋によると、住友重機械は、ギリシャ船主サモス・スチームシップからアフラマックス・タンカー1隻の受注を決めたようだ。サモス・スチームシップが11万2000重量トン型タンカーを日…続き
2019年10月31日
デンマークのSOxスクラバーメーカーであるピュアテックは、全世界でのスクラバーの受注数が100件を超えた。3月には日本での受注強化に向け日本法人を設立し、国内累計受注実績は25隻…続き
2019年10月31日
日本と韓国の造船業が、共通の課題に直面している。両国とも来年から労働時間規制が中小企業に拡大される。これにより造船業のすそ野を支える協力会社や関連企業が残業時間の規制対象に含まれ…続き
2019年10月31日
舶用ボイラ大手の三浦工業がバラスト水処理装置「HK-(E)C」で米国沿岸警備隊(USCG)の型式承認を取得した。バラスト水処理装置の評価を行うUSCGマリンセーフティセンター(M…続き