造船業界、新造船マーケット、舶用機器、船舶技術の最新ニュース
2020年1月9日
尾道造船は、グループの佐伯重工とともに2021年末まで仕事量を確定し、22年前半までの線表にめどを付けつつある。硫黄酸化物(SOx)全海域規制の開始も背景に、マリンガスオイル(M…続き
2020年1月9日
東芝エネルギーシステムズは先月27日、野村不動産グループのNREG東芝不動産と東京海洋大学の実証試験で使われる水素燃料電池船向けに、30kWの移動型水素燃料電池システムを納入した…続き
2020年1月9日
SOxスクラバー搭載船で、漏水事故や腐食に起因する事故が発生しているようだ。 関係者は「昨年末までにSOxスクラバーの重大事故がいくつか報告されている」と語る。「問題の多くは…続き
2020年1月9日
舶用ボイラ大手の三浦工業が昨年12月31日、米国沿岸警備隊(USCG)に対して、同社として3製品目となるバラスト水処理装置の承認申請をした。バラスト水処理装置の評価を行うUSCG…続き
2020年1月9日
三井E&S造船と三井E&Sマシナリーは、23~24日に開催される「岡山テクノロジー展(OTEX)」に初出展する。中四国最大規模の機械系ものづくり企業展示商談会で、両社の製品をPR…続き
2020年1月9日
シンガポール修繕海洋大手のケッペル・オフショア・アンド・マリンはこのほど、バラスト水処理装置とスクラバーの既存船への搭載(レトロフィット)工事を昨年1年間で計104件受注したと発…続き
2020年1月9日
韓国紙によると、経営破綻した成東造船海洋の売却で、鉄構会社のHSG重工業らコンソーシアムが正式に引受契約を結んだ。買収金額は2000億ウォン(約180億円)。成東造船の設備を活用…続き
2020年1月9日
川崎重工業が7日発表した2019年1~12月の新造船竣工量は、7隻・54万総トンだった。前の年と隻数は同じで、総トン数は12%減少した。 神戸工場は潜水艦1隻を竣工した。坂出工…続き
2020年1月8日
中国造船所との船価差が日本の造船業にとって重要テーマになっている。以前は日本との船価差で5~10%の開きがあったが、近年は船種によってその差が拡大しており、造船所や船種によっては…続き
2020年1月8日
ジャパンマリンユナイテッド(JMU)の昨年1~12月の新造船竣工量は27隻・267万総トンだった。前年に比べて隻数は10隻減ったが、大型商船が建造の中心になったことで総トン数は1…続き
2020年1月8日
昨年はLNG船の新造発注ブームにわいた韓国造船大手だが、3社とも設定した受注目標には届かなかったようだ。現地紙が報じている。今年の受注目標は、現代重工業グループが前年目標と同様の…続き
2020年1月8日
中国塗料は7日、インド第2位の塗料製造大手ベルガー・ペインツ・インディア(コルカタ)と、バングラデシュのベルガー・ペインツ・バングラデシュ(ダッカ)の両社と技術供与契約を締結した…続き
2020年1月8日
バルチラジャパンの新社長に、今月1日付で宮川建男氏(写真)が就任した。 (みやがわ・たてお)日商岩井機器販売(現双日マリンアンドエンジニアリング)を経て、15年間バルチラジャパン…続き
2020年1月8日
中国塗料の内航船用船底防汚塗料「シープレミア3000 PLUS」が、日本経済新聞社が主催する2019年日経優秀製品・サービス賞で、「最優秀賞 日経産業新聞賞」を受賞した。 「シ…続き
2020年1月8日
日本海事協会(NK)は6日、2019年12月27日付の鋼船規則などの一部改正を公表した。研究開発成果や損傷調査からのフィードバックなどに基づいて技術規則の見直しを行っている。主な…続き
2020年1月8日
日本無線の新社長に小洗健取締役執行役員技術開発本部長兼新規事業開発統括(写真)が就任する。荒健次代表取締役社長は代表取締役会長となる。2020年3月下旬に開催予定の定時株主総会お…続き
2020年1月8日
川崎重工業は6日、中国合弁の大連中遠海運川崎船舶工程(DACKS)で建造していた61型バルカー“Amis Treasure”(川重-第8040番船/DACKS-第DE065番船)…続き
2020年1月7日
ジャパンマリンユナイテッド(JMU)の千葉光太郎社長は社員に向けた年頭あいさつの中で、今治造船との資本提携と商船分野での業務提携の検討を開始したねらいについて「当社は日本造船業の…続き
2020年1月7日
経済産業省らは12月27日、ものづくり分野での功績を顕彰する第8回「ものづくり日本大賞」の受賞者を発表した。海事関連では旭洋造船の三井哲夫専務取締役が内閣総理大臣賞を受賞。風圧を…続き
2020年1月7日
IMO(国際海事機関)の硫黄酸化物(SOx)規制強化から1週間が経過した。エンジンメーカーは、「硫黄分0.5%以下の燃料(適合油)への切り替えなどに起因するエンジントラブルは確認…続き