1. ニュース

造船・舶用

造船業界、新造船マーケット、舶用機器、船舶技術の最新ニュース

2019年8月6日

内海造船、4~6月期は減益も黒字確保

 内海造船が5日発表した2019年4~6月期の連結経常利益は前年同期比76%減の6500万円だった。減益だったものの、黒字を確保した。通期業績は従来予想を据え置き、6期連続の黒字決続き

2019年8月6日

三和ドック、新設の本社別館がニューオフィス賞

 三和ドックは5日、昨年末に完成した本社ビル別館が「日経ニューオフィス賞」の中国経済産業局長賞に選出されたと発表した。社員や協力会社など現場で働く人が誰でも利用できる施設として、食続き

2019年8月6日

大晃機械工業、ビルジ排出監視装置開発

大晃機械工業、ビルジ排出監視装置開発  地球保全の観点から、オイルメジャーは機関室ビルジの排出を監視、記録することを推奨している。不正排出による環境汚染を阻止することが目的。大晃続き

2019年8月6日

三菱重工、4~6月期の商船事業は増益

 三菱重工業は5日、2019年4~6月期決算を発表した。商船事業の業績数値は公表していないが、損益改善などで減収増益だったとしている。  商船事業が所属するインダストリー&社会基盤続き

2019年8月6日

三井海洋、1~6月経常益23億円

 三井海洋開発(MODEC)がこのほど発表した2019年1~6月期の連結業績は、売上高が前年同期比32%増の1484億円、営業損益が23億円の赤字(前年同期は108億円の黒字)、経続き

2019年8月5日

非上場造船、18年度は大半が黒字、円安効果で一息も、為替・鋼材リスク高まる

 今治造船や常石造船など国内の主要な非上場造船所の2018年度決算は、大半が最終黒字だったことが本紙調べで明らかになった。決算期末の為替レートが1ドル=110円前後と円安だったこと続き

2019年8月5日

三菱造船、阪九フェリー“せっつ”進水式、瀬戸内海航路で最大船型

 三菱重工業グループの三菱造船は2日、阪九フェリー向け新造船“せっつ”の命名・進水式を、三菱重工下関造船所で執り行った。大きさは約1万6300総トンと、瀬戸内海を航行するフェリーで続き

2019年8月5日

三井海洋開発、次世代FPSO用新造船体開発、需要変化踏まえ

 三井海洋開発は2日、次世代FPSO(浮体式海洋石油・ガス生産貯蔵積出設備)用の新造船体「MODEC NOAHTM」と「M350TM」を開発したと発表した。このところの大型FPSO続き

2019年8月2日

LNG船新造発注、既に30隻規模、着々と線表確定

 LNG船の新造発注は今年も高水準で推移している。本紙集計によると、今年に入ってから表面化したLNG船の発注は建造オプションを含めて30隻に達した。発注先の大半が韓国造船所で、20続き

2019年8月2日

WTO紛争や合併審査、韓国造船案件、政治問題と無関係

 日韓関係に隙間風が吹く中、韓国造船業の公的助成や業界再編に対する日本の姿勢を政治問題と絡める論調が一部報道で増えつつある。実際には、世界造船市場の健全化という視点が日本に限らず海続き

2019年8月2日

中北製作所、メンテナンスフリーの粘度計開発

 中北製作所はメンテナンスフリーの電気式粘度制御装置を新開発し、多様化する舶用燃料の粘度測定需要に応えている。来年1月からの硫黄酸化物(SOx)全海域規制に向けて、船舶では今秋から続き

2019年8月2日

サムスン重工、リチウムイオン電池システム開発

 サムスン重工業は7月29日、電池メーカーのサムスンSDIと共同で船舶用リチウムイオン電池システムを開発したと発表した。韓国国内では初。DNVGLの型式承認も取得した。  サムスン続き

2019年8月2日

バラスト装置、USCG審査待ち10製品

 デンマークのバラスト水処理メーカーであるバワト(BAWAT)が7月19日、米国沿岸警備隊(USCG)に対してバラスト水処理装置の承認申請をした。バラスト水処理装置の評価を行うUS続き

2019年8月2日

中国塗料、4~6月期は黒字転換

 中国塗料の4~6月期連結決算は、売上高が前年同期比2%増の210億円、営業利益が2億8800万円(前年同期は6700万円の赤字)、経常利益は3憶9900万円(同9500万円の赤字続き

2019年8月2日

西芝電機、4~6月期は舶用の売上3%減

 西芝電機の4~6月期連結決算は、売上高が前年同期比13%増の40億円、営業損失が1憶1500万円(前年同期は3憶4500万円の赤字)、経常損失が1憶700万円(同3億2000万円続き

2019年8月2日

大晃機械工業、SCR専用ポンプ新発売

 大晃機械工業は尿素水の移送に適した脱硝装置(SCR)用尿素水移送ポンプを新発売している。SCRはIMO(国際海事機関)の窒素酸化物(NOx)3次規制対策の1つとして船に装備される続き

2019年8月2日

MAN、メタノール焚きで運転1万時間

 MANエナジー・ソリューションズ(MAN)は7月30日、スウェーデンの船舶管理会社であるマリンベストが、メタノールを燃料とする低速二元燃料(DF)エンジン「ME-LGIP」を搭載続き

2019年8月1日

三井E&S造船、中国合弁造船所が始動

 三井E&S造船と三井物産、中国民営造船大手の揚子江船業の3社による中国合弁造船所「江蘇揚子三井造船有限公司(YAMIC)」が8月1日、事業活動を正式に開始した。江蘇省太倉市の大型続き

2019年8月1日

三井E&S造船の古賀社長、さらなる一手、再編も視野

 三井E&S造船の古賀哲郎社長(写真右)と林慎一取締役は本紙インタビューに答え、中国の合弁造船所「江蘇揚子三井造船有限公司(YAMIC)」設立後の造船事業の体制について語った。大型続き

2019年8月1日

住友重機械・船舶、4~6月期は黒字発進

 住友重機械が7月31日発表した2019年4~6月期の船舶部門の連結決算は、売上高が前年同期比2%増の95億円、営業利益が42%減の6億円だった。減収減益となったものの、黒字でスタ続き