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造船・舶用

造船業界、新造船マーケット、舶用機器、船舶技術の最新ニュース

2019年10月10日

現代重工、世界最大出力の中速DF機関開発、3万6000馬力の新型機種投入

 現代重工業が9日、独自開発の舶用中速ディーゼルエンジン「ヒムセン(HiMSEN)」の新型機種を開発したことを明らかにした。新型「H54DF」は重油と天然ガスを使用できるデュアルフ続き

2019年10月10日

産業標準化表彰、船技協推薦の2氏が受賞

 日本船舶技術研究協会は9日、経済産業省の産業標準化事業表彰を同協会の推薦者2人が受賞したと発表した。寺崎電気産業システム事業マーケティング部の諸野普シニアアドバイザーと、海上技術続き

2019年10月10日

バルチラ、LNG供給船シミュレーター納入

 バルチラは8日、マレーシアの大手海洋ソリューションプロバイダーであるカシ・グループ(Kasi Group)に、LNG燃料供給船シミュレーターを提供すると発表した。今年7月に受注し続き

2019年10月10日

三菱重工マリンマシナリ、「MEET NEWS」発行

 三菱重工マリンマシナリは広報誌「MEET NEWS」第16号を発行した。  来年からの硫黄酸化物(SOx)全海域規制に備えた低硫黄燃料対応ボイラー改造工事提案の中で、昨年28隻に続き

2019年10月10日

日舶工、東京海洋大で舶用工業説明会

 日本舶用工業会(日舶工)は9月26日、東京海洋大学越中島キャンパスの85周年記念会館で「舶用工業説明会」を開催した。過去最多の37社が参加し、約70人の学生向けに実施した。  説続き

2019年10月9日

≪連載≫大分造船業のいま①、激動から1年、協業や一体運営本格化

 豊後水道に面したリアス式海岸沿いに特色ある中小造船所が集積する大分県内の造船業。大分地区では、昨年は南日本造船の今治造船グループ入り、臼杵造船所の福岡造船グループ入りなど再編が相続き

2019年10月9日

≪シリーズ・舶用新社長インタビュー≫三鈴マシナリー・山口高志社長

 今年3月、三鈴マシナリーの社長に川崎汽船出身の山口高志氏(写真)が就任した。同社は自社ブランド製品の生産と、舶用機関や部品など他社製品の販売を手掛けている。山口社長は本紙インタビ続き

2019年10月9日

中北製作所、19年6~8月期は減収減益

 中北製作所の2019年6~8月期単体決算は、売上高が前年同期比18%減の41億円、営業利益が58%減の1憶5800万円、経常利益が51%減の2憶1400万円だった。造船業界では環続き

2019年10月9日

関東運輸局、中小造船講習会で自律船など紹介

 国土交通省関東運輸局は4日、横浜市内で「中小造船業・舶用工業経営技術講習会」を開催したと発表した。講習会では自動運航船の取り組みや外国人材の特定技能制度について講演が行われた。 続き

2019年10月9日

現代重工、UV式バラスト装置でも型式承認

 現代重工業は7日、UV式バラスト水処理装置で米国沿岸警備隊(USCG)の型式承認を取得した。バラスト水処理装置の評価を行うUSCGマリンセーフティセンター(MSC)が発表した。現続き

2019年10月9日

日立造船、通期純利益10億円に下方修正

 日立造船は4日、2020年3月期連結業績予想の純利益を、前回予想比80%減の10億円(前回予想は50億円)に下方修正した。期末配当予想に変更はない。  米シアトル・タネル・パート続き

2019年10月8日

シンガポール造船2社、ブラジル向けリグ、5年越し解決、転売など合意

 油価下落と汚職問題の影響でブラジル向け海洋構造物の大型建造プロジェクトが2014年以降宙に浮いていた問題で、シンガポール造船大手2社が受注していた掘削リグとドリルシップの処遇がよ続き

2019年10月8日

ヤンマーミュージアム、5日にリニューアルオープン

 ヤンマーの「ヤンマーミュージアム」(滋賀県長浜市)が10月5日にリニューアルオープンした。9月26日に報道向け内覧会を開催した。  今回のコンセプトは「やってみよう!わくわく未来続き

2019年10月8日

バルカー新造船価相場、低迷続く、気配値と提示船価になお1割超の差

 バルカーの新造船価相場は依然として低迷している。ドライバルク市況には本格上昇の兆候がみられ始めているものの、新造船価には動きがない。こうした状況下で、日本の造船所が提示する新造船続き

2019年10月8日

韓国造船大手、受注計画遅れで競争激化の懸念も、目標値下回る展開続く

 韓国造船大手3社の今年に入ってからの新規受注は、年初に設定した受注目標を大幅に下回っている展開となっている。3社ともLNG船は受注しているものの、海洋案件やその他の一般商船の成約続き

2019年10月8日

日舶工、トルコで舶用工業セミナー

 日本舶用工業会(日舶工)は先月25日、トルコ・イスタンブールで「トルコ舶用工業セミナー」を開催した。トルコ船主協会やトルコ造船工業会の協力を得て8年ぶりに実施した。同国海事関係者続き

2019年10月8日

ダイキンMR、新社長に鶴田取締役

 ダイキンMRエンジニアリングの新社長に鶴田幸大取締役が10月1日付で就任した。 (つるた・ゆきひろ)2002年3月長崎大学工学部機械システム工学科卒業後、4月昭和ナミレイに入社。続き

2019年10月7日

来年発注船から次期CO2規制が適用、造船所の性能差、徐々に顕在化

 来年1月に建造契約を交わす新造船から、IMO(国際海事機関)の二酸化炭素(CO2)削減次期規制となる「エネルギー効率設計指標(EEDI)フェーズ2」が適用される。新造船には、CO続き

2019年10月7日

欧州向け新造商談、動きなく閑散、バルカーの受注営業開始も

 新造船市場は秋の商談シーズンに入っているが、欧州船主向けバルカーの新造商談が不発となっている。9月に入ってから一部の日本の造船所が欧州向けの受注営業を開始していたが、商談は進んで続き

2019年10月7日

造船技術者講座終了、今年は233人が受講

 造船技術者社会人教育センターは9月28日、大阪大学で今年の「造船技術者社会人教育」の最終講座と閉講式を行った。19回目の今年は基礎9コースと中堅技術者向け2コースで計233人が受続き