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造船・舶用

造船業界、新造船マーケット、舶用機器、船舶技術の最新ニュース

2019年10月31日

現代尾浦、テナマリスからLPG船追加受注、21年納期で

 マーケットレポートによると、韓国の現代尾浦造船は、ギリシャ船主テナマリスから3万8000立方㍍型LPG船1隻を追加受注したようだ。納期は2021年。船価は不明。テナマリス向けのL続き

2019年10月31日

西芝電機、4~9月期は経常益3.4億円

 西芝電機の4~9月期連結決算は、売上高が前年同期比17%増の92億円、営業利益が3憶2500万円(前年同期は8憶2400万円の赤字)、経常利益が3憶4300万円(同7億7200万続き

2019年10月30日

日本造船での新造継続、台湾船主が造船不況下で存在感、海外顧客の7割超に

 新造船マーケットの低迷が続く中、日本の造船所にとって台湾船主/船社の存在感が高まっている。本紙集計によると、今年に入ってから表面化した台湾船主の日本の造船所への新造発注は確定分で続き

2019年10月30日

地方舶用工全国協議会、中谷会長「問題乗り越えていく」、大阪で総会

 地方舶用工業会全国協議会の第42回定期総会が25日、大阪市内で開催された(写真)。各地方舶用工業会の持ち回りで行われ、今年は近畿舶用工業会(近舶工)の担当。冒頭、近舶工の中谷晴信続き

2019年10月30日

印解撤最大手プリヤブルー、船舶リサイクルで日本市場を強化、環境対応に強み

 インドの船舶解撤最大手プリヤ・ブルー・インダストリーズ(Priya Blue、サンジェイ・メータ社長)は、これまで重視していた日本市場向け事業の一層の拡大を図り、日本船社からの現続き

2019年10月30日

カザフ当局、現代重と大宇の合併審査で初承認、6カ国の審査で第一号

 韓国紙によると、現代重工業による大宇造船海洋の買収について、カザフスタンの競争法当局がこのほど承認した。6カ国の競争当局が現代と大宇の企業結合審査を進める予定だが、今回が承認第一続き

2019年10月30日

中国塗料、船底塗料の抵抗を高精度で予測、評価技術が発明表彰で県知事賞

 中国塗料は29日、今年度の中国地方発明表彰で、同社が発明した特許技術「船底塗膜の摩擦抵抗予測方法と性能評価手法」が広島県知事賞を受賞したと発表した。同技術によって船底塗料による燃続き

2019年10月30日

NK、有害物質一覧表の指針第4版発行

 日本海事協会(NK)は29日、「船舶に搭載される有害物質一覧表に関するガイドライン(第4版)」を発行した。  船舶の安全かつ環境上適正な再生利用のための香港国際条約(シップリサ続き

2019年10月30日

センブマリン、3Dプリンタの部品製作で船級承認

 シンガポールのセンブコープ・マリンは29日、3Dプリンターで製作する部品を新造船と船舶修繕で使用することで船級協会DNVGLから承認を取得したと発表した。ポンプの金属スリーブやベ続き

2019年10月30日

東京計器、4~9月期業績予想を上方修正

 東京計器は2020年3月期4~9月連結業績予想を、売上高が206億円(前回発表予想は205億円)、営業損失が1000万円(同5億7000万円の赤字)、経常利益が8000万円(同4続き

2019年10月29日

《連載》造船現場再興<下>、視点は「過去の力」より「新時代の生産」

 団塊世代の大量退職が始まった「2007年問題」からもう12年が経つ。造船業の現場は平均年齢がぐっと下がり、この間、技能・技術の伝承が現場の最大のテーマだった。「近年の大きな混乱で続き

2019年10月29日

三和ドック、初のチップ船スクラバー搭載工事、今後の大型船対応にクレーン増設へ

 三和ドックは28日、臼井海運が保有する大型木材チップ船への硫黄酸化物(SOx)スクラバー搭載工事(レトロフィット)を完了したと発表した。レトロフィット工事実績はこれで3隻目で、チ続き

2019年10月29日

常石造船、82型バルカー2隻受注、台湾ウィズダム向け、22年納期で

 常石造船は、台湾船主ウィズダム・マリン(慧洋海運)から8万2300重量トン型バルカー2隻を受注した。納期は2022年で、中国の造船子会社、常石集団(舟山)造船で建造する。受注した続き

2019年10月29日

中国国有造船の合併が正式決定、中国・国務院がCSSCとCSICの合併承認

 中国国務院の国有資産監督管理委員会は25日、国有造船グループの中国船舶工業集団(CSSC)と中国船舶重工集団(CSIC)の合併再編について批准したと発表した。  中国紙によると続き

2019年10月29日

三菱重工、台風19号で義援金1000万円

 三菱重工は25日、台風19号の被災者救済や被災地の復旧・復興に役立ててもらうため、グループで1000万円の義援金を拠出することを決めたと発表した。

2019年10月29日

現代重工グループの造船事業、1~9月黒字化

 現代重工グループの造船持株会社、韓国造船海洋が28日発表した2019年1~9月期連結業績は、営業損益から最終利益まで全段階で黒字化した。連結税引前損益は955億ウォン(90億円)続き

2019年10月28日

《連載》造船現場再興<上>、統合組はシナジーで現場力強化

 日本の多くの造船工場がこの数年、難工事で混乱に直面した。「現場力の低下」を指摘する声もあったが、工場によって要因は様々だった。各工場はいま改めて、それぞれの課題を解決し、現場力を続き

2019年10月28日

《連載》大分造船業のいま⑤/南日本造船・檜垣清志社長、得意船種活かし存在感ある造船所に

 南日本造船は昨年、今治造船グループの傘下に入った。今後は得意としてきたMR型プロダクト船と今治造船の主力船種の1つである3万8000重量トン型バルカーを軸に建造し、まずはグループ続き

2019年10月28日

特定技能1号試験を比で実施、造船・舶用工業分野では初

 日本の造船・舶用工業分野では初となる特定技能1号試験(溶接)が11月28日、フィリピンで行われる。新たな外国人材の受け入れ制度「特定技能制度」に基づくもので、人手不足が続く工業分続き

2019年10月28日

韓国造船、ドリルシップ解約相次ぐ、大宇はノーザン・ドリリングから契約解除

 韓国造船所が受注・建造していたドリルシップで解約要求が相次いでいる。大宇造船海洋はこのほど、ノルウェーの海洋掘削会社ノーザン・ドリリング向けドリルシップ1隻の解約を通知された。ノ続き