造船業界、新造船マーケット、舶用機器、船舶技術の最新ニュース
2019年10月25日
情報筋によると、ジャパンマリンユナイテッド(JMU)はこのほど、ギリシャ船主サモス・スチームシップからスエズマックス・タンカー1隻の受注を決めたようだ。サモス・スチームシップがス…続き
2019年10月25日
パナシアは、韓国・釜山で開催されている国際海事展「KORMARINE 2019」で、新型スクラバーの市場投入を明らかにした。 今回リリースする新モデルは3種類。詳細は次のとお…続き
2019年10月25日
韓国造船大手3社の今年1~9月の造船・海洋(オフショア)部門の新規受注実績は計136隻・144億ドルで、前年同期比28%減(受注金額ベース、以下同)となった。LNG船以外の船種の…続き
2019年10月25日
韓国紙によると、現代重工業で23日と24日、賃上げなどを求める労働組合が各4時間の時限ストライキを行った。賃金をめぐるストは6年連続。韓国造船業では、賃金交渉や組織再編ごとに労組…続き
2019年10月25日
韓国紙によると、大宇造船海洋は同国のC&A電気、暁星重工業と共同で船舶用軸発電システムを開発した。23日に3社で事業化の覚書を交わした。従来は輸入に頼っていた軸発電機を国産化し、…続き
2019年10月25日
ABBは21日、シンガポールのケッペル・オフショア・アンド・マリン(O&M)傘下の研究企業と協力し、自律運航技術を開発してタグボートに搭載すると発表した。第一段階として試験海域で…続き
2019年10月24日
内航船建造大手の三浦造船所は、貨物船からタンカー、フェリーまで多種多様な船種を建造している。豊富なメニューをマーケット環境や顧客のニーズに応じて短納期でも建造できるのが強みで、不…続き
2019年10月24日
広島県因島の地元工業系企業などで作る実行委員会は26、27の両日、同島内で「造船鉄工祭」を開催する。因島鉄工団地の工場見学やワークショップといった造船関連のイベントを通し、仕事の…続き
2019年10月24日
シンガポールの政府系ファンド、テマセク・ホールディングスは21日、子会社を通じた公開買い付けでケッペル・コーポレーションへの出資比率を現在の20.45%から51%に引き上げると発…続き
2019年10月24日
韓国の現代尾浦造船は、MR型プロダクト船を相次いで受注している。海外紙によると、ギリシャ船主エヴァンゲロス・ピスティオリス氏が率いるセントラル・マーレから3隻を受注したほか、複数…続き
2019年10月24日
台湾国際造船(CSBC)が、新規事業として進出した洋上風力発電で大型契約を獲得した。今年立ち上げた風力関連の合弁会社、台船環海風電工程(CDWE)を通じて21日、同国沖の海龍洋上…続き
2019年10月24日
IHIは23日、令和元年台風第19号の被災者の救援や被災地域の復興に役立ててもらうため、義援金や支援物資として総額5000万円を寄付することを決めたと発表した。
2019年10月23日
窒素酸化物(NOx)3次規制に対応した船舶の新造商談が本格化しているが、日本・韓国造船所によって船価差が開いている。この要因の1つにあるとみられるのが、エンジンからの排ガス経路に…続き
2019年10月23日
台湾のフォルモサ・プラスチック・グループ(台塑集團)が進めていたケミカル船の新造調達商談が決着した。情報筋によると、浅川造船がステンレス仕様の1万9900重量トン型ケミカル船4隻…続き
2019年10月23日
非造船が成長する一方、造船事業はどう生き残るか。サノヤスホールディングスの上田孝社長(サノヤス造船社長)は「サノヤス造船の中では、新造船以外の事業で収益の谷を埋める」との考えで、…続き
2019年10月23日
中国紙によると、国営の上海外高橋造船が18日、中国初となる大型クルーズ客船の起工式を開催した。13万5500総トン型クルーズ船2隻シリーズの1番船で、客船建造大手のイタリア・フィ…続き
2019年10月23日
硫黄酸化物(SOx)全海域規制発効を前にしてSOxスクラバーの搭載船が増える一方、スクラバーの搭載工事の火災や、就航後の洗浄水による腐食問題などのトラブルも発生している。こうした…続き
2019年10月23日
日本舶用工業会(日舶工)は人材養成対策事業の一環として、今月7~9日に「若手・新入社員教育研修」を実施した。4回目となる今年は会員企業17社・32人が参加し、交流を深めながら海運…続き
2019年10月23日
日本船舶技術研究協会(船技協)は先月16~20日にシンガポールで開催した、ISO/TC8(国際標準化機構/船舶及び海洋技術専門委員会)の第38回総会の結果を発表した。総会では、日…続き
2019年10月21日
造船業における不況対策の王道は、今も昔も非造船分野への事業多角化だ。30数年前から異業種へのM&Aを進めて多角化を図ったサノヤスホールディングスは、現在、非造船事業の売上比率が全…続き