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造船・舶用

造船業界、新造船マーケット、舶用機器、船舶技術の最新ニュース

2019年7月12日

サムスン重工、スエズ型タンカー2隻受注、船価6200万ドルで

 韓国のサムスン重工業は11日、パナマ船主からスエズマックス・タンカー2隻を受注したと発表した。契約総額は1467億ウォン(約1億2400万ドル)で、船価は1隻あたり6200万ドル続き

2019年7月12日

中国造船集約、招商局が第3極に、AVICとCIMCの造船海洋事業集約か

 中国報道によると、中国国有の海運・港湾・金融・不動産大手の招商局集団(チャイナ・マーチャンツ)は、コンテナバン製造世界最大手の中国国際海運集装箱集団(CIMC)グループと、航空機続き

2019年7月12日

新造船市場、様子見続く、商談再開は秋以降に持ち越し

 新造船市場では新規商談の低迷が続いている。リセール(転売)などの成約はあるものの、多くの船主が様子見となっており、純粋な新規の新造案件の成約はごくわずかとなっている。欧州を中心に続き

2019年7月12日

IHI、インド向けLNG基地向けタンク2基受注

 IHIは11日、インドからLNG受入基地向けの地上式LNG2基の建設工事を同国建設大手アフコンズ社と共同受注したと発表した。インド国営石油ガス会社らが出資するHSEPL社がグジャ続き

2019年7月12日

古野電気、19年3~5月期経常益6割減

 古野電気の2019年3~5月期連結決算は、売上高が前期比2%増の207億円、営業利益が64%減の7億8000万円、経常利益が60%減の8億7000万円、純利益が52%減の9億円だ続き

2019年7月11日

JMU、新211型バルカー開発・受注

 別項のとおり、ジャパンマリンユナイテッド(JMU)は10日、新たに開発した21万1000重量トン型バルカーを日本郵船向けに受注したと発表した。従来の20万9000重量トン型バルカ続き

2019年7月11日

現代重工の休止ドック、スクラバー搭載工事に活用か

 現地紙によると、韓国の現代重工業は、稼働を休止している群山造船所を今後需要が見込まれるSOxスクラバーの搭載工事に活用する案が浮上しているようだ。  群山造船所は2017年7月に続き

2019年7月11日

ABS、船主のバラスト装置搭載支援

 ABSはこのほど、「2019 Ballast Water Management Advisory」を発行した。同ガイドラインの発行により、船主がバラスト水処理装置を搭載する際の注続き

2019年7月11日

中北製作所、19年通期は減収減益

 中北製作所の2019年5月期単体決算は、売上高が前の期比12%減の191億円、営業利益が32%減の11億円、経常利益が29%減の19億円、純利益が28%減の9億円で減収減益だった続き

2019年7月11日

三井E&Sに紺綬褒章、玉野の人材育成で

 三井E&Sホールディングスは10日、公益のために私財を寄付した個人・団体に贈られる紺綬褒章を受賞したと発表した。企業版ふるさと納税制度を活用した「たまの版地方創生人財育成プロジェ続き

2019年7月10日

韓国Kマリン、中国造船2社にVLOC発注

 海外紙によると、韓国船主Kマリン(Kukje Maritime Investment Corporation)は、32万5000重量トン型大型鉱石船(VLOC)最大8隻の建造で中続き

2019年7月10日

江南造船や中遠海運重工らと、LR22万立方㍍型LNG船開発

 中国造船所とロイド船級協会(LR)は、22万立方㍍型LNG船を共同開発した。LRが8日発表した。造船所は江南造船と中遠海運重工で、カーゴタンクはメンブレン型になる。  22万立方続き

2019年7月10日

韓国中堅造船、特殊船シフトや船種絞り込み

 現地紙によると、韓国の中堅以下の造船所は、受注低迷の深刻化を受けて韓国船社向けの特殊船にシフトしたり、競争相手の少ない船種に絞り込む動きが顕著になっている。韓国中堅造船所で現在受続き

2019年7月10日

バルチラが尾道造船建造船、バルカーに電池をレトロフィット

 バルチラは9日、尾道造船が建造した6万重量トン型バルカーに、バルチラ製のバッテリー式ハイブリッド推進システムをレトロフィット(改造工事)で搭載すると発表した。バッテリーを推進動力続き

2019年7月10日

バルチラ/中遠海運重工、スクラバーで覚書

 バルチラは9日、中国造船大手グループ中遠海運重工(CHI)と、中国生産のバルチラ製排ガス浄化装置(SOxスクラバー)を対象に、同地域における開発やサポート面で両社が協力していくた続き

2019年7月10日

赤阪鐵工所、杉本会長が社長兼務

 赤阪鐵工所は9日、杉本昭代表取締役会長が7月29日付で社長も兼務すると発表した。赤阪治恒社長は代表権のない取締役となる。 (すぎもと・あきら)1968年(昭和 43年)入社、20続き

2019年7月9日

国内造船所、船舶の部品標準化を提起

 日本造船所の一部で、造船所ごとに異なる舶用機器や部品などの仕様を統一すべきとの構想が挙がっている。標準化によって、主な調達先である日本舶用メーカーの生産効率化やコスト削減につなが続き

2019年7月9日

現代/サウジの合弁造船、バーリからVLCC受注内定

 韓国の現代重工業は、サウジアラビア国営船社バーリ(Bahri)らと、サウジアラビア国内に合弁造船所「インターナショナル・マリタイム・インダストリーズ(IMI)」を設立し、IMIが続き

2019年7月9日

臼杵造船所、新社長に山本取締役が昇格

 臼杵造船所の新社長に6月24日付で山本勇一取締役が昇格した。角田二朗前社長は代表権のない取締役会長に就任した。  新社長に就任した山本氏は臼杵造船の生え抜きで、工作畑を歩んできた続き

2019年7月8日

船舶技術研究協会、異分野の先端技術、海事に導入

 日本船舶技術研究協会は、海事以外の産業の先進技術を調査し、これら異業種の企業・人材の海事分野への取り込みを図る。この実働部隊として、海運会社と造船所の若手~中堅技術者31人からな続き