造船業界、新造船マーケット、舶用機器、船舶技術の最新ニュース
2019年10月7日
日本海事協会(NK)は4日、情報通信技術(ICT)を活用した遠隔検査の実施のための「遠隔検査に関するガイドライン」を発行したと発表した。一部の臨時検査を対象に遠隔検査を適用してい…続き
2019年10月7日
海外紙によると、インド海軍の潜水艦6隻の建造入札に欧州・韓国の造船5社が応札した。応札したのはフランスの防衛大手ナバル・グループ、ドイツのティッセン・クルップ・マリンシステムズ、…続き
2019年10月4日
商船三井と大島造船所が中心となって進める次世代帆走船プロジェクトの「ウィンドチャレンジャープロジェクト」は、2022年に硬翼帆を1本実装した新造バルカーを竣工する。両社は3日、日…続き
2019年10月4日
アルファ・ラバルは、プレート式熱交換器の製造拠点である湘南工場(神奈川県高座郡)で、新たにプレート式造水装置の製造を開始する。生産開始を記念して2日に工場見学会を実施し、来年に新…続き
2019年10月4日
川崎重工業は、舶用エンジン事業ではガス燃料機関に集中する方針だ。バッテリーを活用したハイブリッド推進向けの制御システムの開発・事業化なども図る。船舶の「脱炭素化」の流れを受けて、…続き
2019年10月4日
日本船舶電装協会の関連組織である中国船舶電装協議会が先月、福山市で若手経営者交流会を開催した。同協会が推進している風力発電施設に対する取り組みを踏まえて、日本海事協会(NK)の事…続き
2019年10月4日
大島造船所が設計・建造したバッテリー駆動船“E/V e-Oshima”がこのほど「グッドデザイン賞2019」を受賞した。 同船は自動操船機能を持つ日本…続き
2019年10月3日
川崎重工業は中国合弁造船所2社での液化ガス運搬船建造を大きく推し進める。大連中遠海運川崎船舶工程(DACKS)でLNG船建造を目指し、中長期的にはタンク生産も含めて中国でガス船を…続き
2019年10月3日
川崎重工業の中期経営計画では、造船事業が虎の子のガス船技術を中国に供与する方針を明確に示し、一段の中国シフトが際立った。国内は艦艇や特殊船のほか、液化水素船やAUV(自律型無人潜…続き
2019年10月3日
LPGを燃料として使用できる二元燃料(デュアル・フューエル)エンジンを搭載した大型LPG船(VLGC)の新造整備が徐々に進み始めている。これまでに7隻が表面化しており、今後の追加…続き
2019年10月3日
仏船級ビューロ・ベリタス(BV)は環境規制対策で注目されるLNG燃料船を中心に船級登録船を増やしている。船級部門のマチュゥ・ドゥ・トュニ最高経営責任者(写真左)は「当社が強みを持…続き
2019年10月2日
JRCSは、海事産業のデジタルトランスフォーメーションを推進するプロジェクト「デジタル・イノベーション・ラボ(JRCS Digital Innovation LAB)」を昨年から…続き
2019年10月2日
■22年納期の商談も進む バルカーやタンカーを主力とする造船所が受注確保に苦労する一方で、この数年受注が好調だったのが中大型フェリー主力の造船所だ。国内向けの大型フェリーが代替…続き
2019年10月2日
三菱重工機械システム(MHI-MS)が電動デッキクレーンを開発し、中国のライセンシーである江蘇政田重工股份有限公司製作の初号機を今年8月に中国の新時代造船に納入した。同製品はキプ…続き
2019年10月2日
旭洋造船はこのほど、台湾の海運グループ世邦集団(TVL)から1096TEU型コンテナ船1隻を受注した。同社向けに新造船を建造するのはこれが4隻目となる。納期は2021年前半。 …続き
2019年10月2日
韓国紙によると、現代重工業と大宇造船海洋の統合に反対している労働組合らが、統合審査作業を行っている欧州の競争当局を訪問し、統合を認めないよう求めた。日本の公正取引委員会にも代表団…続き
2019年10月2日
三菱重工業長崎造船所香焼工場と長崎港大波止桟橋を結ぶ通勤用双胴型旅客船“ぐらばあ”が9月30日に廃止された。運航する野母商船が運航終了を発表した。“ぐらばあ”は香焼工場の稼働から…続き
2019年10月2日
航海機器メーカーの横河電子機器(本社=東京都、大竹眞社長)は来年10月1日、社名を「YDKテクノロジーズ」に変更すると発表した。新社名は「顧客の『測りたい』を実現する集団」がコン…続き
2019年10月1日
「もはや国家を相手にした戦いのようだ」(造船経営者)。中国と韓国における造船大手の再編統合により、造船業の国際競争環境が大きく変わろうとしている。各国では、規模で他を圧倒するチャ…続き
2019年10月1日
■年末には2年分割り込む 日本の多くの造船所が主力とする船種が中型バルカーだ。オペレーターや船主などプレイヤーの数が多く、今年後半以降の商談でも多くの造船所が軸として受注営…続き