造船業界、新造船マーケット、舶用機器、船舶技術の最新ニュース
2019年7月10日
海外紙によると、韓国船主Kマリン(Kukje Maritime Investment Corporation)は、32万5000重量トン型大型鉱石船(VLOC)最大8隻の建造で中…続き
2019年7月10日
中国造船所とロイド船級協会(LR)は、22万立方㍍型LNG船を共同開発した。LRが8日発表した。造船所は江南造船と中遠海運重工で、カーゴタンクはメンブレン型になる。 22万立方…続き
2019年7月10日
現地紙によると、韓国の中堅以下の造船所は、受注低迷の深刻化を受けて韓国船社向けの特殊船にシフトしたり、競争相手の少ない船種に絞り込む動きが顕著になっている。韓国中堅造船所で現在受…続き
2019年7月10日
バルチラは9日、尾道造船が建造した6万重量トン型バルカーに、バルチラ製のバッテリー式ハイブリッド推進システムをレトロフィット(改造工事)で搭載すると発表した。バッテリーを推進動力…続き
2019年7月10日
バルチラは9日、中国造船大手グループ中遠海運重工(CHI)と、中国生産のバルチラ製排ガス浄化装置(SOxスクラバー)を対象に、同地域における開発やサポート面で両社が協力していくた…続き
2019年7月10日
赤阪鐵工所は9日、杉本昭代表取締役会長が7月29日付で社長も兼務すると発表した。赤阪治恒社長は代表権のない取締役となる。 (すぎもと・あきら)1968年(昭和 43年)入社、20…続き
2019年7月9日
日本造船所の一部で、造船所ごとに異なる舶用機器や部品などの仕様を統一すべきとの構想が挙がっている。標準化によって、主な調達先である日本舶用メーカーの生産効率化やコスト削減につなが…続き
2019年7月9日
韓国の現代重工業は、サウジアラビア国営船社バーリ(Bahri)らと、サウジアラビア国内に合弁造船所「インターナショナル・マリタイム・インダストリーズ(IMI)」を設立し、IMIが…続き
2019年7月9日
臼杵造船所の新社長に6月24日付で山本勇一取締役が昇格した。角田二朗前社長は代表権のない取締役会長に就任した。 新社長に就任した山本氏は臼杵造船の生え抜きで、工作畑を歩んできた…続き
2019年7月8日
日本船舶技術研究協会は、海事以外の産業の先進技術を調査し、これら異業種の企業・人材の海事分野への取り込みを図る。この実働部隊として、海運会社と造船所の若手~中堅技術者31人からな…続き
2019年7月8日
韓国現地紙によると、韓国の現代重工業は、フィンランドの石油精製大手ネステ・オイルからアイスクラス1A(耐氷仕様)のアフラマックス級タンカー2隻を受注したようだ。契約総額は1億40…続き
2019年7月8日
海外紙によると、ジョン・フレドリクセン氏傘下のシータンカーズ・シップマネジメントが進めていたVLCC最大4隻の新造商談は、LOI(発注内示)を交わしていた中国船舶工業集団(CSS…続き
2019年7月8日
ABSはこのほど、低炭素輸送の可能性を査定する海事セクターをサポートするために、「Low Carbon Shipping Outlook」を発行したと発表した。IMO(国際海事機…続き
2019年7月5日
海外紙によると、中国国営造船グループ中国船舶重工集団(CSIC)傘下の大連船舶重工は、香港船主ワーコンからVLCC2隻を受注したようだ。納期は2021年。船価は1隻当たり8500…続き
2019年7月5日
海外紙によると、韓国のサムスン重工業は、同国の長錦商船から11万3000重量トン型のアフラマックス・タンカー2隻を受注したようだ。納期は2021年で、船価は5200万ドルと伝えら…続き
2019年7月5日
ボルカノは、今月9日に香港で開催の日舶工主催「香港舶用工業セミナー」に参加する。 ボルカノは同セミナーで「New Products for LNG Fueled Vessel」…続き
2019年7月5日
現代重工業は2日、大宇造船海洋の買収に向けて韓国公正取引委員会に企業結合審査申請書を提出したと発表した。EUや日本、中国、カザフスタンの競争当局にも企業結合審査を申請する予定。こ…続き
2019年7月5日
日立造船はこのほど、海外拠点を再編することを明らかにした。年内にニューヨーク、続いてロンドンとソウルを閉鎖する。3拠点は舶用エンジンや熱交換器などの営業を担当しているが、閉鎖後は…続き
2019年7月4日
IHIグループの原動機事業集約によって、統合会社「IHI原動機」が今月1日発足した。新会社はIHIの完全子会社である新潟原動機を母体とし、新潟原動機がIHIの原動機事業部門を会社…続き
2019年7月4日
中国の2大国有造船グループの合併の方向性が正式に固まった。これにより、造船市場への圧倒的な影響力を持つチャンピオン企業が韓国と中国に生まれる。欧州も含めて世界の造船業は集約に向か…続き