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造船・舶用

造船業界、新造船マーケット、舶用機器、船舶技術の最新ニュース

2019年11月13日

三井E&S造船、協業強化が焦点、中国・常石・三菱…全方位外交の次

 三井E&S造船の構造改革では、他造船所との協業強化が焦点となる。既に中国揚子江船業との合弁事業、常石造船との提携、三菱重工との艦艇建造の協力、川崎重工との船舶修繕の合弁化、中小造続き

2019年11月13日

大韓造船、スエズ型タンカー2隻受注、手持ち工事22年初頭まで確保

 韓国現地紙によると、大韓造船は、トルコ船主からスエズマックス・タンカー2隻を受注した。先月31日に建造契約に調印した。最終船の納期は2022年1月で、2021年納期の工事を埋めた続き

2019年11月13日

日総試、船内騒音測定技術者の講習会

 日本建築総合試験所(日総試、大阪府吹田市)は、2019年度の「船内騒音測定技術者講習会」を大阪(2020年1月10日)、広島(1月17日)、大分(1月24日)、福岡(2月7日)、続き

2019年11月12日

三井E&Sが再建策、造船・海洋などの今後に業界関心、千葉を売却借戻

 三井E&Sホールディングスは11日、海外向けプラントの巨額損失を背景にした事業再生計画の見直しを発表した。自己資本回復と資金確保に向けて、千葉工場の用地を売却してリースバックする続き

2019年11月12日

ナロック、労働安全HSE認証を取得、NKから舶用工業で初めて

 舶用ロープ・メーカーのナロック(大阪市、寺本隆一社長)はこのほど、日本海事協会(NK)から労働安全衛生(HSE)認証を取得したことを明らかにした。NKが舶用工業の分野で認証したの続き

2019年11月12日

サムスン重、純損失940億円に拡大、1~9月期、ドリル船解約響く

 韓国のサムスン重工業は8日、2019年1~9月期の連結純損益が9952億ウォン(940億円)の赤字だったと発表した。前年同期は2825億ウォン(270億円)の赤字だったが、損失が続き

2019年11月12日

国内造船の4~9月期決算、新造受注も低調、7社で計15隻

 国内の総合重工の船舶部門と専業造船所計8社の2019年4~9月期決算が出そろった。既報のとおり、為替の円高などの影響もあり期初時点での想定よりも悪化している。新造船の受注も低迷が続き

2019年11月12日

バルチラ、自律運航に向けタグにDPS搭載

 バルチラは7日、シンガポール港で運航するタグボートに、自律運航に向けた次世代型のダイナミック・ポジション・システム(DPS)を初導入したと発表した。 PSA子会社、PSAマリンと続き

2019年11月12日

NK、デジタル変革への活動など紹介

 日本海事協会(NK)は8日、最近の鋼船規則などの改正および技術トピックスをテーマとした秋季技術セミナーを都内で開催し、技術トピックスの中で、「海事業界のデジタルトランスフォーメー続き

2019年11月12日

ダイハツD製機関、低炭素ブランド認定

 ダイハツディーゼルが手掛けるデュアルフューエル機関が、「しが発低炭素ブランド2019」の認定を取得した。社会に広く浸透することで大きな二酸化炭素(CO2)削減効果が得られる滋賀県続き

2019年11月12日

日舶工、「舶用実践英語」開講

 日本舶用工業会(日舶工)は今月、社会人教育講座「舶用実践英語」を開講し、7~8日に全受講生(16社21人)を対象としたオリエンテーションを東京海洋大学越中島キャンパスで実施した。続き

2019年11月11日

常石造船、幅広88型バルカー開発、「ワイドカムサ」、汎用性維持し大型化

 常石造船はこのほど、幅広の8万8100重量トン型バルカー「ワイドカムサマックス」を開発した。主力船型のカムサマックス型と全長を同じ229m未満に抑えつつ、幅広浅喫水とすることで、続き

2019年11月11日

《連載》大分造船業のいま⑥/佐伯重工・竹中社長、バルカー以外の船種も柔軟に対応、人材確保に注力

 尾道造船グループの佐伯重工業は、ハンディサイズやハンディマックス・バルカーの連続建造を軸に、MR型プロダクト船やRORO船のプロダクトミックス体制で建造している。バルカーの連続建続き

2019年11月11日

WinGD、低速機関シェア約40%に拡大、都内でセミナー

 ウインターツール・ガス・アンド・ディーゼル(WinGD)は7日、都内で技術セミナーを開催した。新居田達雄社長は開会のあいさつに続いて、「海運・造船マーケット動向」を説明。2ストロ続き

2019年11月11日

ササクラ、4~9月経常益は黒字転換

 ササクラは7日、2019年4~9月期連結決算を、売上高が前回予想比4億1700万円増の60億1700万円(前年同期比20%増)、営業利益が2億2100万円増の4億2100万円(同続き

2019年11月8日

誰が担うシステムインテグレーター、日本は造船か舶用か、課題は対価

 日本の海事産業の中で「システムインテグレーター」役の不在が、議論のテーマに挙がっている。自律運航や温室効果ガス半減などに向けて船舶の姿が大きく転換しようとする中、推進や荷役、航海続き

2019年11月8日

中小造工、インドネシア4大学からインターン、設計での外国人活用を検証

 日本中小型造船工業会は7日、設計分野での外国人材の活用に向けてインドネシアの4大学とインターンシップについて覚書を締結したと発表した。設計技術者の不足が大きな課題となる中、外国人続き

2019年11月8日

ムサシノ機器、LNGレーダー式液面計を納入、内航タンカーで初荷役

 ムサシノ機器は、LNG内航タンカー“North Pioneer”が同社製レーダー式液面計搭載後初の荷役を完了したことを明らかにした。同船に搭載していた他社製フロート式液面計を、ム続き

2019年11月8日

海上技術安全研究所、デジタル革命テーマに講演会

 海上技術安全研究所(海技研)は6日、海事産業におけるデジタル革命をテーマとした講演会を都内で開いた。海技研の研究員らが同研究所で進めるデジタル化の取り組みや研究事例を紹介し、技術続き

2019年11月8日

ハンラIMS、バラスト装置でUSCG承認

 韓国メーカーのハンラIMS(HANLA IMS)が5日、米国沿岸警備隊(USCG)の型式承認を取得した。バラスト水処理装置の評価を行うUSCGマリンセーフティセンター(MSC)が続き