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造船・舶用

造船業界、新造船マーケット、舶用機器、船舶技術の最新ニュース

2019年11月8日

ムサシノ機器、LNGレーダー式液面計を納入、内航タンカーで初荷役

 ムサシノ機器は、LNG内航タンカー“North Pioneer”が同社製レーダー式液面計搭載後初の荷役を完了したことを明らかにした。同船に搭載していた他社製フロート式液面計を、ム続き

2019年11月8日

海上技術安全研究所、デジタル革命テーマに講演会

 海上技術安全研究所(海技研)は6日、海事産業におけるデジタル革命をテーマとした講演会を都内で開いた。海技研の研究員らが同研究所で進めるデジタル化の取り組みや研究事例を紹介し、技術続き

2019年11月8日

ハンラIMS、バラスト装置でUSCG承認

 韓国メーカーのハンラIMS(HANLA IMS)が5日、米国沿岸警備隊(USCG)の型式承認を取得した。バラスト水処理装置の評価を行うUSCGマリンセーフティセンター(MSC)が続き

2019年11月8日

日本財団、運転・設備資金59億円貸付

 日本財団は6日、2019年度第2回目の造船関係事業の運転資金と第3回目の設備資金の貸付額が決定したと発表した。総額は59億4500万円だった。  運転資金は計49件・57億910続き

2019年11月7日

デンマークのバワト社、バラスト装置でIMO承認取得、低温殺菌の独自方式

 デンマークのバラスト水処理メーカーであるバワト(BAWAT)は4日、熱処理技術を用いたバラスト水処理装置「BAWAT BWMS Mk2」がIMO(国際海事機関)の型式承認を取得し続き

2019年11月7日

日立造船など、フラップ式水門製作、海底設置型で国内初、大船渡漁港向け初号機

 日立造船、東洋建設、五洋建設は5日、岩手県の大船渡漁港海岸高潮対策工事向け海底設置型フラップゲート式水門の製作を完了したと発表した。同日、製作した日立造船堺工場(大阪府堺市)で報続き

2019年11月7日

JMU、新211型バルカー追加受注、ニューキャッスル型最大級

 別項のとおり、ジャパンマリンユナイテッド(JMU)は6日、新たに開発した21万1000重量トン型バルカーを川崎汽船向けに受注したと発表した。従来の20万9000重量トン型バルカー続き

2019年11月7日

中国修繕業、ドック逼迫、空きは来年2Q期以降、スクラバー搭載は今年1~9月で400隻

 中国現地紙によると、同国の船舶修繕の業界団体SPCCがこのほど定期会議を開き、現状を明らかにした。船舶へのスクラバー搭載工事(レトロフィット)でドックが繁忙を極めており、今年に入続き

2019年11月7日

台湾ナビゲーション、名村と大島に中型バルカー発注、各1隻を追加整備

 台湾航業(台湾ナビゲーション)は5日、名村造船所と大島造船所に中型バルカー各1隻の新造発注を決めたと発表した。価格は現在交渉中としており、2隻の総額で6410万ドルを超えないとし続き

2019年11月7日

国内舶用機関メーカー、4~9月期は2社が増収増益

 国内舶用機関メーカー4社(赤阪鐵工所、ダイハツディーゼル、阪神内燃機工業、ジャパンエンジンコーポレーション)の2019年4~9月期決算は、ダイハツディーゼルと阪神内燃機工業が売上続き

2019年11月7日

MAN、4スト用燃料噴射ポンプ開発

 MANのアフターサービス部門であるプライムサーブ(PrimeServ)は4日、4ストロークエンジン「MAN 32/40CD」用燃料噴射ポンプ「Mk3」をリリースしたと発表した。燃続き

2019年11月6日

造船決算、円高で想定より厳しく、通期下方修正相次ぐ、4~9月赤字も

 国内造船所の今期の決算は、期初時点での想定よりも悪化している。2020年3月期通期では川崎重工と住友重機械の船舶部門、サノヤスホールディングスが前提為替レートを円高修正したことで続き

2019年11月6日

J-ENG、重量物運搬船2隻に主機受注、郵船グループ向けに納入

 ジャパンエンジンコーポレーション(J-ENG)は5日、次世代省エネ型重量物運搬船2隻向けに主機「6UEC35LSE-Eco-B2-SCR」を受注したと発表した。同船は、日本郵船グ続き

2019年11月6日

揚子江船業、32型レイカー最大6隻受注、21~22年納期で

 中国の揚子江船業はこのほど、ブルガリア船主ナビブルガー(Navibulgar)から3万1800重量トン型バルカー4隻プラス・オプション2隻を受注したと証券取引所に告示した。受注し続き

2019年11月6日

三井E&S、財務改善へ下期700億円資産売却、三井海洋株は売却せず

 三井E&Sホールディングスは1日夕、損失追加計上に関する電話会見を開き、財務内容の改善に向けて「下期中に資産売却で700億円の資金回収を見込んでいる」(松原圭吾副社長)と説明した続き

2019年11月6日

新時代造船、スエズ型タンカー最大4隻受注、船価5600万ドル、相場下回る

 海外紙によると、中国の新時代造船は、シンガポールのセンテッック・マリンからスエズマックス・タンカー2隻プラス・オプション2隻を受注したようだ。確定分2隻の納期は2021年。船価は続き

2019年11月6日

阪神内燃機、通期経常益10億円に上方修正

 阪神内燃機工業は5日、2020年3月期の単体経常利益を、従来予想の7億3000万円から10億3000万円(前期は8億1900万円)に上方修正した。売上高は前期比微減の120億円(続き

2019年11月5日

FPSOも標準船型建造の傾向、三井海洋が第1号受注、SBMも3基建造中

 浮体式海洋石油・ガス生産貯蔵積出設備(FPSO)で、標準船体を開発して新造する事業モデルが登場し始めた。三井海洋開発が次世代FPSO用に開発した船体を活用したプロジェクトを初受注続き

2019年11月5日

JMU、4~9月期経常赤字63億円、円高進行などで

 ジャパンマリンユナイテッド(JMU)が1日明らかにした2019年4~9月期の経常損失は63億円だった。コストダウンを進めたものの、為替の円高進行などで前年同期の82億円の黒字から続き

2019年11月5日

名村造船、上期は経常赤字100億円、通期予想未定に、新造船受注は内定含め5隻

 名村造船所が11月1日に発表した2019年4~9月期決算は、経常損失が100億円(前年同期は3億円の赤字)だった。工程混乱などに伴う工事進捗率の低下や為替の円高、新規受注船の増加続き