造船業界、新造船マーケット、舶用機器、船舶技術の最新ニュース
2021年6月16日
国内造船所では、線表確定の進捗状況に差が生じている。今春の受注で2年から2.5年程度の手持ち工事を確保した造船所がある一方で、バルカー以外の船種や小型船型を中心に建造する造船所な…続き
2021年6月16日
韓国の現代重工業グループ(韓国造船海洋)による大宇造船海洋の買収計画は、各国の競争当局での企業結合審査が始まってから来月で丸2年が経過する。いまなお欧州(EU)、韓国、日本での審…続き
2021年6月16日
韓国の中堅造船所が、今年に入り急速に受注を進めている。韓国現地紙によると、韓国造船海洋プラント協会の統計によると、韓国の中堅造船所の今年の新造船受注は既に計33隻に達したと現地紙…続き
2021年6月16日
韓国のSTXエンジンは11日、環境負荷の少ない舶用エンジンと、主要機材の国産化に取り組むと発表した。同国政府の方針に沿ったもので、停滞が続く中小型造船分野での受注回復を狙う。 …続き
2021年6月16日
昨年12月に東京証券取引所市場第2部に上場したオーケーエム(OKM)は14日、2021年3月期の連結決算を発表した。売上高は前の期比1%減の88億円、営業利益は13%増の10億円…続き
2021年6月16日
ダイハツディーゼルは14日、先月発生した欧州のグループ会社へのサイバー攻撃について、対応状況を発表した。ネットワークおよびシステム停止措置と合わせ、社外のサイバーセキュリティー専…続き
2021年6月16日
オーケーエムは14日の取締役会で、奥村晋一取締役副社長執行役員営業・国際統括本部長(写真)が代表取締役社長社長執行役員に就任するトップ人事を内定した。6月29日開催予定の定時株主…続き
2021年6月16日
川崎重工業は15日、資金使途を環境・社会問題の解決につながる事業に限る社債「サステナビリティボンド」を発行すると発表した。同債発行は川重として初。発行額は100億円で年限は10年…続き
2021年6月16日
ABBは9日、スイスの電力会社アクスポ・ホールディングと、グリーン水素生産プロジェクトで提携すると発表した。両社の連携で、イタリアにモジュール式のグリーン水素製造プラントを開発す…続き
2021年6月16日
ロールスロイスは10日、250kW型の水素燃料電池のデモンストレーター(検証機)を同社ドイツ工場に構築したと発表した。自動車用の燃料電池モジュールを応用したもので、試運転は202…続き
2021年6月15日
原料高を背景とした鋼材価格の世界的な高騰が、従来と違った形で海事産業の広い範囲に影響を及ぼしつつある。まずは、新造船への影響だ。厚板価格の上昇が造船所のコストアップにつながるのは…続き
2021年6月15日
官公庁船の新造整備として、国土交通省九州地方整備局は、瀬戸内クラフト(広島県尾道市)に港湾業務艇1隻を発注した。官報によると、今年4月上旬に一般競争入札が行われ、瀬戸内クラフトが…続き
2021年6月15日
韓国の大宇造船海洋は14日、ブラジル国営石油ペトロブラスからFPSO(浮体式海洋石油・ガス生産貯蔵積出設備)1基を受注したと発表した。イタリアのエンジニアリング会社サイペムとのコ…続き
2021年6月15日
三井E&S造船の中国合弁造船所、江蘇揚子三井造船有限公司(YAMIC)はこのほど、カナダ船社アルゴマ・セントラル・コーポレーションから2万9800重量トン型のレイカー1隻を受注し…続き
2021年6月15日
欧州造船・舶用協会シーヨーロッパ(SEA EUROPE)の会長に、オランダのダメン造船のレネ・ベルクフェンス前最高経営責任者(CEO)が選任された。任期は2年。 ベルクフェンス…続き
2021年6月15日
コングスバーグ・マリタイムは11日、ノルウェーのエーウィンド(Awind)社向けに、コンストラクション・サービス・オペレーション・ベッセル(CSOV)2隻を設計・装備する契約を結…続き
2021年6月15日
海外報道によると、ノルウェーのフェルストランド(Fjellstrand)造船で、世界初の完全電池駆動型高速フェリーの建造が始まった。EUプロジェクトとして、モジュール方式の生産を…続き
2021年6月14日
別項のとおり、福岡造船はLNG二元燃料推進の2万6300重量トン型ケミカル船を建造する。日本の造船所としてLNG燃料推進のケミカル船の建造は初めてで、ケミカル船を主力とする日本の…続き
2021年6月14日
今年に入ってからのコンテナ船やバルカーの受注増加を受けて、日本や韓国、中国の各国造船所で、既に昨年の年間受注実績に匹敵する受注量を確保している。年間受注実績を超えた造船所も増えて…続き
2021年6月14日
日本財団が造船関係業界向けに創設した無利子融資制度が、第一回目の受付で早くも貸付予定総額の200億円の上限に達した。造船需要回復まで当面の間を乗り切るため運転資金と設備資金を支援…続き