造船業界、新造船マーケット、舶用機器、船舶技術の最新ニュース
2021年6月14日
現代重工業グループの現代エレクトリックは10日、舶用大型機関と一体で設計されたエンジン一体型軸発電機を韓国企業として初受注したと発表した。軸発電機は、欧州の海運会社が発注した9万…続き
2021年6月14日
日本マリンエンジニアリング学会は5月28日に開催した定時総会・理事会で、新会長に日本海事協会(NK)副会長の木下哲也氏、副会長に東京海洋大学教授の塚本達郎氏、三井E&Sマシナリー…続き
2021年6月14日
バルチラは9日、同社とイタリア船級協会(RINA)が、設備投資の削減や運用の複雑さの低減、燃料消費の最適化などに向けて新たな推進装置を設計したと発表した。従来、推進用として用いら…続き
2021年6月14日
日本舶用工業会(日舶工)は8日、神戸大学・海事科学部の2年生以上と大学院生を対象とした「舶用工業説明会」をオンライン開催した。学生120人以上が参加し、学びを深めた。 企業26…続き
2021年6月11日
日本船舶輸出組合(輸組)が10日発表した今年5月の新造船受注に相当する輸出船契約実績は33隻・171万総トンで、トン数ベースで前年同月の5.6倍となった。月間30隻超の成約となり…続き
2021年6月11日
日本船舶輸出組合がまとめた今年5月末時点の手持ち工事量は319隻・1692万総トン(730万CGT)で、今年4月末時点と比べて52万総トン増加した。新造船受注の増加により、今年に…続き
2021年6月11日
現代重工業グループは3日、AI技術を扱える人材の育成に向け、ソウル大学と産学協力MOU(覚書)を締結したと発表した。両者は次世代船舶の開発とスマートヤード構築のための戦略的な産学…続き
2021年6月11日
ポリウレタン素材の防振材大手メーカーであるゲッツナー・ヴェルクシュトッフェ(本社=オーストリア・ビュルス市)はこのほど、船舶・海上プラットフォーム専用の難燃性の防振素材「Sylo…続き
2021年6月11日
韓国のサムスン重工業は9日、韓国原子力研究院と共同で、小型原子炉を用いた洋上浮体式原子力発電所を開発すると発表した。また船舶の脱炭素化の一環として、原子力推進船の研究開発も進める…続き
2021年6月11日
三菱化工機は9日、2021年3月期の音声説明付き決算説明資料を同社のホームページで公開した。IMO(国際海事機関)の窒素酸化物(NOx)排出規制対応のEGR(排ガス再循環システム…続き
2021年6月11日
EIZOは10日、同社の監視セキュリティ製品である27型IPモニター「DuraVision FDF2711W-IP」と、IPデコーディングボックス「DuraVision DX02…続き
2021年6月11日
川崎重工業は10日、中国合弁の南通中遠海運川崎船舶工程(NACKS)で建造していた8万1000重量トン型バルカー“Navios Star”(川重8068番船/NACKS330番船…続き
2021年6月10日
バルカーの新造船価は、上昇が鮮明となってきた。特に引き合いの多いパナマックスやハンディマックス・バルカーで造船所の提示船価や水面下での成約価格に上昇がみられている。好調なドライバ…続き
2021年6月10日
常石造船は8日、設計業務でドリーム・アーツ社の業務デジタル化クラウドサービス「SmartDB」の本格利用を開始したと発表した。仕様検討から図面管理に至る一連の設計業務にクラウドサ…続き
2021年6月10日
ギリシャのバラスト水処理装置メーカー、エルマ・ファーストはこのほど、舶用・オフショア用機器メーカーのRWO(本社=ドイツ)を買収したと発表した。バラスト装置をはじめとしたRWOの…続き
2021年6月10日
中国の江南造船はこのほど、同国の江西九豊能源(JOVOエナジー)から9万3000立方㍍型の大型LPG船1隻を受注した。江西九豊能源が4日、証券取引所に発表した。船価は7880万ド…続き
2021年6月8日
米国バイデン政権は3日、米国人による中国企業59社への投資を禁じる大統領令に署名したと発表した。海事関係では、国営造船グループの中国船舶集団(CSSC)傘下の上場持株会社である中…続き
2021年6月8日
ジャパンマリンユナイテッド(JMU)は7日、独自に開発した浮体式洋上風力発電用のセミサブマーシブル(半潜水)型浮体構造物のデザインに対し、ノルウェー船級協会(DNV)から実用性認…続き
2021年6月8日
名村造船所は、今月23日に開催する株主総会の資料の中で、2020年度に新造船8隻を受注したことを明らかにした。ケープサイズなどのバルカーを受注したが、グループの佐世保重工業での新…続き
2021年6月8日
基幹労連は3日、「AP21政策討論集会」をウェブで開催した。今回初めて日本造船工業会が参加し、造船業界の現状や課題について講演。基幹労連が掲げる政策との共通性などについての理解を…続き