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造船・舶用

造船業界、新造船マーケット、舶用機器、船舶技術の最新ニュース

2021年11月1日

赤阪鐵工所、4~9月期は黒字確保

 赤阪鐵工所の2021年4~9月期単体決算は、売上高が前年同期比24%減の34億円、営業利益が1300万円(前年同期は1億4100万円の赤字)、経常利益が1億100万円(同8000続き

2021年10月29日

フィーダー級コンテナ船の新造発注、今年は200隻超で過去最高水準に

 コンテナ船の新造船市場では、フィーダー級のコンテナ船の新造発注が過去最高水準に達している。今年に入り表面化した1000~3000TEU級のコンテナ船の新造発注は、本紙集計で204続き

2021年10月29日

バルチラ、30年に自社事業で炭素中立へ、気候目標を発表

 バルチラは26日、2030年までの自社事業でのカーボンニュートラルの実現と、ゼロカーボン燃料に対応する製品の提供を目指す気候目標「Setfor30」を発表した。自社の管理範囲の業続き

2021年10月29日

上海外高橋造船、年間竣工目標を前倒しで達成、ケープなど計19隻建造

 中国国営造船大手の上海外高橋造船は21日、中国工商銀行(ICBC)グループの工銀リース(ICBCファイナンシャル・リーシング)向けに建造していた21万重量トン型バルカーを引き渡し続き

2021年10月29日

日舶工次世代会、NK・菅執行役員が講演

 日本舶用工業会(日舶工)は22日、若手経営者らによる「舶用次世代経営者等会議」(次世代会)で、日本海事協会(NK)の菅勇人執行役員技術本部長による講演会を開いた。  菅執行役員続き

2021年10月28日

《連載》マーケットを読む!(22)<新造船>、日本シップヤード 廣瀬崇取締役営業本部長、バルカーやコンテナ船は当面好調

 今治造船とジャパンマリンユナイテッド(JMU)の営業設計統合会社、日本シップヤード(NSY)。今年1月の発足後、受注面では幸先の良いスタートを切っており、営業本部長の廣瀬崇取締役続き

2021年10月28日

《連載》造船所の船型開発動向④、タンカーはLNG燃料の最新デザイン多数

 今年の新造船市場で唯一発注が低迷している船種がタンカーだ。ただ、発注は少ないものの、環境意識の高い石油メジャーが荷主のため、造船各社は他の船型よりも早い段階からLNG燃料推進の最続き

2021年10月28日

ベシクタシュ造船、9月にLNG船が初入渠、設備投資も継続

 トルコの大手修繕ヤード、ベシクタシュ・シップヤードが修繕メニューの拡大や設備投資をさらに積極化している。今年9月には初となるLNG船が入渠。定期点検と低温装置のオーバーホールを行続き

2021年10月28日

アンモニア機関実現へ技術結集、機関・船体開発や法規対応、オールジャパンで包括推進

 日本郵船と日本シップヤード(NSY)、ジャパンエンジンコーポレーション(J-ENG)、IHI原動機、協力機関の日本海事協会(NK)の5者がグリーンイノベーション基金事業として進め続き

2021年10月28日

日立造船・商船三井・ヤンマーのメタン削減研究、装置搭載技術は名村造船と確立

 日立造船と商船三井、ヤンマーパワーテクノロジーがグリーンイノベーション基金に基づいて進める、LNG燃料船からのメタンスリップ削減技術開発プロジェクトでは、名村造船所も協力し、メタ続き

2021年10月27日

韓国造船大手、夏場以降も受注残は増加基調、9月末時点で計610隻

 韓国造船大手3社は、今年に入ってからの大量受注で新造船の受注残が積み上がっており、夏以降も増加基調だ。各社のIR資料によると、今年9月末時点の3社の受注残は計610隻で、今年6月続き

2021年10月27日

現代重工、LNG燃料LRⅡ型4隻受注、船価8135万ドル

 現代重工業はこのほど、中東船主からLNG二元燃料推進のLRⅡ型プロダクト船4隻を受注した。現代重工業グループの造船持株会社、韓国造船海洋が25日発表した。現代重工本体で建造し、2続き

2021年10月27日

青島北船重工、210型ケープ2隻追加受注、台湾の中国航運向け

 中国船舶集団(CSSC)グループの武昌船舶重工集団は22日、傘下の青島北海船舶重工が台湾船社の中国航運から21万重量トン型バルカー2隻を受注したと発表した。青島北海船舶重工は今年続き

2021年10月26日

サムスン重工、LNG船4隻受注、船価2億ドル超、年間累計受注112億ドルに

 韓国のサムスン重工業は25日、バミューダ諸島の船主からLNG船4隻を受注したと証券取引所に告示した。契約総額は9713億ウォン(約8億2600万ドル)で、船価は1隻当たり2億65続き

2021年10月26日

四国海事広報協会、「造船業は今」で出前講座、高松の小学校で

 四国海事広報協会(会長=槇田實マキタ会長)は15日、高松市立川添小学校(髙原健二校長、児童494人)で、国土交通省四国運輸局から講師を招き、「造船業の今」をテーマに出前講座を開催続き

2021年10月26日

北日本造船、小型ケミカル船初のNOx対応船受注、SCR搭載、EEDI3も対応

 北日本造船は25日、選択触媒還元脱硝装置(SCR)を搭載してNOx3次規制に対応した1万4300重量トン型ケミカル船を初受注したと発表した。NOx3次規制を満たすステンレス仕様の続き

2021年10月26日

韓国造船大手、1~9月新規受注5倍超の365億ドル、10月に3社が受注目標達成

 韓国造船大手3社の造船・海洋(オフショア)部門の今年1~9月累計の新規受注実績は計308隻・365億ドルで、前年同期の5.2倍(受注金額ベース、以下同)となった。3社とも10月半続き

2021年10月26日

ダイハツD、通期業績予想を上方修正

 ダイハツディーゼルは2022年3月期通期連結業績予想を、売上高が560億円(前回発表は550億円)、営業利益が15億円(同13億円)、経常利益が18億円(同12億円)に上方修正す続き

2021年10月25日

バルカーの新造船市場、EEDI3ハンディサイズの整備加速、当面は重油焚き

 新造船市場では、エネルギー効率設計指標(EEDI)フェーズ3に対応したハンディサイズ・バルカーの新造整備が増えている。造船各社のラインアップとして4万重量トン超の新船型が出そろっ続き

2021年10月25日

中国の外高橋造船ら、技術開発などに政府支援50億円、1~9月に取得

 中国船舶集団(CSSC)傘下の上場持株会社、中船重工が明らかにした、今年1~9月に取得した政府補助金額は2億8509万元(約51億円)だった。前年同期(3億4111万元)に比べて続き