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造船・舶用

造船業界、新造船マーケット、舶用機器、船舶技術の最新ニュース

2021年7月2日

NK、船体構造モニタリングの指針発行

 日本海事協会(NK)は6月30日、「船体構造モニタリングに関するガイドライン」を発行したと発表した。船舶の安全性向上を実現するための船体構造モニタリングシステムに関わる技術要件や続き

2021年7月2日

バルチラ、コンテナ船のデジタル着港に成功

 バルチラは6月29日、地中海とアフリカで最大規模のコンテナ取り扱い能力を持つタンジェ港とハパックロイド、アングロ・イースタンとの連携で、初のデジタル制御による着港に成功したと発表続き

2021年7月2日

《資料》造船各社の2021年夏季休暇予定

2021年7月1日

国内造船、24年納期での受注も続々、一部は有望商談含め24年船台もめど

 国内の一部の造船所では、2023年船台の完売後も線表確定を進めており、24年納期での受注も増えている。線表確定の進んでいる造船所では、有望商談などを含めると、24年納期の船台にめ続き

2021年7月1日

《連載》造船業と公的支援④、業界の政策立案力も必要に

 このほど成立した「海事産業強化法」は、造船業と海運業の一体的な強化を図る点が特徴だった。さかのぼれば125年前、日本で初めて造船業の育成を目的に誕生した法律「造船奨励法」も、海運続き

2021年7月1日

<Green×Shipping>アルファ・ラバル/ワレニウス、風力推進技術開発で合弁設立へ

 アルファ・ラバルとスウェーデン船主ワレニウス・ラインズ傘下のワレニウス・マリンは6月29日、風力推進技術の開発と具現化を進めるため、折半出資の合弁会社「AlfaWall Ocea続き

2021年6月30日

《連載》造船業と公的支援③、巨額助成、非効率だが歪み生む

 「2006~2013年の8年間に行われた中国造船業への政策支援額は5500億元(9兆3500億円)」―。全米経済研究所が一昨年に発表した中国の造船助成に関する報告書では、中国の巨続き

2021年6月30日

サムスン重工、建造解約のドリルシップの用船確保、伊サイペムと契約

 韓国のサムスン重工業は29日、建造契約を解除された未竣工のドリルシップ1隻の用船契約を確保したと発表した。イタリアのエンジニアリング会社サイペムと2021年11月から23年8月ま続き

2021年6月30日

日本シップヤード、ワンハイから3055TEU型船ロット受注、JMUは当面の工事確保

 別項のとおり、今治造船とジャパンマリンユナイテッド(JMU)の共同営業設計会社、日本シップヤード(NSY)は、台湾船社ワンハイラインズから3055TEU級コンテナ船12隻を受注し続き

2021年6月30日

中船澄西船舶、チップ船8隻受注、中国・交銀リースと契約

 中国国営造船グループの中国船舶集団(CSSC)傘下の中船澄西船舶修造は、交通銀行傘下の交銀金融租賃(BOCOMM)から6万4000重量トン型と7万重量トン型の木材チップ専用船計8続き

2021年6月30日

海技研、業界向けクラウドサービス開始、データ活用・解析を促進

 海上技術安全研究所(海技研)は28日、海技研のプログラムやデータベースをウェブ上で利用できる海技研クラウドサービスを開始したと発表した。海技研開発の各種プログラムなど、海技研が蓄続き

2021年6月30日

松尾バルブ工業/川重商事、環境対応型ストーム弁を展開、環境・船員負荷低減

 船舶用バルブなどを製造・販売する松尾バルブ工業(滋賀県彦根市、松尾直樹社長)と、川崎重工グループの川重商事が連携し、環境対応型「ストームバルブ(波止弁)」の修繕船向けの展開を図っ続き

2021年6月30日

大宇造船海洋、国産ESS開発を推進

 大宇造船海洋は28日、韓国企業や研究機関らで構成するコンソーシアムに参画し、「韓国型エコ船舶エネルギー貯蔵装置(ESS)」の研究開発に取り組むと発表した。今後3年以内に、高性能な続き

2021年6月29日

《連載》造船業と公的支援②、技術競争時代、世界の主戦場は研究開発助成、業界側の提案力が必須に

 現代において造船業に対する政府支援の大きな柱となっているのが技術開発に対する支援措置だ。世界の造船各国でも技術開発助成が主戦場となっており、業界側には、将来の競争力強化につながる続き

2021年6月29日

常石造船、EEDI3の82型バルカー3隻受注、台湾ウィズダム向け

 常石造船は、台湾船主ウィズダム・マリン(慧洋海運)から8万2300重量トン型バルカー3隻を受注した。ウィズダム・マリンが25日、同船の新造整備が取締役会で承認されたと証券取引所に続き

2021年6月29日

揚帆集団、1900TEU型船最大4隻受注、年初来の新造成約最大15隻に

 中国現地紙によると、中国民営造船所の揚帆集団は、同国の上海航運(集団)から1900TEU型コンテナ船2隻プラス・オプション2隻を受注したようだ。納期は2023年。船価は不明。今年続き

2021年6月29日

韓国造船大手、上半期時点で受注目標6~8割達成、久々の達成も視野

 メガコンテナ船を中心とした発注ブームに沸く韓国造船大手では、上半期時点で年間受注目標の6~8割を達成している。メガコンテナ船を中心とした新造発注が今後も期待されるほか、今年後半に続き

2021年6月29日

IHI原動機、新社長に赤松顧問

 IHI原動機は24日の定時株主総会で、同日付で赤松真生顧問(写真)が代表取締役社長に就任するトップ人事を決めた。前代表取締役社長の矢矧浩二氏は退任し、顧問に就任した。 (あかまつ続き

2021年6月29日

NK、3D印刷製機器のガイドライン発行

 日本海事協会(NK)は25日、付加製造(3Dプリンティング)技術を用いて製造された金属製舶用機器等に対する承認要件を取りまとめた「付加製造(3Dプリンティング)に関するガイドライ続き

2021年6月29日

バルチラ、圧縮水素船に推進システム

 バルチラは24日、圧縮水素や圧縮天然ガスの事業化を目指している豪州グローバル・エナジー・ベンチャーズ(GEV)と、圧縮水素運搬船に関する覚書(MOU)を締結したと発表した。GEV続き