造船業界、新造船マーケット、舶用機器、船舶技術の最新ニュース
2021年11月22日
ウインターツール・ガス・アンド・ディーゼル(WinGD)は、脱炭素化へ向けLNGを含む新燃料対応エンジンの開発を進めている。低圧2ストローク二元燃料(デュアルフューエル=DF)エ…続き
2021年11月22日
内海造船は18日、21~25年度を対象とする5カ年の中期経営計画を発表した。2022年4月に予定される東京証券取引所の市場区分の見直しで株価の時価総額が基準を下回ることから、業績…続き
2021年11月22日
三菱造船は、香焼工場を拠点とする三菱重工海洋鉄構を吸収分割し、上五島石油備蓄基地工事などの事業を承継する。今月2日付の官報で明らかにした。今回の事業承継に伴う三菱重工海洋鉄構の従…続き
2021年11月22日
日本製鉄は19日、造船向け鋼材の物流や加工を手掛ける連結子会社のサカコー(香川県坂出市)と太陽シャーリング(広島県広島市)を合併すると発表した。需要変動に備えたグループ経営基盤の…続き
2021年11月22日
日本造船協力事業者団体連合会(日造協)の河西良二会長は19日、記者会見し、造船協力業の現状や同会の事業方針を説明した。新造船の受注拡大が操業回復に反映されるのは来年後半以降となる…続き
2021年11月22日
韓国中堅造船所の今年の新造船受注は10月末時点で、CGT(標準貨物換算トン数)ベースで昨年年間実績の2.9倍になった。韓国産業通商資源部がこのほど19日発表した。韓国造船所はメガ…続き
2021年11月22日
韓国のSKエコプラントは、サムカンM&Tと株式売買契約を締結し、サムカンM&Tの経営権を取得した。両社が17日発表した。サムカンM&Tは、有償増資と転換社債の発行による資金調達を…続き
2021年11月22日
来月7~10日に中国・上海で開催が予定されていた国際海事展「マリンテックチャイナ(Marintec China)」が、来年6月に開催を延期することを決めた。主催者のインフォーマ社…続き
2021年11月19日
「手持ち工事不足の危機を一時的に脱したことで、今後のあるべき姿を真剣に考える時間的猶予ができた」。三菱造船の北村徹社長は日本造船業の現状をそう語る。 新造船マーケットの好転に…続き
2021年11月19日
ケミカル船を主力製品とする造船所は、重油焚きのエネルギー効率設計指標(EEDI)の次期規制値「フェーズ3」対応船の開発を進めている。ケミカル船市場全体ではLNG燃料船の受注実績も…続き
2021年11月19日
中国船舶工業行業協会(CANSI)によると、中国造船業の今年1~10月の新造船受注量は前年同期比3.1倍の6149万重量トンだった。コンテナ船やバルカーを中心に受注が増加しており…続き
2021年11月19日
スカンジラインはこのほど、トルコ造船所のセムレ・シップヤードにバッテリー推進フェリー1隻を発注したと発表した。2024年に竣工予定。船価は不明。 新造船はプットガルデン/ロー…続き
2021年11月19日
日本舶用工業会(日舶工)は15日、長崎大学機械工学コースの大学院1年生を対象とした「舶用工業説明会」をオンライン開催した。同大学での説明会は4回目。学生約40人が参加し、舶用工業…続き
2021年11月18日
新造船価は昨年まで、日本と中国の造船所の間で最大2割の差があったが、今年に入り鋼材価格高騰に伴う船価相場の上昇もあって、この差は大きく縮小した。とはいえ、本質的なコスト差の問題が…続き
2021年11月18日
バルチラは16日、2022年第1四半期に、電子制御式2ストローク機関向けの、将来燃料転換プラットフォームを発売すると発表した。先進的な極低温燃料供給システムと柔軟性の高い燃焼プロ…続き
2021年11月18日
新来島サノヤス造船は12日、水島製造所で建造していた8万2000重量トン型バルカー“Ever Zenith”を引き渡した。 「サノヤスパナマックス」の最新バージョンの9番船。…続き
2021年11月18日
日立造船元社長の重藤毅直(しげふじ・たけなお)氏が16日、心不全のため死去した。享年84歳。 通夜は19日午後6時から、葬儀は20日午前11時から、大阪法宴会館(大阪市北区本…続き
2021年11月17日
今月22日から始まるIMO(国際海事機関)の第77回海洋環境保護委員会(MEPC77)では、国際海運の温室効果ガス(GHG)目標見直しの議論が始まる。「2050年GHG総排出量半…続き
2021年11月17日
MANエナジーソリューションズ(MAN)は15日、今治国際ホテルでの会場開催と、ウェビナーを併用するハイブリッド形式で技術セミナーを開催した。同社の最新技術や市場動向、環境規制動…続き
2021年11月17日
韓国の主要造船7社(5グループ)の2021年1~9月期決算は、引き続き全社が全段階で赤字だった。低船価船の建造に鋼材価格高騰が直撃して採算が悪化しており、ウォン安効果も限定的だっ…続き