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造船・舶用

造船業界、新造船マーケット、舶用機器、船舶技術の最新ニュース

2021年11月10日

RINA、伊設計会社とコンセプト開発で技術協力

 イタリア船級(RINA)はこのほど、イタリアの船舶設計会社、マリンエンジニアリングサービス社と代替燃料を使用するケミカルタンカーのコンセプト開発について技術協力すると発表した。3続き

2021年11月10日

現代重工、フィルターレスバラスト装置で型式承認

 現代重工業はこのほど、電気分解式バラスト水処理装置で米国沿岸警備隊(USCG)の型式承認を取得した。バラスト水処理装置の評価を行うUSCGマリンセーフティセンター(MSC)が発表続き

2021年11月10日

NK、最低推進出力評価ソフトウェアを提供

 日本海事協会(NK)は5日、荒天下での操船性を維持するための最低推進出力に関わるIMO(国際海事機関)ガイドラインへの適合を確認するための造船所向けソフトウェア「PrimeShi続き

2021年11月9日

常石造船、今年新造船90隻受注、仕事量2年超分に匹敵、24年まで受注残確保

 常石造船の今年の新造船受注が、2年超の仕事量に匹敵する90隻規模になる見通しだ。海運市況上昇を背景にして、得意のカムサマックス・バルカーを中心に、中小型バルカーとフィーダーコンテ続き

2021年11月9日

《連載》新燃料へのエンジン開発⑤、バルチラジャパン・宮川建男社長、LNG燃料と複数技術で脱炭素化提案

 4ストロークのLNG二元燃料(デュアル・フューエル=DF)エンジンで20年近い実績を持ち、船舶の燃料転換に先駆けていたバルチラ。海事産業でLNG燃料への転換が広がるが、バルチラジ続き

2021年11月9日

座談会 バリシップ2021国際会議、造船舶用経営者パネルディスカッション、「2030年、日本の造船舶用はいかに勝ち残るか」

<パネリスト> 今治造船・檜垣幸人社長 新来島どっく・曽我哲司社長 潮冷熱・小田茂晴社長 BEMAC・小田雅人社長 眞鍋造機・眞鍋将之社長 【司会】 伊藤忠商事・藤本続き

2021年11月9日

現代重工、LNG船3隻を年初来高値で成約、船価2.1億ドル

 現代重工業グループは5日、大洋州地域の船主からLNG船3隻を受注した。現代重工業グループの造船持株会社、韓国造船海洋が同日発表した。2024年までに順次引き渡す予定。契約総額は7続き

2021年11月9日

国内舶用機関メーカー、4~9月期は4社とも黒字確保、機関売上増などで回復基調

 国内舶用機関メーカー4社(赤阪鐵工所、ダイハツディーゼル、阪神内燃機工業、ジャパンエンジンコーポレーション)の2021年4~9月期決算は、阪神内燃機工業、ジャパンエンジンコーポレ続き

2021年11月9日

カタールLNG船商談、韓国造船向けの第一弾を正式発注、大宇4隻・サムスン2隻

 カタールが進めているLNG船の大規模商談は、韓国造船所への第一弾として6隻が正式発注された。カタール国営石油が7日、大宇造船海洋に4隻、サムスン重工業に2隻をそれぞれ発注したと発続き

2021年11月9日

広島銀行、神田造船が金融支援要請の可能性、「今後もメイン行として支援」

 ひろぎんホールディングスは8日、子会社の広島銀行とひろぎんリースの取引先である神田造船所(広島県呉市)が、策定中の事業再生計画の中で債権放棄などの金融支援要請を行う可能性が高まっ続き

2021年11月8日

《連載》造船トップに聞く③、川崎重工・河野常務、「水素船、協業造船所を早期模索」、部門統合で技術シナジー

 川崎重工業が液化水素運搬船の実用化を急ぐ。河野一郎常務執行役員(エネルギーソリューション&マリンカンパニーバイスプレジデント兼船舶海洋ディビジョン長)は、4月のプラント部門との統続き

2021年11月8日

台湾船主フランボ、40型バルカー2隻を追加で新造整備、日本企業と契約へ

 台湾船主フランボ・ラインズ(正德海運)は3日、4万重量トン型バルカー2隻の新造整備を取締役会で承認したと証券取引所に発表した。新造船は子会社を通じて整備する。建造造船所は明らかに続き

2021年11月8日

JMU、経常益10億円に黒字化、4~9月期、コストダウンと円安効果

 ジャパンマリンユナイテッド(JMU)は5日、2021年4~9月期の経常利益が10億円だったと発表した。コストダウンや円安効果により、前年同期の3億円の赤字から黒字化した。  売続き

2021年11月8日

三井E&SHD、船舶部門、経常赤字3億円に悪化、営業赤字は縮小

 三井E&Sホールディングスが5日発表した2021年4~9月期の船舶部門の経常損益は3億円の赤字で、為替差損の発生などで前年同期のトントンから業績が悪化した。営業損失は10億円で、続き

2021年11月8日

三井E&S、27年から年10基以上受注目指す、アンモニア機関の商用化に注力

 三井E&Sホールディングスは5日、舶用推進システムのグリーン戦略を明らかにした。アンモニア燃料エンジンの商用化に注力する方針で、2024年度に商用初号機を完成し、27年度以降は年続き

2021年11月8日

日内連が講演会、SOx適合油のトラブルと対策、スラッジ発生にピストン摩耗も

 IMO(国際海事機関)の硫黄酸化物(SOx)全海域規制が施工されて2年近くが経過する中、規制に適合する低硫黄油にまつわるトラブルなどの事例報告も増えている。日本内燃機関連合会(日続き

2021年11月8日

RINA、アンモニア燃料バンカータンカー共同開発

 イタリア船級(RINA)はこのほど、イタリアのバンカー供給会社「フラテリ・コーリッヒバンカー」、シンガポールの設計会社「シーテックソリューションズ」と共同でアンモニア燃料バンカー続き

2021年11月8日

J-ENG、4~9月期は経常益2倍超

 ジャパンエンジンコーポレーション(J-ENG)が4日発表した2021年4~9月期連結決算は、売上高が前年同期比36%増の68億円、営業利益は約2倍の2億7500万円、経常利益続き

2021年11月5日

新造船価相場、タンカー系の船種で引き上げ顕著に、鋼材以外の資材価格上昇などで

 新造船価相場は、原油タンカーやLNG船、ケミカル船などタンカー系統の船種で、夏場以降も造船所の船価引き上げの動きがより顕著になっている。ステンレスなど鋼材価格以外の資材価格の高騰続き

2021年11月5日

青島SunRui、FGSS初受注、カナダ大手船主から

 青島双瑞海洋環境工程(山東省青島市、以下青島SunRui)はこのほど、GasLinkLNG燃料船用燃料ガス供給システム(FGSS)について、初めて受注したと発表した。受注したFG続き