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造船・舶用

造船業界、新造船マーケット、舶用機器、船舶技術の最新ニュース

2021年6月29日

コングスバーグ、文書作成デジタル化サービスを提供

 コングスバーグ・デジタルは24日、海事業務における手動の文書作成プロセスをデジタル化するサービスを手掛けるソフトウェア会社ゼゲバ(Zegeba)と、パートナーシップ契約を結んだと続き

2021年6月29日

古野電気、辛坊氏の挑戦をトラッキングシステムで支援

 ニュースキャスターの辛坊治郎氏がこのほど、ヨット太平洋単独無寄港横断に成功した。4月の出航から69日間にわたる旅路。古野電気は辛坊氏の取り組みに共感し、トラッキングシステムで太平続き

2021年6月28日

《連載》造船業と公的支援①、国交省・大坪海事局長に聞く、「企業の将来の競争力を支援」

 海運・造船業に対する支援をパッケージで取りまとめた海事産業強化法がこのほど成立し、造船支援策としては生産性向上や事業再編などによる競争力強化を促す内容を盛り込んだ。長年にわたり日続き

2021年6月28日

中小型造工・越智会長、「鋼材高騰・遅延が最大の課題」、共同の調達・加工も検討

 日本中小型造船工業会の越智勝彦会長(旭洋造船社長、写真左)は24日、通常総会後に記者会見を開いた。造船所の最大の課題が「鋼材の納入遅延と価格急騰」とし、工程や資金繰り、採算面に大続き

2021年6月28日

中日輪船商事、燃料削減システムを国内展開、環境規制対応製品に注力

 舶用機器商社の中日輪船商事(神戸市)が、環境規制対応製品の展開に力を入れている。昨年12月より、エネルギー効率化ソリューションなどを手掛けるドイツのフューエルセーブ(FUELSA続き

2021年6月28日

揚子江船業、年初来の新造船受注89隻・47億ドルに、リーマン以降で最高

 中国民営の揚子江船業グループは23日、今年に入ってからの新造船の受注が計89隻・47億2000万ドルに達したと証券取引所に告示した。今年の4月後半時点で、今年に入ってから新造船計続き

2021年6月28日

ケッペルとセムマリンが統合交渉、シンガポール造船業1社体制に集約へ

 シンガポールのケッペルコーポレーションとセンブコープマリン(セムマリン)は24日、修繕海洋大手のケッペル・オフショア・アンド・マリン(KOM)とセムマリンの統合交渉を行うため拘束続き

2021年6月28日

エクイノール、LNG焚きアフラで新造入札商談、造船各社は高値提示か

 海外紙などによると、ノルウェーのエネルギー企業エクイノールは、アフラマックス・タンカーやLRⅡ型プロダクト船最大7隻の新造調達商談を進めている。新造用船ベースの入札となり、LNG続き

2021年6月28日

国交省、LNG燃料タンク国産化を支援、来年度概算要求で検討

 国土交通省はLNG燃料推進船の燃料タンクの国内生産体制構築に向けて、支援策を用意する考えだ。来年度予算の概算要求で検討する。LNG燃料の新造発注拡大が見込まれる中、日本の造船所が続き

2021年6月28日

ロールスロイス/MAN、過給機販売で連携

 ロールスロイスとMANエナジーソリューションズ(MAN)は24日、過給機の販売に関する戦略的パートナーシップを結んだと発表した。MANの過給機ブランドであるPBSTとして、ロール続き

2021年6月25日

YAMIC、LPG燃料の4万立方㍍型LPG船初受注、ガス船建造に着手

 三井E&S造船の中国合弁造船所、江蘇揚子三井造船(YAMIC)は、ドイツ船社ハルトマン・レーデライからLPG二元燃料推進の4万立方㍍型LPG/アンモニア運搬船3隻を受注した。合弁続き

2021年6月25日

日本の舶用14社が連携、データ共有、機器保守やトラブル時の復旧支援、アプリ開発で協力

 デジタル技術の活用による、舶用機器の適切な保守に向けた取り組みが始動した。国内舶用メーカー14社が24日、船舶データを活用した船員支援アプリの開発・提供と、保守アライアンスの構築続き

2021年6月25日

新来島どっく、前期経常益8割増の11億円、新造船は35隻完工

 新来島どっくの2021年3月期決算は、売上高が前の期比10%減の880億円、営業損益が8億円の赤字、経常利益が83%増の11億円、純利益が8.4倍の7億円だった。経常利益、最終利続き

2021年6月25日

エコクロール、フィルターレスバラスト装置の試験完了、型式承認申請へ

 米バラスト水処理装置メーカーのエコクロールはこのほど、フィルターを必要としないバラスト水処理装置「EcoOne」の陸上と船上試験をすべて完了したと発表した。今後は型式承認取得手続続き

2021年6月25日

ShipDC、JMU元副社長・太田垣氏がアドバイザーに

 日本海事協会(NK)子会社のシップデータセンター(ShipDC)は23日、変化の激しいビジネス環境に適応し、継続的な成長を果たすため、今月14日からジャパンマリンユナイテッド(J続き

2021年6月25日

新来島どっく、本社所在地を東京から今治に

 新来島どっくは、今月28日付で本社所在地を現在の東京都千代田区から愛媛県今治市に変更する。現在の東京本社も事務所として従来どおり継続し、本社所在地の変更に伴う人事異動なども予定し続き

2021年6月25日

バルチラ、LNGバンカリング船に荷役システム

 バルチラは23日、韓国のパンオーシャンとコリアラインLNG向けに現代尾浦造船が建造する1万8000立方㍍型LNGバンカリング船2隻に、荷役システムと燃料システムを提供すると発表し続き

2021年6月25日

韓国電気研究院、舶用バッテリー試験認証機関に指定

 韓国電気研究院(KERI)は10日、電気推進船に搭載されるバッテリーセルとモジュールの性能と安全性を確認する、韓国内初の認定試験機関に指定されたと発表した。国内舶用バッテリーメー続き

2021年6月25日

韓国企業、現代尾浦と舶用抗ウイルスLED共同開発

 海外報道によると、舶用照明を手掛ける韓国のウーシン・エイペック(WOOSHIN APEC)と現代尾浦造船がこのほど、さまざまな有害ウイルスを除去する船舶抗ウイルスLED照明を韓国続き

2021年6月24日

国内造船、LNG燃料船の船価差解消が急務、資機材の国産化・量産化・標準化で

 LNG燃料船の新造発注が増加している中で、日本造船所にとっては中国・韓国造船所との船価差の解消が最重要テーマになっている。コスト差を生んでいる要因の1つが、燃料タンクをはじめとし続き