1. ニュース

造船・舶用

造船業界、新造船マーケット、舶用機器、船舶技術の最新ニュース

2021年5月28日

揚帆集団、22年納期提示でコンテナ船受注、独船主向け1868TEU型船4隻

 海外紙によると、中国民営造船所の揚帆集団はこのほど、ドイツ船主ベガ・レーデライから1868TEU型コンテナ船4隻を受注したようだ。4隻は2022年第4四半期に引き渡す予定。船価は続き

2021年5月28日

サムスン重工、年間受注目標91億ドルに引き上げ、コンテナ船発注ブームで

 コンテナ船の発注ブームを受けて、韓国造船大手に受注目標を引き上げる動きが出てきた。サムスン重工業は、年間受注目標を年初時点で設定した目標から17%増となる91億ドルに引き上げた。続き

2021年5月28日

NK、EMP社の再エネ利用システムを基本承認、帆と太陽光を船舶推進に活用

 日本海事協会(NK)は26日、エコマリンパワー(EMP)が開発した再生可能エネルギー利用システム「Aquarius Marine Renewable Energy (MRE) w続き

2021年5月28日

MAN、バルカーにDF機関「ME-GI」搭載

 MANエナジーソリューションズ(MAN)は26日、中国の新時代造船がシンガポールのイースタン・パシフィック・シッピング(EPS)向けに建造する21万重量トン型バルカー3隻に、デュ続き

2021年5月28日

バルチラ、バイオガス液化プラントを受注

 バルチラは26日、バイオガス事業を手掛けるノルウェーのバイオクラフトに、バイオガス液化プラントを供給すると発表した。脱化石燃料の流れの中で液化バイオガス市場は拡大を続けており、海続き

2021年5月28日

ABS、バイオ燃料の業界貢献など考察

 米国船級協会(ABS)はこのほど、舶用燃料としてのバイオ燃料利用に関するガイダンスを発行したと発表した。『サステナビリティ白書:舶用燃料としてのバイオ燃料』と題した同ガイダンスで続き

2021年5月28日

ダメンは前期210億円の純損失、受注残は過去最高

 オランダ造船大手のダメン・シップヤーズはこのほど2020年12月期の業績を明らかにした。純損失は1億6150万ユーロ(210億円)で前の期の2億8700万ユーロ(380億円)から続き

2021年5月27日

《連載》新造船供給量の変化③、鋼材高騰・人員が増産ブレーキに

 巨大な建造能力を持つ中国造船業。欧州コンテナ船オペレーターによる大型コンテナ船発注ブームでは、韓国造船大手とともに、大規模な受注を進めている。国営グループの中国船舶集団(CSSC続き

2021年5月27日

ガス燃料採用の新造発注残が拡大、VLGCが9割超、メガコン・VLCCが2割超

 一般商船の新造発注残に占めるLNGやLPGの二元燃料推進の採用比率が高まっている。特に大型船でLNG燃料化が昨年から今年にかけて加速しており、ベッセルズ・バリューのデータに基づく続き

2021年5月27日

《連載》次代への戦訓/ナカシマプロペラ会長 中島基善氏④、テーマは国際化、海外進出に注力

 日本の舶用メーカーにとっての大きなテーマは国際化だ。世界に目を向ければ海事産業は拡大を続けている。例えば漁船や内航船向けの製品は、国際競争には晒されていないが、少子高齢化の日本で続き

2021年5月27日

JMU舞鶴、最後の新造船を竣工、120年の建造に幕、最終船は得意のパナマックス

 ジャパンマリンユナイテッド(JMU)の舞鶴事業所が26日、最後の新造船となる8万2000重量トン型バルカー“Sakizaya Victory”を引き渡した続き

2021年5月27日

住友重機械、アフラ1隻追加受注、ルンドクビスト向け

 情報筋によると、住友重機械はこのほど、フィンランド船主ルンドクビストから11万2000重量トン型のアフラマックス・タンカー1隻を追加受注した。昨年半ばの受注が表面化したもので、納続き

2021年5月27日

永久磁石型軸発電機モーター開発へ、大宇造船ら

 韓国の大宇造船海洋は21日、暁星重工業と、大容量永久磁石型の軸発電機モーターシステム(SGM)の国産化共同研究開発に向けた覚書(MOU)を締結したと発表した。全船種に適用可能な永続き

2021年5月26日

《連載》新造船供給量の変化②、韓国の大型船建造余力残りわずか、23年まで受注、24年以降もLNG内定済み

 韓国大手造船所が、昨年末から新造船の受注をハイペースで積み上げている。昨年まで22~23年の操業確保が課題とされていたが、これが一転し、23年までの線表を確定しつつある。24年以続き

2021年5月26日

《連載》次代への戦訓/ナカシマプロペラ会長 中島基善氏③、新規事業とビジネスモデルの転換

 私が入社してすぐのころ、第1次オイルショックが発生して経営が悪化し、当社はリストラを敢行することになった。当時私は東京支店駐在だったため具体的にどのように人員整理を進めたかは分か続き

2021年5月26日

大島造船、100型バルカー2隻追加受注、台湾船社ユーミン向け

 情報筋によると、大島造船所は、台湾船社ユーミン・マリン・トランスポート(裕民航運)から10万重量トン型バルカー2隻を追加受注したようだ。ユーミン・マリンがこのほど、子会社の裕民航続き

2021年5月26日

現代重工グループ、VLGCなど新造船6隻受注、尾浦はコンテナ船とMR型

 韓国の現代重工業グループは24日、大型LPG船(VLGC)など新造船6隻を受注した。現代重工グループの造船持株会社、韓国造船海洋が大型LPG船(VLGC)計2隻の受注を韓国現地紙続き

2021年5月25日

《連載》新造船供給量の変化①、パナマ型、建造能力ピーク時半減、撤退相次ぐ、コンテナ船とも船台競合

 造船所の建造能力が過去10年かけて徐々に縮小に進む中、にわかに訪れたコンテナ船などの新造発注ブーム。これにより、新造船の供給能力は「昔のイメージとはかなり違ったものになっている」続き

2021年5月25日

《連載》次代への戦訓/ナカシマプロペラ会長 中島基善氏②、玉島工場建設で業界に貢献

 船舶の大型化は、舶用メーカーにとっても大きなテーマだ。製品の大型化や増産にどう対応するか。そこでは設備投資の判断が必須になる。  当社が舶用プロペラの大型化に取り組み始めたのは、続き

2021年5月25日

韓国造船大手、1~4月新規受注8倍超の154億ドル、発注ブームで既に161隻成約

 韓国造船大手3社の造船・海洋(オフショア)部門の今年1~4月累計の新規受注実績は計161隻・154億ドルで、前年同期の8.5倍(受注金額ベース、以下同)となった。メガコンテナ船を続き