造船業界、新造船マーケット、舶用機器、船舶技術の最新ニュース
2021年5月25日
日本造船工業会の次期会長に三菱重工業の宮永俊一会長(写真)が内定した。6月17日に開催される定時総会で正式決定する予定。斎藤保・現会長は宮永氏について、「いろいろとお話をしたが、…続き
2021年5月25日
日本造船工業会の斎藤保会長は24日、任期中最後となる会見をオンラインで開催し、2年の造船業を振り返った。任期中のトピックスとして、このほど成立した海事産業強化法を挙げ、「国家支援…続き
2021年5月25日
中国国営造船グループ中国船舶集団(CSSC)傘下の青島北海船舶重工はこのほど、台湾船社2社から21万重量トン型バルカーそれぞれ2隻を受注した。青島北海船舶重工が21日、台湾の中国…続き
2021年5月25日
中国現地紙によると、中国民営造船所の蕪湖造船廠は、カナダのMCアスファルトから1万2000重量トン型のアスファルト・タンカーを受注したようだ。納期や船価は不明。 受注したアルフ…続き
2021年5月24日
舶用プロペラで世界トップシェアを握るナカシマプロペラ。日本の舶用メーカーとしてM&A、国際化、新規事業への多角化などに意識的に取り組んできた。1996年の社長就任後、約四半世紀に…続き
2021年5月24日
川崎重工業は、大型LPG船(VLGC)を保有・運航するドリアンLPGからLPG二元燃料推進の8万4000立方㍍型VLGC1隻を受注した。ドリアンLPGが19日、決算発表の中で明ら…続き
2021年5月24日
韓国主要造船所の2021年1~3月期決算は、現代重工グループ3社が減益だったほか、大宇造船海洋とサムスン重工など4社が赤字決算だった。昨年までの受注低迷の影響で、操業ダウンによる…続き
2021年5月24日
常石造船は21日、新船型となる4万2000重量トン型バルカー「TESS42」のシリーズ1番船を竣工したと発表した。グループの中国の常石集団(舟山)造船で1番船を建造し、13日に引…続き
2021年5月24日
中国の招商局南京金陵船舶(旧南京金陵船廠)は、同国船社の寧波海運から4万9800重量トン型バルカー1隻を追加受注した。寧波海運がこのほど発表した。納期は2022年末。船価は不明。…続き
2021年5月24日
コングスバーグ・マリタイムは11日、ノルウェーの造船所Myklebust Verftがレトロフィット(改造工事)を行う旅客船3隻に、エネルギー貯蔵システムなどを搭載すると発表した…続き
2021年5月21日
造船所の船台事情が大きく変化している。コンテナ船新造発注ブームの影響で、メガコンテナ船やフィーダコンテナ船を建造する船台の期近な納期が一気に埋まった。これが他船種にも影響を及ぼし…続き
2021年5月21日
三菱重工業は20日、三菱造船と三菱重工マリンマシナリを中心に、共同研究機関「マースクゼロカーボンシッピング研究所」を通じて、既存船に対する脱炭素化技術の導入についての技術的・財務…続き
2021年5月21日
中国国営造船グループ、CSSC(中国船舶集団)の船舶設計会社、上海船舶設計研究院(SDARI)は、デッキ上に6本の帆を搭載した2500TEU型コンテナ船「Trade Wings …続き
2021年5月21日
中国船舶集団(CSSC)傘下の広船国際は、同国の石油化学企業である恒逸石化からMR型プロダクト船8隻を受注した。中国船舶工業行業協会(CANSI)が19日発表した。納期や船価は不…続き
2021年5月21日
エコマリンパワー(EMP)は17日、太陽電池セル製造・販売などを手掛けるエフウエイブ(F-WAVE、本社=東京都千代田区)と、船舶用の統合型太陽光発電ソリューションの共同開発を開…続き
2021年5月21日
コングスバーグ・デジタルは12日、ノルウェーの自動車船運航大手ホーグオートライナーズが、コングスバーグとMANエナジーソリューションズ(MAN)のそれぞれのデジタルツールを組み合…続き
2021年5月20日
韓国や中国造船所が提示船価のさらなる引き上げに動いている。鋼材価格に加えて、その他の資材価格の高騰が背景で、実成約には至ってなくともオファーベースの船価に上昇がみられる。韓国や中…続き
2021年5月20日
1万TEU超のメガコンテナ船に続き、3000TEU級以下のフィーダー級コンテナ船も発注ブームの様相を呈している。今年に入ってから台湾船社や韓国船社、ギリシャ船主など幅広い顔ぶれが…続き
2021年5月20日
舶用ディーゼルエンジンメーカーのマキタは19日、MANエナジーソリューションズ(MAN)と、MAN開発の窒素酸化物(NOx)3次規制対応の選択触媒還元装置(SCR)の製造・販売権…続き
2021年5月20日
韓国の大造船海洋が17日発表した2021年1~3月期の連結税引前損失は2379億ウォン(230億円)で、前年同期の2414億ウォン(230億円)の黒字から赤字に転落した。過去数年…続き