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造船・舶用

造船業界、新造船マーケット、舶用機器、船舶技術の最新ニュース

2021年5月7日

ダイハツD、発電機関搭載船が就役、海上保安庁の大型測量船に

 ダイハツディーゼルは1日、同社の発電機関が搭載された海上保安庁の大型測量船“光洋”(4000総トン)が、3月16日に就役したと発表した。同船は2020年1続き

2021年5月7日

中船黄埔文冲船舶、5000立方㍍型LPG船受注、天津西南海運向け

 中国船舶集団(CSSC)傘下の中船黄埔文冲船舶は、同国の天津西南海運から5000立方㍍型LPG船1隻を受注した。中国船舶工業行業協会(CANSI)が4月30日発表した。船価や納期続き

2021年5月7日

STX重工/韓国船級、船舶燃料電池実用化へMOU

 海外報道によると、韓国のSTX重工業は4月21日、韓国船級(KR)とSOFC(固体酸化物形燃料電池)システムの技術標準化と実用化のための業務協約(MOU)を結んだと発表した。代替続き

2021年5月7日

三菱重工と日本IBM、CO2流通可視化のデジタル基盤

 三菱重工業と日本アイ・ビー・エムは6日、脱炭素社会に向けて二酸化炭素(CO2)の流通を可視化するデジタルプラットフォーム「CO2NNEX」を構築すると発表した。今月からコンセプト続き

2021年5月7日

無錫藍天電子、バラスト装置でUSCG承認

 中国の無錫藍天電子有限公司がこのほど、バラスト水処理装置について、米国沿岸警備隊(USCG)の型式承認を取得した。バラスト水処理装置の評価を行うUSCGマリンセーフティセンター(続き

2021年5月7日

オーケーエム、交替勤務・時差出勤期間を延長

 オーケーエムは4月30日、新型コロナウイルス感染拡大防止に向けて東京支店、大阪支店、名古屋営業所で実施している交替勤務と時差出勤体制の期間を延長すると発表した。5月31日まで、社続き

2021年5月6日

韓国造船大手がVLGC相次ぎ受注、現代重工4隻・大宇造船2隻成約

 韓国造船大手がLPG二元燃料推進を採用した大型LPG船(VLGC)を相次いで受注している。現代重工業グループが計4隻、大宇造船海洋が2隻をそれぞれ受注した。  現代重工グループ続き

2021年5月6日

中国・天津博邁科海洋工程、FPSOトップサイド受注、三井海洋開発向け

 中国の天津博邁科海洋工程は4月27日、三井海洋開発(MODEC)のシンガポール子会社からFPSO(浮体式海洋石油・ガス生産貯蔵積出設備)のトップサイドモジュールの設計・製造業務を続き

2021年5月6日

韓国造船海洋、1~3月期税引前益62%減、現代尾浦と現代三湖で収益悪化

 現代重工グループが4月29日発表した造船持株会社・韓国造船海洋の2021年1~3月期の税引前損益は831億ウォン(80億円)で前年同期比62%減益だった。傘下の現代尾浦造船と現代続き

2021年5月6日

新時代造船、MR型10隻受注内定、中国・山東海運向け

 中国民営の新時代造船は4月23日、同国・山東省政府系船社の山東海運と5万重量トン型のMR型プロダクト船10隻でLOI(建造意向書)に調印した。山東海運が25日発表した。納期や船価続き

2021年5月6日

アルファ・ラバル、eメタノール事業に参画、燃料技術開発企業と提携

 アルファ・ラバルが化石燃料に由来しない「eメタノール」事業を本格化させる。同社はこのほど、クリーン燃料「エレクトロフューエル」技術を開発するスウェーデンのリキッド・ウインドと、e続き

2021年5月6日

大鮮造船、ST仕様の大型ケミカル船初受注、33型最大8隻成約

 韓国現地紙によると、大鮮造船はこのほど、ステンレス製タンクを搭載した3万3000重量トン型ケミカル船4隻プラス・オプション4隻を受注したことを明らかにした。オプションを含めた契約続き

2021年5月6日

バルチラ、LNG船2隻の機関を保守管理

 バルチラは4月27日、韓国の現代重工業が建造し、ギリシャのラツコLNGマリン・マネジメントが運用する大型LNG船2隻の主機関を対象に、メンテナンス契約を結んだと発表した。期間は5続き

2021年5月6日

サノヤスHD、レジャー事業などで減損14億円計上

 サノヤス・ホールディングスは4月30日、固定資産の減損損失14億円を計上すると発表した。2月25日に発表した2021年3月期業績予想に織り込み済み。  所有するソフトウエアや、M続き

2021年5月6日

東京計器、通期営業・経常益予想を上方修正

 東京計器は2021年3月期の連結業績予想を、営業利益が前の期比33%減の13億円(前回発表は8億1000万円億円)、経常利益が27%減の15億円(同9億8000万円)に上方修正し続き

2021年4月30日

三井E&S造船・船津社長、造船所向けに技術ビジネス展開、脱製造で事業転換

 三井E&S造船は、千葉工場での造船事業終了と玉野艦船工場の艦艇・官公庁船事業の譲渡により、製造部門を持たないエンジニアリング主体の会社に大きく転換する。船津勇新社長が本紙インタビ続き

2021年4月30日

《連載》環境経営と船級協会⑥、ロイド船級(LR)・マーク・ダーリー・マリン&オフショアダイレクター、組織整備や関係機関との連携強化

 ロイド船級(LR)は、環境対応の中でも特にゼロカーボン時代への移行に向けた取り組みを強化している。マーク・ダーリー・マリン&オフショアダイレクターは、「脱炭素は世界中のすべてのビ続き

2021年4月30日

<Green×Shipping>三菱造船ら、アンモニア燃料の指針開発へ、マースクゼロカーボン研究所で

 三菱重工業は、グループの三菱造船と三菱重工マリンマシナリが中心となって、海運脱炭素化研究機関「マースクゼロカーボンシッピング研究所(The Marsk Mc-Kinney Mol続き

2021年4月30日

<Digital×Shipping>郵船、NSY、NKら8社が技術開発完了、ビッグデータで機関重大事故低減

 日本郵船や日本シップヤード(NSY)など国内の海運・造船・舶用メーカーら7社と日本海事協会(NK)が協力して過去5年間にわたり進めてきた、ビッグデータを活用して船舶機関プラントの続き

2021年4月30日

韓国造船大手、受注残が昨年末比50隻増加、コンテナ船ロット成約などで

 韓国造船大手3社は、今年に入ってからの大量受注で新造船の受注残が急速に積み増している。各社のIR資料によると、今年3月末時点の3社の受注残は、昨年末時点を比べて計51隻増加した。続き