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造船・舶用

造船業界、新造船マーケット、舶用機器、船舶技術の最新ニュース

2021年4月26日

現代重工、スエズ型タンカー6850万ドルで高値受注、ソナンゴル向け

 現代重工業グループは23日、アンゴラ国営石油ソナンゴルからスエズマックス・タンカー2隻を受注した。スエズマックス・タンカーの成約が表面化するのは今年初めて。契約総額は1531億ウ続き

2021年4月26日

韓国造船大手、1~3月新規受注8倍の129億ドル、計128隻成約

 韓国造船大手3社の造船・海洋(オフショア)部門の今年1~3月累計の新規受注実績は計128隻・129億ドルで、前年同期の8.2倍(受注金額ベース、以下同)となった。韓国造船大手は、続き

2021年4月26日

現代重工、AI活用火災監視システム開発、KRとリベリアからAIP取得

 海外報道によると、韓国の現代重工業グループは22日、人工知能(AI)ベースの安全管理システム(HiCAMS)を開発し、業界で初めて、韓国船級(KR)とリベリアから設計基本承認(A続き

2021年4月26日

常石造船、常石工場を21日から臨時休業

 常石造船は22日、新型コロナウイルス感染拡大防止の観点で、4月21日から5月5日まで、一部を除き常石工場を臨時休業すると発表した。5月6日から操業を再開する。20日に修繕工場構内続き

2021年4月26日

ABS、脱炭素化でアドバイザリー発行

 米国船級協会(ABS)はこのほど、海事産業の脱炭素化に向けた船舶の発電・推進技術に関するアドバイザリー「Advisory on Decarbonization Applicati続き

2021年4月23日

《連載》環境経営と船級協会④、ノルウェー船級協会(DNV)・スティアン・スーリカントリーマネージャー(ジャパン)、ツールやアドバイザリーサービスなど提供

 ノルウェー船級協会(DNV)は従来から環境対応に先進的に取り組んできた船級協会。環境に強い船級としてノーテーションの開発にも注力してきたが、現在は業界とさまざまな形で共同で取り組続き

2021年4月23日

日舶工がスマナビ研3の活動報告、船舶IoT国際規格の活用拡大

 日本舶用工業会(日舶工)はこのほど、スマートナビゲーションシステム研究会3(スマナビ研3)に関する活動報告会を、オンラインセミナーとして配信開始した。ISOで規格化された船舶情報続き

2021年4月23日

<Green×Shipping>バルチラ、メタン排出大幅減の中速機関開発へ、コンソーシアムに参画

 バルチラは20日、フィンランドの共同研究開発コンソーシアムに参加し、海上輸送などの効率化・クリーン化を目指す新型推進機関の研究を進めていると発表した。使用燃料に柔軟性を持つ中速エ続き

2021年4月23日

YAMIC、82型バルカー竣工、設立後の建造累計10隻に

 三井E&S造船の中国合弁造船所、江蘇揚子三井造船有限公司(YAMIC)は20日、建造していた8万2000重量トン型バルカー2隻を引き渡した。合弁パートナーの揚子江船業が21日発表続き

2021年4月23日

ノースパワー、円筒帆商用化へケッペルと連携、設計や設置など体制整える

 船舶向け風力推進システムを展開するノースパワー(フィンランド)は21日、シンガポールのケッペル・オフショア・アンド・マリン(KOM)グループとの間で、ノースパワーのローター式円筒続き

2021年4月23日

北日本造船、労働安全基準HSEのレベル昇格、国内造船所として初のグレードⅡ

 北日本造船は22日、日本海事協会(NK)から労働・安全・環境(HSE)の国際基準に即した鑑定を受け、国内造船所として初めて「グレードⅡ」を取得したと発表した。2018年にHSE鑑続き

2021年4月23日

<Green×Shipping>セムマリンやシェル、シンガポールで水素燃料電池実証、RORO船に搭載

 シンガポールの海洋機器大手センブコープマリン(セムマリン)は21日、シェル、小型船運航船社ペンギン・インターナショナルと共同で、水素を船舶燃料として活用するための実証プロジェクト続き

2021年4月23日

中国造船業、3月の新規受注1000万重量トン超、受注急回復

 中国船舶工業行業協会(CANSI)が発表した今年3月の中国造船業の新造船受注量は前年同月の6.5倍の1039万重量トンだった。単月の受注量が1000万重量トンを超えるのは2010続き

2021年4月23日

造船所のゴールデンウィーク休暇

 本紙調査によると、造船各社の2021年ゴールデンウィーク休業日(2021年4~5月)の予定は別表のとおり。

2021年4月22日

<Green×Shipping>CMBと常石グループ2社が水素燃料船で提携、タグボートも開発、水素エンジンを日本展開

 ベルギー船社CMBと、常石グループのツネイシクラフト・アンド・ファシリティーズ(TFC)、神原汽船は21日、水素を燃料とする内燃機関などに関する事業領域で業務提携を交わしたと発表続き

2021年4月22日

<Green×Shipping>アルファ・ラバルら、メタノール燃料電池を開発、補助動力源利用を検討

 アルファ・ラバルは19日、高温プロトン交換膜(HTPEM)技術に基づくメタノール燃料電池システムの開発が進んでいると発表した。同社の研究開発拠点であるテスト&トレーニングセンター続き

2021年4月22日

三井E&Sマシナリー、LNG焚き機関など搭載船が竣工、川崎汽船のLNG燃料自動車船に

 三井E&Sマシナリーは21日、玉野機械工場で製造した同社のLNG焚き低速ディーゼルエンジン「8S50ME-C9.6-GI-EGRBP」とLNG燃料供給用ポンプ「MHP-3」を搭載続き

2021年4月22日

住友商事、北欧の舶用バッテリー企業とJV設立、日本市場への販売・サポート推進

 住友商事は21日、船舶向けバッテリーシステム(ESS)の製造・販売を手掛けるノルウェーのコルバス・エナジー・ホールディングスと共同で、合弁会社を設立する契約を締結したと発表した。続き

2021年4月22日

韓国造工会長に韓国造船海洋の賈社長

 韓国造船海洋プラント協会(韓国造工)の新会長に、現代重工グループ傘下の韓国造船海洋の賈三鉉(カ・サムヒョン)社長が就任した。第18代目の会長となる。任期は2023年4月まで。  続き

2021年4月21日

脱炭素、コスト負担がテーマに、ゼロエミ船や新燃料の費用、いかに確保

 海事産業のGHG(温室効果ガス)削減に向けて、低炭素燃料や脱炭素化技術の実用化に向けた研究開発と実証プロジェクトが世界中で加速しているが、これに続いて、脱炭素化に必要なコスト負担続き