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造船・舶用

造船業界、新造船マーケット、舶用機器、船舶技術の最新ニュース

2021年4月19日

MANのアンモニア焚き2スト機関、トラフィグラが開発に協賛、24年まで市場投入へ

 MANエナジーソリューションズ(MAN)は15日、大手資源商社のトラフィグラ・グループが、MANが進める舶用アンモニア焚きエンジンの開発に協賛すると発表した。MANは2ストローク続き

2021年4月19日

理研計器、ガスモニター2機種でMED認証、認証取得製品が計11機種に

 産業用ガス検知・環境測定製品を手掛ける理研計器は13日、同社の防爆型ポータブルガスモニター「GX-3R」と「GX-3R Pro」が、MED認証(欧州舶用機器指令)を取得したと発表続き

2021年4月19日

外高橋造船、建造船が累計500隻に、1番船竣工から18年で達成

 中国国営造船最大手のの上海外高橋造船は15日、累計500隻目となる新造船を引き渡したと発表した。2003年6月の1番船竣工から約18年で達成した。  外高橋造船は15日、米国のフ続き

2021年4月19日

IACSが初の議長選挙、次期議長にロイド船級のブラウンCEO選出

 船級協会の国際団体である国際船級協会連合(IACS)は14日、設立以来初めてとなる議長選挙を行い、ロイド船級協会のニック・ブラウンCEOを次期議長に選出した。昨年末に合意した改革続き

2021年4月19日

セジン重工業/韓国造船海洋、LNG燃料タンク技術開発で連携

 海外報道によると、造船資機材メーカーのセジン重工業は14日、現代重工業グループの造船持株会社である韓国造船海洋と、LNG燃料タンクの製造技術の共同開発協約を締結した。両社は協約に続き

2021年4月19日

韓進重工、建設会社が正式買収、政府系金融ら銀行団が保有株売却

 経営再建中の韓国の韓進重工業の売却が正式に決まった。15日、政府系の韓国産業銀行をはじめとした債権金融機関団が、韓進重工の発行済み株式66.85%を財閥系の東部建設のコンソーシア続き

2021年4月19日

三菱重工、護衛艦2隻受注、計462億円、もがみ型5~6番艦

 三菱重工業はこのほど、防衛省から3900トン型護衛艦2隻を受注した。防衛省が明らかにした。契約額は2隻で462億円。シリーズ建造中の「もがみ型」護衛艦の5~6番艦にあたる。  2続き

2021年4月19日

バルチラ、JMUからスクラバー受注

 バルチラはこのほど、ジャパンマリンユナイテッド(JMU)から2022年に竣工予定のVLCC向けにスクラバーを受注していたことを明らかにした。  同装置は、オープンループシステムを続き

2021年4月16日

国内造船所、カムサなど短納期対応で受注機会模索、船価上昇に現実味の声

 国内造船所では、今後の船価上昇を見込む声が強くなっている。多くの造船所が主力製品とするカムサマックス・バルカーなどでは、日本の造船所の採算点には依然として届いていないものの、急騰続き

2021年4月16日

J-ENG、33型機関初号機など連続受注、中国内航バルカー・ケミカル船に

 ジャパンエンジンコーポレーション(J-ENG)は14日、中国のUEライセンシーである浙江洋普重機が、中国内航バルカー向けに「6UEC33LSH-C2」型機関の初号機を、中国内航ケ続き

2021年4月16日

常石造船、LNG焚きカムサ開発、基本承認取得、EEDI基準比40%超削減

 常石造船は15日、LNG二元燃料推進のカムサマックス・バルカー「KAMSARMAX GF」を開発し、ロイド船級協会(LR)から基本設計承認(AIP)を取得したと発表した。主燃料を続き

2021年4月16日

日本無線、国内初のワンマン操船コンソール、電気推進船にスマートブリッジシステム

 日本無線はこのほど、旭タンカーが国内造船所で建造する世界初のゼロエミッション電気推進のバンカータンカー2隻向けに、統合ブリッジシステム「スマートブリッジシステム」を受注した。日本続き

2021年4月16日

エコクロール、フィルターなくし構造簡略化、バラスト装置の新製品開発

 米バラスト水処理装置メーカーのエコクロールはこのほど、フィルターを必要としないバラスト水処理装置を開発したと発表した。USCG型式承認や改正G8(BWMSコード)の承認も今年中に続き

2021年4月16日

SKFマリン、バラスト装置でUSCG承認

 ドイツのSKFマリンがこのほど、バラスト水処理装置について、米国沿岸警備隊(USCG)の型式承認を取得した。バラスト水処理装置の評価を行うUSCGマリンセーフティセンター(MSC続き

2021年4月16日

古野電気、高機能魚群探知機を開発

 古野電気は13日、荒天時の深場操業でも安定探知を実現する高機能魚群探知機「FCV-38」を開発したと発表した。低周波・高出力で、深場探知に優位性を持つ。また、魚体長計測グラフや研続き

2021年4月16日

バルチラ、日本郵船とメンテナンス契約

 バルチラは13日、日本郵船と日本郵船グループのMTIの2社と、バルチラのデュアルフューエル(DF)機関を搭載したLNG船2隻を対象に、最適化メンテナンス契約を結んだと発表した。バ続き

2021年4月15日

《連載》環境経営と船級協会②、米国船級協会(ABS)・秋山日本代表、環境対応のデジタル化も

 米国船級協会(ABS)はリモート検査サービスの項目を拡大するなどデジタル技術の活用を推し進めているが、環境対応でもデジタル技術を活用していく方針だ。秋山章日本代表は、「サステナビ続き

2021年4月15日

現代尾浦、LPG船新造船価、わずかに上昇、4万立方㍍型5370万ドル

 LPGの新造船価では、これまでの相場価格をわずかに上回る実成約が表面化した。韓国の現代尾浦造船は13日、欧州船主からLPG二元燃料推進を採用した4万立方㍍型LPG船2隻を受注した続き

2021年4月15日

サムスン重工、LNG冷熱発電の再ガス化システム開発、FSRUに脱炭素技術

 韓国のサムスン重工業は14日、LNG冷熱発電システムを適用した次世代再ガス化システム「S-REGAS(CGR:Cold Power Generation&Regasificati続き

2021年4月15日

常石造船、セブ工場の建造船が累計300隻に、設立から27年で

 常石造船は14日、フィリピン子会社ツネイシ・ヘビー・インダストリーズ・セブ(THI)が先月3日に累計300隻目となる新造船を引き渡したと発表した。設立から27年で、日本造船所の海続き