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造船・舶用

造船業界、新造船マーケット、舶用機器、船舶技術の最新ニュース

2021年3月31日

コングスバーグ、VLGC船隊の運航を最適化

 コングスバーグ・デジタルは22日、大型LPG船(VLGC)を保有・運航するドリアンLPGのVLGC全船隊に、データインフラソリューション「Vessel Insight」を提供する続き

2021年3月31日

OKI、ドローン飛行の安全性確保へ実証実験

 沖電気工業は29日、室蘭工業大学、日立国際電気(東京都港区)と共同で、都市部でのドローンの安全飛行を実現するための電波干渉回避技術の実証実験を実施したと発表した。地上からのさまざ続き

2021年3月30日

常石造船、MXバルクから64型バルカー受注、計4隻成約、常石舟山で建造

 常石造船はこのほど、ノルウェー系船主MXバルク(元LTウグランド・シッピング)から6万4000重量トン型バルカー計4隻を受注した。MXバルクが16日発表した。以前に2隻を受注して続き

2021年3月30日

三菱重工・三井E&Sの艦艇事業譲渡、「シナジー発揮し、事業強固に」

 三菱重工業と三井E&Sホールディングスは29日、三井E&S造船の艦艇・官公庁船事業の譲渡契約を締結した。両社の首脳が都内で会見を開催し、説明した。三菱重工の泉澤清次社長は「両社の続き

2021年3月30日

常石造船、三井E&S造船に49%出資へ、今年10月1日付で

 三井E&Sホールディングスと常石造船は29日、三井E&S造船の発行済株式の49%を10月1日付で常石造船に譲渡することで合意したと発表した。4月下旬にも最終契約を交わす予定。三井続き

2021年3月30日

中国塗料、新社長に伊達上席執行役員

 中国塗料は26日の取締役会で、伊達健士上席執行役員営業本部長(写真)が代表取締役社長に就任するトップ人事を内定した。引き続き営業本部長を兼務する。6月下旬開催予定の定時株主総会と続き

2021年3月30日

現代重工、造船業初の量子暗号通信システムを構築

 韓国の現代重工業は18日、造船業では初の量子暗号通信システムの構築を実現し、防衛事業のセキュリティ強化に導入すると発表した。ハッキングを未然に防ぐICTセキュリティの新技術として続き

2021年3月30日

ABBターボ、浚渫船の最適化支援

 ABBは23日、ABBターボチャージングとオランダの浚渫会社ファン・オールト(Van Oord)が、3年間のサービス契約を結んだと発表した。ABBターボチャージングは、浚渫船のタ続き

2021年3月29日

ナブテスコ、主機関遠隔操縦装置シミュレーター開発、教育機関向けに展開へ

 ナブテスコは25日、大島商船高等専門学校向けに、最新鋭型の主機関遠隔操縦装置シミュレーターを開発・販売したと発表した。船上と同様の操作・調整やトラブルシュートなどの演習が可能なほ続き

2021年3月29日

水素燃料船の研究開発施設整備へ、釜山市南区に建設、機器類導入を本格化

 韓国で水素燃料船の研究開発(R&D)に向けたインフラ構築が進んでいる。海外報道によると、釜山市南区にR&Dセンターを建設予定で、研究開発に必要な機器類の導入を本格的に開始した。水続き

2021年3月29日

韓国造船大手、コンテナ船の建造船台は23年めど、24年納期も進展

 韓国造船大手は、メガコンテナ船の相次ぐ新造発注により、線表確定を急速に進めている。コンテナ船を建造する船台では、2023年納期の工事にめどが付きつつあるようだ。一部の造船所では、続き

2021年3月29日

黄埔文冲、1900TEU型船2隻受注、ASL向け

 中国船舶集団(CSSC)傘下の中船黄埔文冲船舶は24日、亜海航運(アセアン・シーズライン、ASL)から1900TEU型コンテナ船2隻を受注したと発表した。同日に建造契約に調印した続き

2021年3月29日

「チームクロシオ」、ロボット大賞で特別賞

 海上技術安全研究所(海技研)は22日、海技研や海洋研究開発機構(JAMSTEC)など計8機関による産学官共同チーム「チームKUROSHIO(クロシオ)」が、洋上・海中ロボットシス続き

2021年3月26日

《連載》日本海事産業の3.11⑥、みらい造船設立ものがたり、次の100年につなげる未来へ

 東日本大震災で被災した気仙沼の漁船造船所4社(木戸浦造船、小鯖造船鉄工所、澤田造船所、吉田造船鉄工所。現在はケーヤードも合併)が共同で立ち上げた「みらい造船」。震災での被災から復続き

2021年3月26日

尾道造船と三井E&S造船、40型バルカーを共同開発、EEDI3先取り適用

 尾道造船はこのほど、従来燃料により次期排出規制のエネルギー効率設計指標(EEDI)フェーズ3に対応する4万重量トン型バルカーの開発を三井E&S造船と共同で開始した。今後、新造商談続き

2021年3月26日

<Green×Shipping>日本シップヤード、アンモニア燃料VLCC開発、DNVから承認

 今治造船とジャパンマリンユナイテッド(JMU)の共同営業設計会社、日本シップヤード(NSY)は25日、アンモニアを主燃料として使用するアンモニア焚きVLCCをノルウェー船級協会(続き

2021年3月26日

三井E&S造船、千葉工場で最終船を引き渡し、60年の造船事業に幕

 三井E&S造船は25日、千葉工場で建造していたシンガポール向け8万7000重量トン型バルカー“Ocaan Perkasa”(1991番船)を引き渡した。同工場での建造最終船が竣工続き

2021年3月26日

NK/損保ジャパン、自動運航船リスク評価で共同調査、最適な安全評価を実現へ

 日本海事協会(NK)は25日、損害保険ジャパンと、自動運航船のリスクアセスメントに関する共同調査研究を開始したと発表した。自動運航船の実現に向けては安全性確保のためのリスク評価が続き

2021年3月26日

テクロス、TRO濃度測定技術を開発、5月に商用化へ

 韓国のバラスト水処理装置メーカーであるテクロスはこのほど、非常に混濁した水質でもTRO(総残留オキシダント)濃度を正確に測定できる技術を開発したと発表した。同技術については韓国で続き

2021年3月26日

MAN、VLCC10隻に「ME-GI」搭載

 MANエナジーソリューションズ(MAN)は24日、大宇造船海洋が複数の船社向けに建造する30万重量トン型VLCC10隻に、デュアルフューエル(DF)機関「MANB&W 7G80M続き