1. ニュース

造船・舶用

造船業界、新造船マーケット、舶用機器、船舶技術の最新ニュース

2021年8月4日

MAN/アンドリッツ、グリーン水素で連携

 MANエナジーソリュージョンズ(MAN)は7月29日、水力発電システムを手掛けるアンドリッツ・ハイドロ(ANDRITZHydro)と、再生可能エネルギー由来のグリーン水素生産に関続き

2021年8月4日

IHI、工場内の自動搬送システムを開発

 IHIは3日、グループ会社であるIHI物流産業システムとこのほど、工場構内の貨物を自動搬送するシステムを開発したと発表した。既存の構内搬送車両に自動運転ユニットを後付けし、車両運続き

2021年8月4日

江蘇海通海洋工程、57型バルカー3隻受注

 中国現地紙によると、中国民営造船所の江蘇海通海洋工程はこのほど、同国の浙江新一海海運から5万7000重量トン型バルカー3隻を受注したようだ。2023年に竣工予定。船価は不明。  続き

2021年8月4日

ABB、米国初の電池駆動タグに推進装置

 ABBは7月29日、米アラバマ州のマスター・ボート・ビルダーズが同国船社クローリー・マリタイム向けに建造する米国初の完全電池駆動式タグボートに、統合電気推進システムと船舶制御技術続き

2021年8月3日

《連載》船舶大型化・再検証⑤、造船所、設備投資判断迫られる

 船型が大型化するにつれて、造船所では設備の制約により従来の建造体制が維持できず、設備投資や生産体制の見直しが常にテーマとなる。  かつて造船所で大型設備の1つの基準となる船種はV続き

2021年8月3日

新社名「三菱重工マリタイムシステムズ」、三菱重工、三井E&Sの艦艇事業の承継会社で

 三菱重工業は2日、三井E&S造船の艦艇・官公庁船事業を承継する事業会社の社名を「三菱重工マリタイムシステムズ」とすると発表した。本社は岡山県玉野市に置く。長崎での艦艇事業とシナジ続き

2021年8月3日

実海域プロジェクト第2弾始動へ、今年下期、実利用や国際標準化を促進

 世界で初めて船舶の実海域性能の評価手法作りを目指した日本海事産業の共同プロジェクト「OCTARVIA」は、今年度下期にも第2弾の「OCTARVIAⅡ」として再始動する見通しだ。海続き

2021年8月3日

大連船舶重工、85型バルカー2隻受注、山東海運向け

 中国国営造船グループ中国船舶集団(CSSC)傘下の大連船舶重工は、同国船社の山東海運向けの8万5000重量トン型バルカー2隻を受注した。中国船舶工業行業協会(CANSI)が7月2続き

2021年8月3日

大韓造船、LNG燃料供給船開発、ABSから基本承認、1.25立方㍍型

 現地紙によると、韓国の大韓造船はこのほど、1万2500立方㍍型のLNG燃料供給船(LNGバンカリング船)を開発し、米国船級協会(ABS)から設計基本承認(AIP)を取得した。今後続き

2021年8月3日

揚子江船業、7000TEU型船など12隻受注、年間累計受注112隻に

 中国民営の揚子江船業グループは7月30日、LNG二元燃料推進の7000TEU型コンテナ船など新たに新造船12隻プラス・オプション5隻を受注したと証券取引所に発表した。今年に入って続き

2021年8月3日

サムスン重工、1~6月の税引前赤字930億円、鋼材高で赤字拡大

 韓国のサムスン重工が7月30日発表した2021年1~6月期の連結税引前損益は9751億ウォン(930億円)の赤字で、前年同期の9198億ウォン(880億円)の赤字から悪化した。鋼続き

2021年8月3日

J-ENG・川重・ヤンマー、水素エンジン開発会社HyEng発足、技術開発で連携

 ジャパンエンジンコーポレーション(J-ENG)と川崎重工業、ヤンマーパワーテクノロジーの3社は2日、水素を燃料とする船舶エンジンの共同開発に向け、共同出資会社「HyEng株式会社続き

2021年8月3日

ABS、自律化と遠隔操作技術でガイド発行

 米国船級協会(ABS)はこのほど、自律化と遠隔操作技術に関するガイドを発行した。同ガイドでは、船上や海上設備でのこれらの技術の実施に関するゴールベースの枠組みを示し、ABSの遠隔続き

2021年8月3日

阪神内燃機、4~6月期は減収減益

 阪神内燃機工業の2021年4~6月期単体決算は、売上高が前年同期比12%減の24億円、営業利益が34%減の1億5900万円、経常利益が32%減の1億6500万円だった。売上高は、続き

2021年8月3日

中国塗料、4~6月期は減益

 中国塗料の2021年4~6月期連結決算は、売上高が前年同期比微増の195億円、営業利益が48%減の8億3100万円、経常利益は41%減の11億円で減益だった。  主力の船舶用塗料続き

2021年8月3日

三菱造船、6月末の受注残は10隻

 三菱造船の2021年4~6月期の新造船実績は、受注はゼロ、竣工は1隻だった。この結果、6月末時点での新造船受注残は10隻となった。  2日に発表した三菱重工の4~6月期連結決算で続き

2021年8月2日

カシワテック、船舶通信関連企業を買収、デジタルで新たな価値提供を

 カシワテックはこのほど、船舶IT関連のシステム開発を手掛ける東北電技工業(本社=宮城県塩釜市、岸雅彦代表取締役)の株式の80%を取得し、グループ化した。船舶に特化したシステム会社続き

2021年8月2日

ShipDC・池田靖弘社長、「IoS-OPはビジネスの局面へ」、海外展開にも注力

 日本海事協会(NK)子会社のシップデータセンター(ShipDC)が展開する、船舶IoTデータ共有基盤「IoSオープンプラットフォーム(IoS-OP)」。2018年5月の発足以降、続き

2021年8月2日

ナブテスコ、ギリシャの船舶IT企業に出資、AIと制御技術を連携

 ナブテスコは、同社のコーポレート・ベンチャーキャピタル(CVC)であるナブテスコ・テクノロジー・ベンチャーズを通じてこのほど、人工知能(AI)による船舶最適航路選定と状態監視ソリ続き

2021年8月2日

住友重機械、EEDI3の新型アフラ2隻受注、サモス向け、115型に大型化

 情報筋によると、住友重機械は、ギリシャ船主サモス・スチームシップから新たに開発したアフラマックス・タンカー2隻を受注したようだ。11万5000重量トン型の新デザインとなり、従来と続き