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造船・舶用

造船業界、新造船マーケット、舶用機器、船舶技術の最新ニュース

2021年10月8日

日舶工、長崎総合科学大学で説明会

 日本舶用工業会(日舶工)は4日、長崎総合科学大学で「舶用工業説明会」を実施した。同大学での実施は10回目。工学部船舶工学科の1~3年生計50人が参加し、業界への理解を深めた。 続き

2021年10月7日

韓通船舶重工、82型バルカー最大4隻受注、クロアチア船社向け

 中国民営造船所の韓通船舶重工はこのほど、クロアチア船社アトランツカ・プロビドバから8万2000重量トン型バルカー2隻プラス・オプション2隻を受注した。アトランツカ・プロビドバが先続き

2021年10月7日

韓進重工、6年ぶり新規の一般商船受注、5500TEU型船4隻、商船再参入へ

 韓国の韓進重工業は、欧州船主から5500TEU型コンテナ船4隻を受注したと発表した。韓進重工本体が新規案件となる一般商船を受注するのは、6年ぶりとしている。一般商船の建造にも本格続き

2021年10月7日

コングスバーグ、アラブ教育機関にシミュレーター

 コングスバーグ・デジタルは9月29日、アラブ首長国連邦(UAE)シャルジャのアラブ科学技術海運大学(AASTS)に、多目的なシミュレーションソリューションを提供すると発表した。学続き

2021年10月7日

マックグレゴー、アジア建造RORO船に機器

 フィンランドの船舶用荷役機器大手カーゴテック傘下のマックグレゴーは4日、アジアの造船所で建造されるRORO船8隻向けに、機器を受注したと発表した。契約金額は計3100万ユーロ(約続き

2021年10月6日

国内造船所、バルカーの新造船価さらに引き上げ、ハンディサイズで3000万ドル超の提示も

 新造船市場では、世界的な鋼材価格の高騰や素材価格の上昇を受けて、日本をはじめ各国の造船所が新造船の提示価格を引き上げている。バルカーの汎用船型で最も小型となるハンディサイズで30続き

2021年10月6日

WinGD、機関軸の複数ソリューション提案、エネルギー効率向上を実現

 海上輸送からの温室効果ガス(GHG)削減に向け、ウインターツール・ガス・アンド・ディーゼル(WinGD)はこのほど、エンジンを中心としたエコシステム(複数のソリューション)を開発続き

2021年10月6日

新大洋造船、国銀金融租賃から60型バルカー9隻受注、船価2900万ドルで

 江蘇蘇美達集団(SUMEC)傘下の中国民営造船所の新大洋造船(前揚州大洋造船)は、同国の国銀金融租賃(CDBリーシング)から6万重量トン型バルカー9隻を受注した。CDBリーシング続き

2021年10月6日

三菱重工マリンマシナリ、大型コンテナ向け過給機で世界シェア1位、21年発注船で達成

 三菱重工マリンマシナリは、2021年に発注された1万1000TEU型以上の大型コンテナ船に搭載される主機関向けのMET過給機において、搭載隻数ベースで世界シェア1位を達成した。同続き

2021年10月6日

現代重工と大宇造船の合併契約期限が延期

 韓国の現代重工グループの造船持株会社、韓国造船海洋はこのほど、韓国産業銀行と結んだ大宇造船海洋の買収に関する契約の期限を9月30日から12月31日に延期した。企業結合審査が長引き続き

2021年10月6日

フィリピン、造船業に税優遇など支援策

 フィリピン紙によると、同国政府はこのほど、造船業に対する減税などの支援策を決めた。  新型コロナウイルスにより打撃を受けた産業の支援を目的に今春成立した税制改正法(CREATE法続き

2021年10月6日

日舶工、「海運・造船概論」講座をオンライン配信開始

 日本舶用工業会(日舶工)は1日、今年度の「海運・造船概論」講座のオンライン配信を開始したと発表した。来年3月31日まで、会員企業の応募者を対象に限定公開する。追加の申し込みも受け続き

2021年10月6日

HSDエンジン、506億ウォン規模の受注獲得

 韓国のHSDエンジンは9月30日、サムスン重工業と、506億ウォン(約47億円)規模の船舶用エンジン供給契約を締結したと公示した。契約期間は9月30日から2023年3月3日まで。続き

2021年10月5日

《連載》造船所の船型開発動向①、EEDI3船が標準ラインアップ化

 世界的な環境意識への高まりを受けて、新造船市場でも環境対応が発注を左右する要因の1つとなっている。バルカーやタンカーの主要船型では国内外の造船各社がブラッシュアップした新船型を市続き

2021年10月5日

総合重工、造船事業以外も10月から新体制に、他社との合従連衡も

 総合重工各社では、造船関連事業以外にも10月1日から大きな事業再編が実行に移された。グループ全体で、事業見直しと再構築を推し進めており、他社との合従連衡も通じて成長事業へのリソー続き

2021年10月5日

韓国造船業は2グループ体制に、サムスン重工が韓進重工ら中堅造船3社と技術提携

 韓国紙によるとサムスン重工業と、中堅造船の韓進重工業、K造船(旧STX造船海洋)、大鮮造船、舶用エンジンメーカーのHSDエンジンの5社が1日、環境技術とデジタル技術で協力する覚書続き

2021年10月5日

カタールのLNG船大規模商談の第一弾、滬東中華が4隻正式受注

 カタールが進めているLNG船の大規模商談は、第一弾として4隻が正式発注された。カタール国営石油が3日、中国船舶集団(CSSC)傘下の滬東中華造船に17万4000立方㍍型LNG船4続き

2021年10月4日

日本造船業が10月から新体制に、重工系と専業の枠組み進展、艦艇は集約

 総合重工系の事業再編を軸に、日本の造船業が10月から新たな体制に変わった。三井E&S造船は常石造船が49%を出資する体制でスタート。また三井E&Sの艦艇事業は、三菱重工業グループ続き

2021年10月4日

三井E&S造船に常石造船が49%出資、新燃料・ガス船・自動運航船で協業

 常石造船は10月1日付で三井E&S造船の株式49%の取得を完了した。資本業務提携を通じて、常石造船は三井E&S造船とアンモニア燃料船やLPG船、自動運航船などで協力を進める。常石続き

2021年10月4日

三菱重工、三井E&S造船の艦艇事業承継、玉野で「三菱重工マリタイムシステムズ」発足

 三井E&S造船の艦艇・官公庁船事業の三菱重工業への譲渡が完了し、10月1日に事業会社「三菱重工マリタイムシステムズ」が営業を開始した。玉野工場での艦艇建造事業は、三菱重工グループ続き