2021年8月3日船舶大型化・再検証
《連載》船舶大型化・再検証⑤
造船所、設備投資判断迫られる
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船型が大型化するにつれて、造船所では設備の制約により従来の建造体制が維持できず、設備投資や生産体制の見直しが常にテーマとなる。
かつて造船所で大型設備の1つの基準となる船種はVLCCで、「VLCCが建造できるか否か」が1つの境目になっていた。だが既にVLCCの全長330~340mを超える船種として、QMAX型LNG船(全長345m)やヴァーレマックス型鉱石船(全長360m)などが登場し...
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