2021年7月19日船舶大型化・再検証

《連載》船舶大型化・再検証②
座礁事故後も評価揺るがず
コンテナ船大型化、環境面で一層重要に

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 今年6月、ドイツの海事コンサルティング会社オーシャンズ・ワンが「ポスト・メガマックスコンテナ船における規模の経済性」と題するレポートを公表した。超大型コンテナ船における現在の主流は2万4000TEU型だが、それをさらに上回る2万8000TEU、3万TEUといった船型を案として提示し、燃費や環境性能の変化を論じている。“Ever Given”の座礁事故は、50年間で30倍以上となったコンテ...

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