造船業界、新造船マーケット、舶用機器、船舶技術の最新ニュース
2021年11月25日
韓国の現代尾浦造船は23日、欧州船主からLNG二元燃料推進の2000TEU型コンテナ船10隻を受注したと発表した。2024年9月末までに順次引き渡し予定。契約総額は7456億ウォ…続き
2021年11月25日
住友重機械マリンエンジニアリングは、アフラマックス・タンカーの新造船に船体構造モニタリングシステムを採用する。ノルウェーのライト・ストラクチャーズ(Light Structure…続き
2021年11月25日
欧州委員会の競争総局は18日、現代重工業と大宇造船海洋の統合計画に対する企業結合審査の期限を、来年1月20日まで延期すると明らかにした。韓国紙などによると、これまで停止していた審…続き
2021年11月25日
青島双瑞海洋環境工程(山東省青島市、以下青島SunRui)はこのほど、同社が監修した電解式バラスト水管理システムのリスク評価とリスク低減の基準がISO(国際標準化機構)で採択され…続き
2021年11月25日
中国の招商局工業グループは19日、中海油能源発展(CNOOC)から10万重量トン級のFPSO(浮体式海洋石油・ガス生産貯蔵積出設備)の船体部1隻を受注したと発表した。契約調印式は…続き
2021年11月24日
常石造船は、常石工場を内航船や小型船建造を主体とした運営に転換する。当面は主力のカムサマックス・バルカーも建造しながら、内航船や小型船の比重を徐々に高めていく考え。まずはハイブリ…続き
2021年11月24日
常石造船はこのほど、パラグアイ造船子会社、アスティジェロ・ツネイシ・パラグアイの操業を休止した。パラグアイ川が昨年来、記録的な水位低下に見舞われており、同造船所が手掛ける河川輸送…続き
2021年11月24日
三井E&S造船の中国合弁造船所、江蘇揚子三井造船有限公司(YAMIC)は19日、揚子江航運から8万2300重量トン型のカムサマックス・バルカー4隻を受注した。合弁パートナーの揚子…続き
2021年11月24日
韓国紙によると、経営再建中の大韓造船の買収候補として、投資会社のKHインベストメントが仮選定された。KH社は今夏、STX造船海洋(現K造船)を買収しており、これに続いて大韓造船も…続き
2021年11月24日
韓国造船大手3社の造船・海洋(オフショア)部門の今年1~10月累計の新規受注実績は計336隻・406億ドルで、前年同期の4.1倍(受注金額ベース、以下同)となった。韓国造船大手は…続き
2021年11月24日
官公庁船の新造整備として、内閣府沖縄総合事務局は、ニュージャパンマリン(三重県伊勢市)に港湾業務艇1隻を発注した。官報によると、今年8月末に一般競争入札が行われ、ニュージャパンマ…続き
2021年11月24日
現代重工業グループが、船底状態の改善に向けた技術開発に挑んでいる。韓国報道によると、現代重工グループの現代グローバルサービスが、水中清掃ロボット開発を手掛ける同国のタス・グローバ…続き
2021年11月24日
日本海事協会(NK)は22日、情報セキュリティマネジメントシステム(ISMS)に関する国際規格「ISO27001」認証を、日本品質保証機構(JQA)から取得したと発表した。NK情…続き
2021年11月24日
フィンランドの船舶用荷役機器大手カーゴテック傘下のマックグレゴーは18日、ジャパンマリンユナイテッド(JMU)が台湾船社ワンハイラインズ向けに建造する3055TEU級コンテナ船1…続き
2021年11月24日
ABBは15日、バミューダ諸島の船主ヒマラヤ・シッピング向けに中国の新時代造船が建造する21万重量トン型バルカー12隻に、永久磁石式軸発電機を中心とした統合ソリューションを提供す…続き
2021年11月22日
ウインターツール・ガス・アンド・ディーゼル(WinGD)は、脱炭素化へ向けLNGを含む新燃料対応エンジンの開発を進めている。低圧2ストローク二元燃料(デュアルフューエル=DF)エ…続き
2021年11月22日
内海造船は18日、21~25年度を対象とする5カ年の中期経営計画を発表した。2022年4月に予定される東京証券取引所の市場区分の見直しで株価の時価総額が基準を下回ることから、業績…続き
2021年11月22日
三菱造船は、香焼工場を拠点とする三菱重工海洋鉄構を吸収分割し、上五島石油備蓄基地工事などの事業を承継する。今月2日付の官報で明らかにした。今回の事業承継に伴う三菱重工海洋鉄構の従…続き
2021年11月22日
日本製鉄は19日、造船向け鋼材の物流や加工を手掛ける連結子会社のサカコー(香川県坂出市)と太陽シャーリング(広島県広島市)を合併すると発表した。需要変動に備えたグループ経営基盤の…続き
2021年11月22日
日本造船協力事業者団体連合会(日造協)の河西良二会長は19日、記者会見し、造船協力業の現状や同会の事業方針を説明した。新造船の受注拡大が操業回復に反映されるのは来年後半以降となる…続き