造船業界、新造船マーケット、舶用機器、船舶技術の最新ニュース
2021年12月13日
川崎重工業は9日に開催した事業報告会で、2030年に自社グループの国内事業所からの二酸化炭素(CO2)排出をゼロにする目標を示した。排出権取引などを用いず、水素による自家発電を軸…続き
2021年12月13日
韓国のサムスン重工業は10日、大洋州地域の船主からLNG船1隻を受注したと証券取引所に告示した。納期は2025年5月で、船価は2448億ウォン(約2億810万ドル)。発注者は船型…続き
2021年12月13日
日本舶用工業会(日舶工)は9日、日舶工の規制緩和要望により、電波法施行規則等の一部を改正する省令が6月に公布・施行され、高速電力線通信(PLC)が鋼船内で利用可能になったと発表し…続き
2021年12月13日
バルチラは8日、韓国の大宇造船海洋がエネティ(Eneti)向けに建造する洋上風力タービン設置船(ウィンドタービン・インスタレーション・ベッセル=WTIV)に、スラスター7基を供給…続き
2021年12月10日
韓国紙によると、経営再建中の大韓造船の株式売却入札で、大鮮造船の筆頭株主が韓進重工の株主と連携して買収を目指す方針を示した。同入札では、K造船(I旧STX造船)の最大株主も応札す…続き
2021年12月10日
新造船市場では、LNG船の年間発注隻数が過去最高規模となっている。今年表面化した16万~18万立方㍍級LNG船(FSRUやFSUは含まない)の新造発注は、本紙集計で79隻プラス・…続き
2021年12月10日
川崎重工業は9日、事業進捗報告会で水素事業の現状と今後の方針について発表した。水素の普及でカギを握るコストについて「大きな影響を及ぼすのが海上輸送コスト」(橋本康彦社長)とし、海…続き
2021年12月10日
中国塗料は8日、住友重機械マリンエンジニアリング向けに今月上旬から、国内初の薄膜型ショッププライマー(一次防錆塗料)である「CMPセラゼウス」の販売、出荷を開始したと発表した。国…続き
2021年12月10日
江田島市は1日、中町/宇品航路を運航する新造高速船1隻の発注先として瀬戸内クラフト(広島県尾道市)を優先交渉権者に決定したと発表した。発注を決めたのは87総トン型のアルミニウム合…続き
2021年12月10日
アルファ・ラバルは7日、米国船級協会(ABS)から、舶用ボイラーでのメタノール燃料利用に関する海事業界初の基本承認(AIP)を取得したと発表した。取得は11月4日。 メタノー…続き
2021年12月10日
ABBは1日、ABBマリン&ポートと、米国のリースサービスなどを手掛けるマリタイム・パートナーズ、海洋エンジニアリング企業のエリオット・ベイ・デザイン・グループ、水素発生器や水素…続き
2021年12月10日
日本舶用工業会(日舶工)は7日、東京海洋大学海洋工学部の3年生と大学院生約80人を対象とした「舶用工業説明会」をオンライン形式で開催した。同大学での説明会は15回目。 同大学…続き
2021年12月9日
特殊曲げ加工メーカーの厚板プレス工業(大阪府八尾市、金田康介社長)は、LNG燃料船に搭載されるLNG燃料タンクの鏡板を製作するため新工場の建設に着手した。新工場は兵庫県の淡路島北…続き
2021年12月9日
韓国中堅造船所の大韓造船はこのほど、ギリシャ船主イースタン・メディタラニアン・マリタイム(イーストメド)からLRⅡ型プロダクト船2隻を受注したと発表した。2023年竣工予定。従来…続き
2021年12月9日
中国船舶集団(CSSC)の滬東中華造船は7日、同国の中国石油グループとコスコグループ向けに17万4000立方㍍型LNG船3隻を受注したと発表した。納期や船価は明らかにしていない。…続き
2021年12月9日
三菱化工機は7日、2022年3月期第2四半期決算説明会を開催し、IMO(国際海事機関)の窒素酸化物(NOx)排出3次規制に対応するEGR(排ガス再循環システム)エンジンシステム用…続き
2021年12月9日
バルチラは1日、米国のフィンカンチェリ・ベイ・シップビルディングがポラリス・ニュー・エナジー向けに建造するLNG燃料供給バージに、荷役システムを提供すると発表した。 バルチラ…続き
2021年12月9日
韓国の韓進重工業が来年1月から社名を「HJ重工業」に変更する。韓進グループ創業者一族による株式保有が完全になくなり株主が交代したことを受けて、およそ30年ぶりに社名を改めて。 …続き
2021年12月8日
韓国造船業が今年記録的な新造船受注を進めているが、LNGをはじめとした代替燃料船が半数以上を占めているようだ。今年の新造船受注は大手3社グループで300隻超。このうちLNG船やL…続き