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造船・舶用

造船業界、新造船マーケット、舶用機器、船舶技術の最新ニュース

2021年11月9日

広島銀行、神田造船が金融支援要請の可能性、「今後もメイン行として支援」

 ひろぎんホールディングスは8日、子会社の広島銀行とひろぎんリースの取引先である神田造船所(広島県呉市)が、策定中の事業再生計画の中で債権放棄などの金融支援要請を行う可能性が高まっ続き

2021年11月8日

《連載》造船トップに聞く③、川崎重工・河野常務、「水素船、協業造船所を早期模索」、部門統合で技術シナジー

 川崎重工業が液化水素運搬船の実用化を急ぐ。河野一郎常務執行役員(エネルギーソリューション&マリンカンパニーバイスプレジデント兼船舶海洋ディビジョン長)は、4月のプラント部門との統続き

2021年11月8日

台湾船主フランボ、40型バルカー2隻を追加で新造整備、日本企業と契約へ

 台湾船主フランボ・ラインズ(正德海運)は3日、4万重量トン型バルカー2隻の新造整備を取締役会で承認したと証券取引所に発表した。新造船は子会社を通じて整備する。建造造船所は明らかに続き

2021年11月8日

JMU、経常益10億円に黒字化、4~9月期、コストダウンと円安効果

 ジャパンマリンユナイテッド(JMU)は5日、2021年4~9月期の経常利益が10億円だったと発表した。コストダウンや円安効果により、前年同期の3億円の赤字から黒字化した。  売続き

2021年11月8日

三井E&SHD、船舶部門、経常赤字3億円に悪化、営業赤字は縮小

 三井E&Sホールディングスが5日発表した2021年4~9月期の船舶部門の経常損益は3億円の赤字で、為替差損の発生などで前年同期のトントンから業績が悪化した。営業損失は10億円で、続き

2021年11月8日

三井E&S、27年から年10基以上受注目指す、アンモニア機関の商用化に注力

 三井E&Sホールディングスは5日、舶用推進システムのグリーン戦略を明らかにした。アンモニア燃料エンジンの商用化に注力する方針で、2024年度に商用初号機を完成し、27年度以降は年続き

2021年11月8日

日内連が講演会、SOx適合油のトラブルと対策、スラッジ発生にピストン摩耗も

 IMO(国際海事機関)の硫黄酸化物(SOx)全海域規制が施工されて2年近くが経過する中、規制に適合する低硫黄油にまつわるトラブルなどの事例報告も増えている。日本内燃機関連合会(日続き

2021年11月8日

RINA、アンモニア燃料バンカータンカー共同開発

 イタリア船級(RINA)はこのほど、イタリアのバンカー供給会社「フラテリ・コーリッヒバンカー」、シンガポールの設計会社「シーテックソリューションズ」と共同でアンモニア燃料バンカー続き

2021年11月8日

J-ENG、4~9月期は経常益2倍超

 ジャパンエンジンコーポレーション(J-ENG)が4日発表した2021年4~9月期連結決算は、売上高が前年同期比36%増の68億円、営業利益は約2倍の2億7500万円、経常利益続き

2021年11月5日

新造船価相場、タンカー系の船種で引き上げ顕著に、鋼材以外の資材価格上昇などで

 新造船価相場は、原油タンカーやLNG船、ケミカル船などタンカー系統の船種で、夏場以降も造船所の船価引き上げの動きがより顕著になっている。ステンレスなど鋼材価格以外の資材価格の高騰続き

2021年11月5日

青島SunRui、FGSS初受注、カナダ大手船主から

 青島双瑞海洋環境工程(山東省青島市、以下青島SunRui)はこのほど、GasLinkLNG燃料船用燃料ガス供給システム(FGSS)について、初めて受注したと発表した。受注したFG続き

2021年11月5日

ケッペル、油価上昇でリグ事業にも光明、1~9月は黒字転換

 シンガポール海洋修繕大手のケッペル・オフショア・アンド・マリン(KOM)は、構造改革での課題となっている石油掘削リグ事業が、原油価格上昇によって展望が見え始めたようだ。また1~9続き

2021年11月5日

J-ENG、工事請負の子会社を吸収合併

 ジャパンエンジンコーポレーション(J-ENG)は4日、完全子会社のシンパツサンライズを2022年4月1日付で吸収合併すると発表した。経営効率化や経営資源の有効活用が目的。  シ続き

2021年11月4日

揚子江船業、年間累計受注124隻に過去最高更新、新たにバルカー6隻受注

 中国民営大手の揚子江船業グループは1日、今年に入ってからの新造船の受注が計124隻・74億1000万ドルに達したと決算資料の中で明らかにした。10月は新たに8万2300重量トン型続き

2021年11月4日

北日本造船、新二相ST鋼採用のケミカル船受注、資源価格変動リスク低減

 北日本造船は2日、新しい二相ステンレス鋼「NSSC2351」を採用したケミカル船を国内で初めて受注したと発表した。「NSSC2351」は、従来使われてきたオーステナイト系ステンレ続き

2021年11月4日

造船学術研究推進機構、22年度研究テーマ募集

 造船学術研究推進機構は、2022年度の助成金交付研究テーマの募集を開始した。  対象は、船舶の燃費低減・脱炭素化や安全運航など造船・船舶関連技術の研究テーマと、海洋再生可能エネ続き

2021年11月2日

日本シップヤード、EEDI3の新型64型バルカー受注、ウィズダム向け2隻

 今治造船とジャパンマリンユナイテッド(JMU)の営業設計統合会社、日本シップヤード(NSY)は、台湾船主ウィズダム・マリン(慧洋海運)から6万4000重量トン型バルカー2隻を受注続き

2021年11月2日

古野電気、新研究棟が竣工、開発部隊を集約、自律運航など技術革新を加速

 古野電気は1日、本社隣接地に建設していた新研究開発棟「SOUTH WING」がこのほど竣工し、12月から運用を開始すると発表した。これまで分散していた技術研究所と主力の舶用事業の続き

2021年11月2日

現代重工グループ、1~9月の税前赤字610億円、ウォン安で夏から改善

 現代重工業グループの造船持株会社、韓国造船海洋が10月28日に発表した2021年1~9月期の連結税引前損益は、6285億ウォン(610億円)の赤字で、前年同期の1612億ウォンの続き

2021年11月2日

内海造船、4~9月期は新造船4隻受注、業績は黒字転換

 内海造船が1日発表した2021年4~9月期の連結経常損益は1億7600万円の黒字(前年同期は5億5700万円の赤字)だった。減収や鋼材価格の高騰に伴う収益悪化があったものの、黒字続き