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造船・舶用

造船業界、新造船マーケット、舶用機器、船舶技術の最新ニュース

2021年11月2日

古野電気、ブランド価値向上へ企業CM第2弾

 古野電気は10月29日、ブランド価値向上を目的に昨年制作した企業CM「FURUNOを知ってほしくて」シリーズの第2弾CMを制作したと発表した。11月1日から阪急電鉄神戸線「広告貸続き

2021年11月2日

日立造船、上期は経常損失28億円

 日立造船が1日発表した2021年4~9月期連結決算は、売上高が8%増の180億円、営業損失が14億円(前年同期は13億円の営業損失)、経常損失が28億円(同25億円の経常損失)、続き

2021年11月1日

《連載》新燃料へのエンジン開発④、アンモニア、23年にも試運転段階に、日本も基金活用の開発事業が始動

 次世代燃料の有力候補とされるのが、アンモニアだ。水素と同様、温室効果ガス(GHG)を排出しないカーボンフリー燃料で、かつ水素よりも取り扱いやすいことから、現時点では実用化が水素に続き

2021年11月1日

三菱重工、4~9月の商船受注は2隻、艦艇は統合効果で生産性向上へ

 三菱重工業は10月29日、2021年4~9月期連結決算と事業計画の進捗状況を発表した。同期間の三菱造船の新造船受注は2隻だった。また三井E&S造船の艦艇・官公庁船事業の取得に伴う続き

2021年11月1日

住重・船舶、上期は新造船受注3隻・竣工2隻、7~9月に新たに1隻受注

 住友重機械は10月29日に2021年4~9月期の決算を発表し、船舶部門の新造船実績は受注が3隻、竣工が2隻だった。7~9月中に新たに1隻を受注し、1隻を引き渡した。9月末時点での続き

2021年11月1日

三菱重工が自社排出ゼロ目標、40年にカーボンニュートラル化、製品からの排出も低減

 三菱重工業は10月29日、「2040年カーボンニュートラル」目標を発表した。グループの二酸化炭素(CO2)排出量を2040年までにネットゼロとするほか、船舶をはじめとした自社の全続き

2021年11月1日

新造船市場、LNG船の船台需給タイトに、25年納期以降も

 LNG船の新造発注が夏場以降に増加していることを受けて、船台需給が逼迫しているようだ。LNG船を主力製品として建造する韓国造船大手は、LNG船50隻規模を今年受注しており、LNG続き

2021年11月1日

黄埔文冲、32型多目的船4隻受注、AAL向け

 中国現地紙によると、中国船舶集団(CSSC)傘下の中船黄埔文冲船舶は、シンガポールのAALシッピングから3万2000重量トン型の多目的船(MPP)4隻を受注したようだ。2024年続き

2021年11月1日

中国塗料、通期営業・経常益予想を下方修正

 中国塗料は2022年3月期の連結業績予想を、売上高が前期比微増の830億円(前回予想は800億円)に上方修正する一方、営業利益は77%減の15億円(前回発表は30億円)、経常利益続き

2021年11月1日

WinGD、エンジン操作訓練機能を強化

 ウインターツール・ガス・アンド・ディーゼル(WinGD)は10月26日、ガス燃料船の拡大に応じ、エンジン操作のトレーニング機能を強化していると発表した。訓練場所のネットワーク拡大続き

2021年11月1日

ダイハツD、4~9月期は6.2億円の経常黒字

 ダイハツディーゼルの2021年4~9月期連結決算は、売上高が前年同期比7%減の234億円、営業利益が3億2300万円(前年同期は5100万円の赤字)、経常利益が6億1600万円(続き

2021年11月1日

赤阪鐵工所、4~9月期は黒字確保

 赤阪鐵工所の2021年4~9月期単体決算は、売上高が前年同期比24%減の34億円、営業利益が1300万円(前年同期は1億4100万円の赤字)、経常利益が1億100万円(同8000続き

2021年10月29日

フィーダー級コンテナ船の新造発注、今年は200隻超で過去最高水準に

 コンテナ船の新造船市場では、フィーダー級のコンテナ船の新造発注が過去最高水準に達している。今年に入り表面化した1000~3000TEU級のコンテナ船の新造発注は、本紙集計で204続き

2021年10月29日

バルチラ、30年に自社事業で炭素中立へ、気候目標を発表

 バルチラは26日、2030年までの自社事業でのカーボンニュートラルの実現と、ゼロカーボン燃料に対応する製品の提供を目指す気候目標「Setfor30」を発表した。自社の管理範囲の業続き

2021年10月29日

上海外高橋造船、年間竣工目標を前倒しで達成、ケープなど計19隻建造

 中国国営造船大手の上海外高橋造船は21日、中国工商銀行(ICBC)グループの工銀リース(ICBCファイナンシャル・リーシング)向けに建造していた21万重量トン型バルカーを引き渡し続き

2021年10月29日

日舶工次世代会、NK・菅執行役員が講演

 日本舶用工業会(日舶工)は22日、若手経営者らによる「舶用次世代経営者等会議」(次世代会)で、日本海事協会(NK)の菅勇人執行役員技術本部長による講演会を開いた。  菅執行役員続き

2021年10月28日

《連載》マーケットを読む!(22)<新造船>、日本シップヤード 廣瀬崇取締役営業本部長、バルカーやコンテナ船は当面好調

 今治造船とジャパンマリンユナイテッド(JMU)の営業設計統合会社、日本シップヤード(NSY)。今年1月の発足後、受注面では幸先の良いスタートを切っており、営業本部長の廣瀬崇取締役続き

2021年10月28日

《連載》造船所の船型開発動向④、タンカーはLNG燃料の最新デザイン多数

 今年の新造船市場で唯一発注が低迷している船種がタンカーだ。ただ、発注は少ないものの、環境意識の高い石油メジャーが荷主のため、造船各社は他の船型よりも早い段階からLNG燃料推進の最続き

2021年10月28日

ベシクタシュ造船、9月にLNG船が初入渠、設備投資も継続

 トルコの大手修繕ヤード、ベシクタシュ・シップヤードが修繕メニューの拡大や設備投資をさらに積極化している。今年9月には初となるLNG船が入渠。定期点検と低温装置のオーバーホールを行続き

2021年10月28日

アンモニア機関実現へ技術結集、機関・船体開発や法規対応、オールジャパンで包括推進

 日本郵船と日本シップヤード(NSY)、ジャパンエンジンコーポレーション(J-ENG)、IHI原動機、協力機関の日本海事協会(NK)の5者がグリーンイノベーション基金事業として進め続き