1. ニュース

造船・舶用

造船業界、新造船マーケット、舶用機器、船舶技術の最新ニュース

2022年1月31日

仏バラスト装置、USCG承認取得

 フランスのバラスト水処理装置メーカーである仏バイオ・UVグループ(BIO-UV)はこのほど、バラスト水処理装置「BIO-SEA M」で米国沿岸警備隊(USCG)型式承認を取得した続き

2022年1月31日

ABBターボとSTXエンジン、機関最適化で連携

 ABBターボチャージングは24日、韓国のSTXエンジンと再販契約を締結し、STXエンジンの顧客にオプションとしてエンジンの最適化ソリューション「Tekomar XPERT」を提供続き

2022年1月28日

日本の造船所、LNG燃料船の受注実績がじわり増加、自動車船中心に整備加速

 日本の造船所のLNG燃料船の受注実績が徐々に増えている。邦船社の自動車船などの新造整備が昨年以降加速したほか、ケープサイズ・バルカーでも新造整備が徐々に増えてきており、今後に期待続き

2022年1月28日

現代重工、LNG船1隻受注、船価2.1億ドル、25年納期

 韓国の現代重工業グループは27日、リベリア船主からLNG船1隻を受注した。現代重工業グループの造船持株会社、韓国造船海洋が同日発表した。納期は2025年4月。船価は2548億ウォ続き

2022年1月28日

新造船市場、年初からコンテナ船など大型契約散見、LNG船も発注隻数2ケタに

 新造船マーケットでは、年初からメガコンテナ船やLNG船などの大型契約が散見されている。昨年から進めてきた案件がまとまったこともあり、1万TEU型以上のメガコンテナ船、LNG船とも続き

2022年1月28日

NK、船体構造規則を全面改正、安全性と合理性の両立追及

 日本海事協会(NK)が、船体構造規則を全面改正した。これまで、船舶の大型化や構造多様化、損傷のフィードバック、国際規則の取入れなどに伴い構造規則の部分的な改正を積み重ねてきたが、続き

2022年1月28日

海技研、水槽の自動計測システムなどオンライン公開

 海上技術安全研究所(海技研)はこのほど、400m水槽と中水槽の自動計測システムとオンライン立会システムを開発し、13日にこのオンライン立会システムを使用した400m水槽の自動計測続き

2022年1月27日

古野電気、「認知」機能の開発を担当、コンテナ船無人運航の実証で

 古野電気は24~25日にかけて行われた、通常営業に使用されているコンテナ船を用いた世界初となる無人運航の実証実験で、自船周囲情報統合システムと、離着桟支援センサーを担当した。25続き

2022年1月27日

船上CO2回収技術、各地で開発、日本が実証先行、欧州・韓国でも

 船舶の脱炭素技術として、エンジンから排出される二酸化炭素(CO2)を船上で回収して貯蔵する技術(船上CCS)の実用化研究が各地で進む。CO2回収は陸上プラントなどでは既に確立され続き

2022年1月27日

COSCO舟山、EEDI3の64型バルカー2隻受注、KCマリタイム向け

 中国現地紙によると、中国遠洋海運集団(チャイナ・コスコ・シッピング・グループ)の造船所、舟山中遠海運重工(COSCO舟山)は25日、香港船主KCマリタイムから6万3600重量トン続き

2022年1月27日

日立造船、優秀省エネ脱炭素機器会長賞受賞

 日立造船は24日、日本機械工業連合会が主催する「2021年度(第41回)優秀省エネ脱炭素機器・システム表彰」で、同社の固体高分子(PEM)型水素発生装置「HYDROSPRING」続き

2022年1月27日

バルチラ、砕氷シャトルタンカーにエンジン搭載

 バルチラは19日、韓国のサムスン重工業が建造する12万重量トン型砕氷シャトルタンカー7隻に、主機としてLNG燃料対応の二元燃料(デュアルフューエル=DF)機関「バルチラ31DF」続き

2022年1月27日

バルチラ、LNG燃料ROPAXに機器

 バルチラは25日、中国の招商局集団(チャイナ・マーチャンツ)の傘下の招商局金陵船舶(威海)がスウェーデンのステナRORO向けに建造中のLNG二元燃料推進のROPAX(貨客フェリー続き

2022年1月26日

韓国K造船、LNG焚き8000TEU型船開発へ、中型コンテナ船市場に照準

 韓国のK造船(旧STX造船海洋)は、LNG燃料推進の8000TEU型コンテナ船を開発する。同国の舶用機器メーカー東和エンテックが21日、K造船と同型船の共同開発で覚書(MOU)を続き

2022年1月26日

揚州金陵、25型ケミカル船など5隻受注、アンモニアレディ仕様

 中国の招商局集団(チャイナ・マーチャンツ)の傘下の揚州金陵船舶は、ステンレス仕様の2万5000重量トン型ケミカル船2隻など新造船計5隻を受注した。中国船舶工業行業協会(CANSI続き

2022年1月26日

メタノールの採用例広がる、内燃機関や燃料電池、タグ・洋上風力関連でも

 海運の脱炭素化に向けた代替燃料のひとつである、メタノール。マースクが大型コンテナ船の主機燃料に採用したことで注目を集めているが、洋上風力タービン設置船でメタノール焚きの4ストロー続き

2022年1月26日

コングスバーグ、洋上風力のデジタルツイン開発へ

 コングスバーグ・デジタルは20日、洋上風力インフラ向けのデジタルツイン技術を開発するため、風力発電に関する研究を進めるプロジェクト「NorthWind」に参画すると発表した。 続き

2022年1月26日

日舶工、大阪府立大で舶用工業説明会

 日本舶用工業会(日舶工)は21日、大阪府立大学で「舶用工業説明会」を開催した。同大学での実施は4回目。オミクロン株の急速な感染拡大状況を踏まえ、完全リモート形式で実施した。工学域続き

2022年1月25日

造船所、大型工場は大型船集中の傾向強まる、得意船種・戦略船種に注力

 新造船市場では造船所が昨年以降、得意船種に注力する傾向が強まっている。特に大型船の建造工場を持つ造船所では、総じて大型船の受注にシフトしている。日本国内では大型船の建造ヤードが近続き

2022年1月25日

韓国産業銀、大宇造船の支援延長、現代重との合併とん挫で資金確保課題に

 韓国紙によると、現代重工業との合併計画が頓挫して資金確保が課題になっている大宇造船海洋で、政府系金融の韓国産業銀行らが返済猶予や追加融資などの支援策を延長した。  産業銀行は欧続き