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造船・舶用

造船業界、新造船マーケット、舶用機器、船舶技術の最新ニュース

2022年5月13日

船舶電装協会、絶縁抵抗測定マニュアルを動画公開

 日本船舶電装協会はこのほど、船内電線の絶縁抵抗の測定に関するマニュアルを動画で作成した。DVDで会員や関係機関に配布するとともに、短縮版動画を動画投稿サイトYouTubeに掲載し続き

2022年5月13日

蘭造船フェラス・スミット、ケミカル船受注

 オランダの造船所フェラス・スミットはこのほど、スウェーデンのエリック・トゥーン・グループのトゥーン・タンカーズから7999重量トン型ケミカル船2隻を受注した。トゥーン・タンカーズ続き

2022年5月12日

新造船価相場、資材高でバルカーなど船価提示難航、カムサは4000万ドル超の提示も

 新造船市場では、多くの船種で船価相場の上昇基調が続いている。バルカーも鋼材高などを受けて造船所が提示船価を引き上げざるを得ない状況となっており、日本の造船所の主力製品の1つである続き

2022年5月12日

蘭ハウスマン、日本の洋上風力市場に照準、クレーンや工事機器で市場けん引

 超大型クレーンの世界最大手、ハウスマン・イクイップメント(Huisman Equipment、本社=オランダ・スキーダム)が、日本の洋上風力市場に照準を当てる。オフショアクレーン続き

2022年5月12日

内海造船、前期は黒字転換、前期新造船受注10隻、今期も黒字確保へ

 内海造船が11日発表した2022年3月期の連結経常損益は4億2300万円の黒字(前の期は8億6200万円の赤字)だった。鋼材の大幅な値上げや機材価格の上昇などコストアップによる収続き

2022年5月12日

「造船DX」へ業界共同で勉強会、デジタルヤード化の課題や方向性整理

 デジタル技術を活用した造船所の抜本的な生産性向上がテーマとなる中、デジタルトランスフォーメーション(DX)を進めるための勉強会が立ち上がった。造船所と舶用メーカーの設計・生産など続き

2022年5月12日

マリンテックチャイナ、12月に開催延期

 6月28日~7月1日に中国・上海で開催が予定されていた国際海事展「マリンテックチャイナ(Marintec China)」が延期となった。新たな開催日は12月7日~10日。上海市は続き

2022年5月12日

ケッペル、FPSO関連工事受注

 シンガポールの海洋大手ケッペル・オフショア&マリンは6日、子会社のケッペル・シップヤードを通じて、BWグループとSBMからそれぞれFPSO(浮体式海洋石油・ガス生産貯蔵積出設備)続き

2022年5月12日

日立造船、22年3月期経常益118億円

 日立造船が11日発表した2022年3月期連結決算は、売上高が前の期比8%増の4418億円、営業利益が1%増の155億円、経常利益が微減の118億円、最終利益が86%増の79億円だ続き

2022年5月11日

三菱重工、護衛艦2隻と潜水艦1隻を受注、計866億円

 三菱重工業はこのほど、防衛省から3900トン型護衛艦2隻と潜水艦1隻を受注した。防衛省が明らかにした。契約額は合計で866億円となる。  護衛艦は3月15日に契約を交わした。契続き

2022年5月11日

住重・船舶、前期は新造船受注3隻・竣工4隻、新造船実績横ばい

 住友重機械は10日に2022年3月期決算を発表し、期中の船舶部門の新造船実績は受注が3隻、竣工が4隻だった。受注・引き渡し隻数とも前の期と同じだった。3月末時点での受注残は6隻で続き

2022年5月11日

LNG船の新造発注、ブーム継続で早くも今年50隻突破、中国建造船も増加

 LNG船の新造発注が活発化している。今年に入ってから表面化した16~20万立方㍍級LNG船の新造発注は50隻を突破し、年間発注隻数が過去最高だった昨年を上回るペースとなっている。続き

2022年5月11日

川崎重工の前期、エネ・船舶事業の営業益11億円、円安で赤字予想から黒字転換

 川崎重工業は10日、船舶海洋事業を含めたエネルギーソリューション&マリン部門の2022年3月期営業利益が、前の期比89%減の11億円だったと明らかにした。減収と原材料価格高騰など続き

2022年5月11日

CMBら、世界初の水素専焼中速機関開発、船舶向けも視野に日本でも展開へ

 ベルギー海運大手CMBグループと、ディーゼルエンジン製造会社アングロ・ベルギー(ABC)の合弁会社BeHydroは9日、水素専焼中速エンジンを開発したと発表した。この仕様では世界続き

2022年5月10日

韓国造船、労使対立が再び課題に、現代重のスト長期化、他社にもスト波及か

 韓国造船業で労組問題が再び課題として浮上している。現代重工業の労組が会社側の労働条件案を不服として実施しているストライキが3週目に突入。さらに、他造船所の労組にも労組団体がゼネス続き

2022年5月10日

ウルスタイン、次世代原子炉搭載の多目的船開発、電力推進船に洋上で給電

 ノルウェーの造船エンジニアリング会社ウルスタイン社は4月26日、次世代原子炉である溶融塩原子炉(MSR)を搭載した多目的船のコンセプトを発表した。船上で発電し、バッテリー駆動の客続き

2022年5月10日

現代重工、フィリピン向け巡視船6隻受注、海外向け艦艇輸出で存在感

 海外紙によると、韓国の現代重工業は、フィリピン海軍から巡視船6隻を受注するようだ。フィリピン国防大臣が同社に発注する方針を決めたことを明らかにしたとしている。建造プロジェクトは7続き

2022年5月10日

ナビオス、K造船にLRⅡ型4隻発注、船価5850万ドルで

 ギリシャ船主ナビオス・マリタイム・パートナーズは4日、11万5000重量トン型のLRⅡ型プロダクト船4隻の新造整備を決めたと発表した。4隻の建造造船所は公表していないが、韓国のK続き

2022年5月10日

NK、構造規則改正対応の新PrimeShip HULL公開

 日本海事協会(NK)は9日、船体構造設計支援システム「PrimeShip HULL 2022」を公開したと発表した。船体構造の要件を定めた鋼船規則C編の全面改正に対応して更新する続き

2022年5月9日

《シリーズ》私の1隻/“Lady Madonna”、パンエイシアンマリン 西原孝雄さんの1隻、「中国修繕業の成長期を象徴する工事」

 私のこの業界でのキャリアのスタートは幸陽船渠(当時)でしたが、ある方の紹介で香港の修繕ヤードの日本船主への仲介を行うようになり、その後仲介先のヤードを中国の南の方から北の方に順に続き