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造船・舶用

造船業界、新造船マーケット、舶用機器、船舶技術の最新ニュース

2022年5月20日

NACKS、ギリシャ船主から64型バルカー受注、初取引のグローバス向け2隻

 川崎重工業の中国合弁造船所、南通中遠海運川崎船舶工程(NACKS)は、ニューヨーク証券取引所に上場するギリシャ船主グローバス・マリタイムから6万4000重量トン型バルカー2隻を受続き

2022年5月20日

LNG船の新造船価、ブーム期以降最高値の2.3億ドル超に、サムスン重が高値成約

 LNG船の新造船価が急上昇している。韓国のサムスン重工業が18日、標準船型のLNG船を2億3000万ドル超で受注し、直近の最高値を更新。造船ブーム期以降の最高値とされる2億300続き

2022年5月20日

ノースパワー、ハイブリッドフェリーに円筒帆搭載

 船舶向け風力推進システムを展開するノースパワー(フィンランド)は17日、デンマークでフェリーを運航するオペレーター・スカンドラインズのハイブリッドフェリーに、ローター式円筒帆「ロ続き

2022年5月20日

マックグレゴー・ジャパン、代表取締役にティッピング氏

 マックグレゴー・ジャパンの代表取締役に、前マックグレゴー・スウェーデンのマーチャント・ソリューション・ディビジョン、ダイレクター・パーチェシングのフィリップ・ティッピング氏が13続き

2022年5月19日

威海金陵、LNG燃料自動車船最大8隻正式受注、グラム・カー・キャリアーズ向け

 中国の招商局工業は17日、傘下の金陵船舶(威海)がノルウェー船社グラム・カー・キャリアーズと7000台積みLNG二元燃料自動車船4隻プラス・オプション2隻プラス・オプション2隻の続き

2022年5月19日

メドウェー、40型バルカー発注へ、名村造船所で2隻を新造整備

 情報筋によると、ギリシャ船主メドウェー・シッピング&トレーディングは名村造船所グループに4万重量トン型バルカー2隻の新造発注を決めたようだ。2024年に竣工予定とみられる。  続き

2022年5月19日

大宇造船、LNG船1隻を解約、ロシア向け砕氷型か、サムスンはロシアでの建造継続

 韓国の大宇造船海洋は17日、欧州地域の船主から受注していたLNG船3隻のうち1隻の契約解除を通知したと証券取引所に公示した。解約理由は期限内に発注者から建造代金の支払いが履行され続き

2022年5月19日

MAN、NOx規制対応装置が堅調、EGR・SCR搭載機関の受注2000基に

 MANエナジーソリューションズ(MAN)は5日、窒素酸化物(NOx)3次規制に対応する、選択式触媒還元脱硝装置(SCR)や排ガス再循環システム(EGR)を搭載する2ストロークエン続き

2022年5月19日

次世代海洋エンジニア会、第2回交流会を開催

 日本舶用工業会(日舶工)は若手技術者の人材育成の一環として、今月11日~13日の2泊3日の日程で、「次世代海洋エンジニア会(NGMEA>:Next Generation Mari続き

2022年5月18日

日本の新造船受注、4月は今年最高の191万トン、幅広い船種で成約

 日本船舶輸出組合(輸組)が17日発表した今年4月の新造船受注に相当する輸出船契約実績は33隻・191万総トンで、トン数ベースで前年同月比11%増となった。バルカーやコンテナ船、自続き

2022年5月18日

日本の新造船受注残、2年超に回復、2035万総トンに増加

 日本船舶輸出組合がまとめた今年4月末時点の手持ち工事量は432隻・2035万総トン(943万CGT)で、3月末時点と比べて134万総トン増加した。手持ち工事量が2000万総トンを続き

2022年5月18日

韓国造船大手、LNG船7隻受注、現代は高値更新、サムスンは26年納期で

 韓国の現代重工業グループとサムスン重工業は17日、それぞれLNG船を受注したと証券取引所に告示した。現代重工グループが4隻、サムスン重工が3隻を受注し、現代重工は直近の高値を更新続き

2022年5月18日

韓国造船3社がいずれも赤字に、1~3月期、大宇造船は税引前損失500億円

 韓国の大宇造船海洋が16日明らかにした2022年1~3月期の連結税引前損益は4915億ウォン(500億円)の赤字で、前年同期の2379億ウォンの赤字から悪化した。鋼材価格高騰によ続き

2022年5月18日

名村造船所、グループ造船そろって黒字化、成長投資に資金確保へ

 名村造船所の業績が回復している。連結子会社の佐世保重工と函館どつくが構造改革やコストダウンを経て黒字に転じることで、連結純利益が今期、4期ぶりに黒字化する見通しだ。成長への投資を続き

2022年5月18日

造船技術センター、ウェブサイトを刷新

 日本造船技術センターはこのほど、ウェブサイトをリニューアルした。新サイトではトップページのコンテンツ表示において、閲覧者を造船所と船主、船舶建造の検討者、開発・研究者の3つに分け続き

2022年5月18日

日舶工、「若手・新入社員教育研修」実施

 日本舶用工業会(日舶工)は人材養成対策事業の一環として、今月10~12日に「若手・新入社員教育研修」を実施した。5回目となる今年は会員企業22社・33人が参加し、交流を深めながら続き

2022年5月18日

オーケーエム、22年3月期の舶用は減収

 オーケーエムの2022年3月期連結決算は、売上高が前年同期比4%減の85億円、営業利益が34%減の6億6200万円、経常利益が29%減の7億2400万円だった。  市場区分別で続き

2022年5月17日

日立造船、船舶推進の環境対応に総合力発揮、脱炭素化事業本部新設で取り組み加速

 日立造船は「脱炭素化事業本部」を新設し、脱炭素化に向けた取り組みを加速させている。独自の差別化要素でもある触媒技術を活用したLNG燃料エンジンのメタンスリップ削減に向けた開発や、続き

2022年5月17日

佐世保重工、前期は6期ぶり黒字転換、今期も黒字予想

 佐世保重工業が13日発表した2022年3月期の最終損益は1億8200万円の黒字(前の期は107億円の赤字)だった。修繕船事業の売上高増加などで2016年3月期以来6期ぶりの黒字に続き

2022年5月17日

函館どつく、今期は7期ぶり黒字化へ、前期は純損失11億円に赤字幅縮小

 函館どつくが13日発表した2022年3月期の最終損失は11億円だった。鋼材価格の高騰や低船価船の建造で赤字が継続したが、円安やコストダウンにより前の期は21億円の最終損失から改善続き