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造船・舶用

造船業界、新造船マーケット、舶用機器、船舶技術の最新ニュース

2021年12月22日

造工予測、中長期新造需要、年7000万総トン、大量建造時の代替需要30年から

 日本造船工業会はこのほど、新造船建造需要の中長期見通しを明らかにした。2040年までの年平均需要は約7000万総トンと予想。コンテナ積みカーゴの伸びに加えて、2010年前後に大量続き

2021年12月22日

NK、21年の重大ニュース

 日本海事協会(NK)は21日、2021年の重大ニュースを発表した。 ▼新型コロナウイルス感染症の影響が世界的に継続する中、船舶運航が滞りなく行われるよう迅速かつ確実な検査・審査続き

2021年12月22日

インマルサット、250MB分の無料通信提供

 インマルサットはこのほど、乗組員向けのフリートホットスポットWi-Fiサービス利用者に対して、250メガバイト分の無料データを提供するキャンペーンを12月24日に実施すると発表し続き

2021年12月22日

新時代造船、21年は年間27隻・356万重量トン竣工

 中国民営造船大手の新時代造船は、2021年に年間27隻・356万重量トンの新造船を引き渡した。中国船舶工業行業協会(CANSI)が16日発表した。  新時代造船は14日、サウジ続き

2021年12月22日

WinGD、上海にテストセンター開設

 ウインターツール・ガス・アンド・ディーゼル(WinGD)が、研究開発のテスト向けインフラへの投資を行っている。同社は17日、持続可能な燃料と燃焼の研究を通じて脱炭素化を前進させる続き

2021年12月21日

国交省、水素や脱炭素テーマに講演、大阪で造船・舶用技術セミナー

 国土交通省近畿運輸局と神戸運輸監理部は15日、大阪市内で「造船業・舶用工業経営技術セミナー」を開催した。水素輸送の取組や無人運航船、内航カーボンニュートラル(CN)について講演が続き

2021年12月21日

大連船舶重工、大型LNG船建造参入へ、招商局能源運輸から内定

 中国国営造船グループ中国船舶集団(CSSC)の大連船舶重工は、中国招商局集団(チャイナマーチャントグループ)の中国招商局能源運輸(チャイナ・マーチャンツ・エナジー・シッピング)と続き

2021年12月21日

NK、電子データ提供を標準化、証書・記録書で来年1月30日から

 日本海事協会(NK)は20日、船舶に関連して発行する証書・記録書について、2022年1月30日から電子データでの提供を標準サービスにすると発表した。紙書類の取り扱い負担軽減や紛失続き

2021年12月21日

CSSC、新造船など2000億円規模を受注、LNG船やコンテナ船など

 中国国営造船グループの中国船舶集団(CSSC)は18日、傘下の造船所や主機メーカーが新造船8件や主機関など、総額120億元(約2100億円)規模を受注したと発表した。新造船は、L続き

2021年12月20日

三和ドック、新燃料や自律船への改造に備え、寺西社長に聞く

 脱炭素化に向けた燃料転換や、自律運航化など、就航船に新たなシステムやプラントを搭載する改造(レトロフィット)工事が将来見込まれている。バラスト水処理装置などのレトロフィット実績が続き

2021年12月20日

パワーエックスとDNV、電気運搬船の実現へ連携、意向表明書を締結

 蓄電池を搭載した船舶による「電気の海上輸送」の構想を掲げるスタートアップのパワーエックス(東京都港区、伊藤正裕社長)は17日、電気運搬船“Power ARK”の船級取得に向け本格続き

2021年12月20日

中国造船の新造船受注、今年は過去3~4番目の高水準か、11月は今年最低に

 中国船舶工業行業協会(CANSI)によると、中国造船業の今年1~11月の新造船受注量は前年同期比2.8倍の6364万重量トンだった。年間受注量は過去に7000万重量トンを上回った続き

2021年12月17日

造船工業会・宮永会長、鋼材問題「安定供給を最優先」、ゼロエミ船注力

 日本造船工業会の宮永俊一会長は16日に定例会見を開き、鋼材の納期遅れや価格高騰について「鋼材メーカーには安定供給を最優先事項として配慮をいろいろな形でお願いしていきたい」と、危機続き

2021年12月17日

海技研、海事産業グリーン戦略の講演会、規制や政府支援、各社の技術開発など紹介

 海上技術安全研究所(海技研)は16日、「カーボンニュートラルの実現に向けた海事産業のグリーン戦略」をテーマとした第21回海技研講演会をオンラインで開催した。国土交通省の河野順大臣続き

2021年12月17日

三菱重工マリンマシナリ、新型過給機の引き合いが好調、搭載船が初就航

 三菱重工マリンマシナリは16日、昨年市場投入した新型過給機「MET-MBII」シリーズを搭載した船舶が11月に就航したと発表した。新型過給機搭載船の就航は初となる。新型過給機は昨続き

2021年12月17日

NK、「ClassNK技報」第4号を発行

 日本海事協会(NK)は16日、技術広報誌「ClassNK技報」の最新号を発行したと発表した。前号に続き自動運航を特集テーマとし、自動運航船の評価に関わる動向などを紹介している。 続き

2021年12月17日

2・3級舶用機関整備士に210人合格

 日本舶用機関整備協会が日本財団の助成を得て実施している「舶用機関整備士」の資格検定で、2021年度の2・3級に210人が合格した。  試験は11月に全国10カ所で行われ、2級9続き

2021年12月17日

《資料》造船各社の年末年始休暇

 本紙調査によると、造船各社の年末年始休暇(2021年12月~22年1月)は別表のとおり。

2021年12月16日

海技研、水槽の自動計測システムなど開発、来年1月に試験をオンライン公開

 海上技術安全研究所(海技研)は水槽試験の高精度化に向け、400m水槽と中水槽の自動計測システムと、オンライン立会システムを開発した。来年1月13日に、このオンライン立会システムを続き

2021年12月16日

三菱重工マリンマシナリ、就航船向けプロペラ累計受注100基に、EEXI対応ニーズも増

 三菱重工マリンマシナリは15日、2013年に納入を開始したレトロフィット用プロペラの累計受注台数が、100基を達成したと発表した。燃費改善効果に期待が寄せられており、最近ではIM続き