1. ニュース

造船・舶用

造船業界、新造船マーケット、舶用機器、船舶技術の最新ニュース

2022年1月14日

中北製作所、21年6~11月期は減収減益

 中北製作所が11日発表した2021年6~11月期単体決算は、売上高が前年同期比11%減の83億円、営業利益が72%減の1億6500万円、経常利益が58%減の2億8800万円、純利続き

2022年1月13日

佐世保重工、最後の新造船完工、70年の新造事業に区切り、修繕強化へ

 佐世保重工業が12日、最後の新造船手持ち工事となる8万2000重量トン型バルカー“Tolmi”の命名式を開催した。工場として累計510隻目の建造船に当たる本船を13日に引き渡し、続き

2022年1月13日

寺崎電気産業、累計販売1000台突破、舶用コンピューターで

 寺崎電気産業はこのほど、舶用向けに開発したマリンコンピューターシリーズが、世界で累計販売台数1000台を達成したと発表した。同製品は多くの大型外航船に採用されており、国内造船所で続き

2022年1月13日

ロールス・ロイス、ベルゲン・エンジン売却を完了

 英ロールス・ロイスは4日、傘下の中速エンジンメーカー、ベルゲン・エンジンを、英エンジニアリング企業のラングレー・ホールディングスに企業価値6300万ユーロ(約83億円)で売却完了続き

2022年1月13日

ゲンティン、独ロイドベルフト造船も破産申請

 客船大手ゲンティン香港傘下のドイツ造船所MVヴェルフテンが10日に破産手続きを申請したのに続き、海外紙によると同グループのロイドベルフト造船も地元裁判所に破産を申請した。  ロ続き

2022年1月13日

KRISOら、船舶搭載型事故対応システム開発

 韓国海洋プラント研究所(KRISO)はこのほど、船舶搭載型火災および損傷事故対応意思決定支援システム(船舶搭載型事故対応システム)を開発し、2021年下半期に政府認証制度の海洋水続き

2022年1月12日

北日本造船、LNG焚き22型ケミカル船開発、NKから基本承認

 北日本造船は7日、LNG二元燃料焚きの2万2000重量トン型ケミカル船を開発し、 日本海事協会(NK)から設計基本承認(AIP)を取得したと発表した。ステンレス仕様のケミカル船の続き

2022年1月12日

現代重工、メガコンテナ船4隻など受注、年初以降に新造船計15隻成約

 韓国の現代重工業グループは10日、メガコンテナ船4隻とLNG船1隻を受注した。現代重工業グループの造船持株会社、韓国造船海洋が同日発表した。海外紙などによると、メガコンテナ船はマ続き

2022年1月12日

独MVヴェルフテン造船が破綻、ゲンティン傘下、客船市況低迷とコロナで

 客船大手ゲンティン香港は11日、傘下のドイツ造船所MVヴェルフテンが10日に地元裁判所に破産手続きを申請したと発表した。新型コロナウイルス感染拡大に伴うクルーズ市場の冷え込みと建続き

2022年1月12日

バルチラ、NYKSMとメンテナンス契約

 バルチラは10日、日本郵船の船舶管理子会社であるエヌワイケイ・シップマネジメント(NYKSM、シンガポール)と、長期メンテナンス契約を結んだと発表した。期間は13年間で、二元燃料続き

2022年1月12日

KRISO、アンモニア燃料供給システムでAIP取得

 韓国海洋プラント研究所(KRISO)は6日、8万4000立方㍍型のアンモニア輸送船向けのアンモニア燃料供給システムで、英国船級(LR)から基本設計認証(AIP)を取得したと発表し続き

2022年1月12日

バルチラ、海洋ゼロエミへR&Dプロジェクト

 バルチラはこのほど、フィンランドの政府系機関であるビジネスフィンランドの助成金2000万ユーロ(約26億円)を受け、海洋分野のゼロエミッション化を目指す「ゼロエミッションマリン」続き

2022年1月12日

バルチラ、LNG燃料コンテナ船12隻に補機など搭載

 バルチラは4日、CMA-CGM向けに中国の滬東中華造船と江南造船で建造されるLNG燃料コンテナ船12隻に、補機などを搭載すると発表した。機器の納入は2022年に開始する予定。 続き

2022年1月11日

今年の新造船受注、環境対応など需要継続も調整局面か、業界予測、日韓中5853万トン

 「船価と用船料の乖離や先物納期で新造船の発注は調整局面となる一方、環境対応や老齢船の代替で新造船需要は引き続き旺盛」―。今年の新造船マーケットについて、国内の関係者の多くはこのよ続き

2022年1月11日

海外の同族系造船、経営世代交代、現代重工や揚子江船業は40歳代が経営トップに

 海外のファミリー経営の有力造船所で、創業者一族の後継世代への経営のバトンタッチが相次いでいる。最大手の韓国・現代重工業と中国民営最大手の揚子江船業では、いずれも1982年生まれの続き

2022年1月11日

現代重工が将来ビジョン、自律運航と水素で「未来創造」

 韓国の現代重工業は5日、米国ラスベガスで開催中の世界最大の技術見本市「CES」で記者会見を開き、「シップビルダー(造船所)からフューチャー・ビルダー(未来創造企業)に転換する」と続き

2022年1月11日

大鮮造船、1000TEU型船4隻受注

 韓国現地紙によると、韓国の大鮮造船は6日、アジア船社と欧州船社から1000TEU型コンテナ船をそれぞれ2隻を受注したことを明らかにした。今年に入ってからの初成約になる。船価や納期続き

2022年1月11日

船舶電気装備技術者試験に134人合格

 日本船舶電装協会は今年度の「船舶電気装備技術者資格検定試験」を終了した。全国7カ所の会場で試験を行い、160人が受験、134人が合格した。  検定試験は、船舶電装士、主任船舶電続き

2022年1月11日

川崎重工、昨年の竣工は3隻・22万総トン

 川崎重工業の昨年1~12月の新造船竣工量は、計3隻・9万8376総トンだった。前の年に比べて隻数は4隻減、総トン数は55%減。LNG船やバルカーの建造が減り、大幅に縮小した。 続き

2022年1月11日

日舶工、鳥取大で舶用工業説明会

 日本舶用工業会(日舶工)は昨年12月20日、鳥取大学鳥取地区キャンパスで「舶用工業説明会」を開催した。工学部機械物理系学科3年生の約50人が参加し、舶用業界への理解を深めた。 続き