1. ニュース

造船・舶用

造船業界、新造船マーケット、舶用機器、船舶技術の最新ニュース

2022年3月22日

現代尾浦、世界最大のLNGバンカリング船竣工

 韓国の現代尾浦造船は16日、同国のコリアライン向けに建造していた1万8000立方㍍型のLNGバンカリング船“Kee Lotus”を引き渡したと発表した。LNGバンカリング船として続き

2022年3月22日

BV、火災防止に関するウェビナー開催

 仏船級ビューローベリタス(BV)は3月25日、船舶の火災防止に関するウェブセミナー(ウェビナー)「Fires on Ships - What and Why」を開催する。  ウ続き

2022年3月18日

福島沖地震、石巻の造船設備などに一部被害、17日は各社とも操業

 16日午後11時36分に発生した福島県沖を震源とする地震で、最大震度6強の揺れを観測した宮城県や福島県の造船所の設備の一部に被害が生じた。石巻市内の造船所でクレーンの脱輪など造船続き

2022年3月18日

総合重工、賃金改善1500円の回答、造船春闘、一時金は増額相次ぎ三菱は満額

 造船や鉄鋼の労組からなる基幹労連の春季労使交渉は、16日に総合重工で一斉に回答が出た。賃金改善は2022年度分3500円の要求に対して回答は1500円だった。また一時金は前年から続き

2022年3月18日

船舶海洋工学会、海洋啓発書を学校などに寄贈

 日本船舶海洋工学会は17日、海洋啓発書「海洋へのいざない(第2版)」を発行し、全国の中学校や高等学校、公立図書館などに寄贈すると発表した。2021年度中に、計2万116カ所に1冊続き

2022年3月18日

海技研、波浪中の船体応答解析アプリを公開

 海上技術安全研究所(海技研)は14日、最新の波浪中船体応答解析プログラムをWebアプリケーション化した「NMRIW-Lite Web」を公開した。Webブラウザーから船体情報およ続き

2022年3月18日

ABB過給機事業、ザウバーグループと連携

 ABBグループで過給機事業を手掛けるアクセレロン(Accelleron)はこのほど、F1チームの運営やエンジニアリング事業などを手掛けるザウバーグループ(スイス)と、パートナーシ続き

2022年3月17日

触媒活用しメタンスリップ削減、日立造船・商船三井・ヤンマーが開発、世界初のAIP

 日立造船と商船三井、ヤンマーパワーテクノロジーは16日、LNG燃料エンジンから排出されるメタンを酸化させることでメタンスリップを削減する「メタン酸化触媒システム」を開発し、日本海続き

2022年3月17日

現代重工、艦艇輸出拡大に中小造船らと協力、海外向け最適設計・建造図る

 韓国紙によると、現代重工業は16日、国内の中小造船所や韓国船級(KR)など6社との間で、艦艇輸出と維持管理事業(MRO)の協力で業務提携を交わした。艦艇の輸出強化に向けて艦艇の設続き

2022年3月17日

マイヤー、洋上ホテル建設に進出、浮体式構造物で新規事業を展開

 欧州の客船建造大手のマイヤー・グループは9日、浮体式構造物の上にホテルなど居住設備を建設する洋上不動産事業を立ち上げると発表した。洋上ホテルなどの建設を手掛けるアドメア社(ADM続き

2022年3月17日

日本の新造船受注、2月は6割減の41万トンと低迷、商談様子見鮮明に

 日本船舶輸出組合(輸組)が16日発表した今年2月の新造船受注に相当する輸出船契約実績は10隻・41万総トンで、トン数ベースで前年同月比58%減となった。月間の輸出船契約は3カ月連続き

2022年3月17日

日本の新造船受注残、1818万総トンに減少

 日本船舶輸出組合がまとめた今年2月末時点の手持ち工事量は378隻・1818万総トン(824万CGT)で、1月末時点と比べて32万総トン減少した。21年の竣工量を基準にすると、手持続き

2022年3月17日

中国・台州市五洲船業、二相ST仕様のケミカル船受注

 中国民営造船所の台州市五洲船業は、同国船社の広西梧州同舟船務運輸からステンレス仕様の9400重量トン型のケミカル船1隻を受注したようだ。二相ステンレス鋼板を貨物タンクに使用すると続き

2022年3月17日

MAN、LCO2船にDF機関

 MANエナジーソリューションズ(MAN)は9日、ノルウェーの二酸化炭素回収・貯留(CCS)プロジェクト「ノーザンライツ」向けに、中国国営造船の大連船舶重工が建造する7500立方㍍続き

2022年3月17日

バルチラ、LNGフェリーの機関を保守管理

 バルチラはこのほど、フィンランドのバイキング・ラインの新造LNG燃料フェリーに搭載された二元燃料(デュアルフューエル=DF)エンジンなどを対象に、3年間の技術管理契約を結んだと発続き

2022年3月17日

WinGD、アンモニアレディ船にDF機関

 ウインターツール・ガス・アンド・ディーゼル(WinGD)は9日、シンガポール船社PIL(パシフィック・インターナショナル・ラインズ)が中国の江南造船所で建造する、アンモニア燃料船続き

2022年3月17日

船技協が英文パンフ、日本の脱炭素技術などPR

 日本船舶技術研究協会はこのほど、海外向けに日本の造船業・舶用工業の技術をピーアルする英文広報パンフレット「Shipbuilding in Japan」を発行した。  2022年続き

2022年3月16日

実海域プロジェクト第二弾開始、国内23社参加、普及とビジネス展開目指す

 世界で初めて船舶の実海域での性能の「見える化」を目指す、日本海事産業の共同プロジェクト「OCTARVIA」が、15日からフェーズ2がスタートした。邦船大手ら海運4社や造船10社、続き

2022年3月16日

韓国造船大手、今年の受注目標2割減の352億ドル、大宇は89億ドル

 韓国造船大手3社の今年の年間受注目標が出そろった。今年の受注目標は前年受注実績比2~3割減の水準に設定しており、3社の合計で昨年実績比23%減の352億ドルに目標を設定した。発注続き

2022年3月16日

<ウクライナ情勢>ロシア・ベラルーシ向け輸出規制発動、輸出制限対象品に船舶用機器も

 経済産業省は15日、ウクライナ侵攻に伴う経済制裁の一環として、ロシアとベラルーシに対する製品や技術の輸出制限措置などを3月18日から適用すると発表した。規制対象品目には船舶関連の続き