造船業界、新造船マーケット、舶用機器、船舶技術の最新ニュース
2022年6月15日
世界の安全保障環境の変化を背景に各国で海軍強化の方針が打ち出される中、経営破綻した商船用造船所の設備を艦艇用設備に転用する例が相次ぐ。ドイツでは、今年破産したMVヴェルフテンの工…続き
2022年6月15日
新来島どっくグループはこのほど、新来島波止浜どっくで建造していた海上自衛隊向け油槽船“YOT01”を竣工し、引き渡した。新来島どっくグループとしては創業以来初の防衛省向けの艦船建…続き
2022年6月15日
韓国紙によると、大宇造船海洋とギリシャ船主ガスログ、米国船級(ABS)は、船上二酸化炭素回収・貯蔵技術(船上CCS、OCCS)の開発で協力する。2023年第1四半期までに共同開発…続き
2022年6月15日
トルコ造船所がケミカル船の受注実績を増やしている。ノルウェーのケミカル船社ウトキレンは9日、多元燃料推進の6700重量トン型ケミカル船4隻をトルコ造船所イクダスに新造発注したと発…続き
2022年6月15日
船舶用衛星通信機器メーカー大手のコブハム・サットコム(Cobham Satcom)は、このほどインマルサットの衛星グローバルエクスプレス(GX)に対応した新型アンテナ「SAILO…続き
2022年6月15日
日本舶用工業会(日舶工)は7日、神戸大学深江キャンパスで「舶用工業説明会」を実施した。海洋政策科学部の2年生以上と大学院生を対象とし、約70人が参加した。2020年度以降はコロナ…続き
2022年6月14日
今治造船とジャパンマリンユナイテッド(JMU)の営業・設計を担う日本シップヤード(NSY)は、発足後の実質初年度となる昨年度は親会社2社の1年分以上の仕事量に匹敵する新造船受注を…続き
2022年6月14日
船舶用舵の世界的メーカーである、ドイツのベッカーマリンシステムズ(BMS)。ナカシマプロペラの傘下に入り、1年が経過した。両社はプロペラ、舵、さまざまな省エネ装置(ESD)のイン…続き
2022年6月14日
韓国の中堅造船所は今年に入り、中型コンテナ船の建造に相次いで参入を決めているが、前受金返還保証(リファンド・ギャランティ=RG)が発給されていないものがあるようだ。韓国中堅造船所…続き
2022年6月14日
ウインターツール・ガス・アンド・ディーゼル(WinGD)は9日、2023年1月にスタートするIMO(国際海事機関)の就航船燃費規制(EEXI)対応向けに、ソフトウェアベースのエン…続き
2022年6月13日
韓国の大宇造船海洋は10日、ギリシャ船主アンジェリコシスグループのマランガスから17万4000立方㍍型LNG船2隻を受注したと発表した。契約総額は5851億ウォン(4億6540万…続き
2022年6月13日
韓国の現代重工業グループは8日、欧州船主からコンテナ船6隻を受注した。現代重工業グループの造船持株会社、韓国造船海洋が同日に証券取引所に告示した。契約総額は9233億ウォン(7億…続き
2022年6月13日
韓国の現代尾浦造船は8日、アフリカ船主からバルカー4隻を受注したと証券取引所に告示した。2025年2月までに順次竣工予定。4隻の契約総額は1812億ウォン(1億4600万ドル)で…続き
2022年6月13日
三菱化工機は9日、2022年3月期の決算説明会を開いた。同期はIMO(国際海事機関)の窒素酸化物(NOx)排出規制対応のEGR(排ガス再循環システム)エンジンシステム用排水処理装…続き
2022年6月13日
古野電気は10日、リアルタイムに船舶の位置情報をモニタリングする新たなクラウドサービス「イチダケ(ichidake)」を開発し、今秋に提供を開始する予定だと発表した。世界を行き交…続き
2022年6月13日
日本財団は10日、造船所と関連工業向けの今年度1回目の運転資金と設備資金の貸付額を発表した。貸付額は合計74億円で、引き続き高水準の申請があった。 運転資金は51件・65億6…続き
2022年6月10日
常石造船が三井E&S造船グループを今年10月に連結子会社化することで合意した。神田ドックのグループ化に続く大型M&Aで、国内外に複数の造船関連企業を持つ一大造船グループとなる。た…続き
2022年6月10日
三菱造船は8日、液化二酸化炭素(LCO2)輸送船に搭載する球形カーゴタンクシステムで、フランス船級ビューロベリタス(BV)から基本設計承認(AiP)を取得したと発表した。LNG船…続き
2022年6月10日
カタールが進めているLNG船の大規模商談は、韓国造船所への第1弾として6隻が正式発注された。大宇造船海洋が韓国船社3社のコンソーシアムから4隻、現代重工業が欧州船主から2隻を受注…続き
2022年6月10日
三菱造船は9日、主燃料をアンモニアに転換することを想定した、LPG燃料の大型LPG船(VLGC)の設計を完了し、日本海事協会(NK)から基本設計承認(AiP)を取得したと発表した…続き