造船業界、新造船マーケット、舶用機器、船舶技術の最新ニュース
2022年6月29日
舶用バルブメーカーの新倉工業(静岡県御殿場市)が、アフターサービスの強化に向けてシンガポール支店を設立し、7月1日に業務を開始する。世界の船主と船舶管理会社らが集う海事主要都市で…続き
2022年6月29日
中国造船業では、鋼材価格高騰とともに、米ドルに対する人民元の為替レートが元高に転じたことや、都市封鎖(ロックダウン)をはじめとした新型コロナウイルスの厳格な感染対策など、損益圧迫…続き
2022年6月29日
韓国の現代重工業は28日、フィリピン国防総省から2400トン級の巡視船6隻を受注したと発表した。契約総額は7449億ウォン(5億7300万ドル)で、船価は1隻当たり9550万ドル…続き
2022年6月28日
総合重工系の造船所が液化ガス船の技術を提携先の専業造船所に供与する例が相次いでいる。三菱造船が名村造船所と、三井E&S造船が常石造船との間で、それぞれLPG/アンモニア船の技術供…続き
2022年6月28日
日本、韓国、中国の造船主要国の受注残は、今年に入ってからも増加基調を継続している。最新の統計を基にした今年5月末時点の各国の受注残は昨年末時点と比べて7~12%増加。新造船受注低…続き
2022年6月28日
日本舶用工業会(日舶工)は24日、都内で定時総会を開催した。3年ぶりに総会後の懇親会も開かれ、木下茂樹会長(ダイハツディーゼル会長)は、「今後、会員企業の皆様とともに、国際競争に…続き
2022年6月28日
江蘇蘇美達集団(SUMEC)傘下の中国民営造船所の新大洋造船(前揚州大洋造船)は、中国の中航国際租賃(AVICインターナショナル・リーシング)から6万3500重量トン型バルカー2…続き
2022年6月28日
MANエナジーソリューションズ(MAN)は24日、大型LPG船(VLGC)最大手BW・LPGのVLGC15隻の、LPG焚き二元燃料(デュアルフューエル=DF)機関「MAN B&W…続き
2022年6月28日
バルチラは21日、スウェーデンのステナROROが中国の招商局工業傘下の金陵船舶(威海)で建造する新造LNG燃料ROPAX(貨客フェリー)3隻に、ハイブリッド推進システムを供給する…続き
2022年6月28日
アルファ・ラバルはこのほど、水素エネルギーの普及を目指す国際イニシアチブ「水素協議会(Hydrogen Council)に加盟したと発表した。脱炭素化に向け、水素技術の商業化に向…続き
2022年6月27日
北日本造船(青森県八戸市)は、4月1日付で磯谷実専務取締役(写真)が社長に昇格した。社長交代は31年ぶりで、東徹前社長は退任し、非常勤の取締役相談役に就任した。新社長に就任した磯…続き
2022年6月27日
別項のとおり、常石造船と三井E&S造船は、商船三井と共同でアンモニアを燃料とする外航液化ガス輸送船の建造に向けた共同開発を開始した。常石造船にとってはガス関連の技術を持つ三井E&…続き
2022年6月27日
国土交通省は23日、海事産業強化法に基づく計画認定制度で、浅川造船の事業基盤強化計画を認定したと発表した。浅川造船はデジタル情報の活用拡大や一貫管理化など、造船プロセスの抜本的な…続き
2022年6月27日
中国民営造船大手の新時代造船は、MSCからLNG二元燃料に対応したコンテナ船計20隻を受注した。中国船舶工業行業協会(CANSI)が22日明らかにした。船型は1万1400TEU型…続き
2022年6月27日
日本無線は、船舶用レーダー装置「JMR-9200」シリーズのオプション機能として、衝突の危険性が高い領域をレーダー画面に表示する衝突危険領域表示機能「セーフティー・ゾーン・ビュー…続き
2022年6月27日
中国遠洋海運集団(チャイナ・コスコ・シッピング・グループ)の造船所、舟山中遠海運重工(COSCO舟山)は20日、ノルウェーのクヌッツェングループから15万4000重量トン型のシャ…続き
2022年6月27日
韓国紙によると、現代重工業グループはこのほど、LNG燃料船用の新型燃料供給装置(FGSS)を開発し、ロイド船級(LR)とノルウェー船級(DNV)から基本設計承認(AiP)を取得し…続き
2022年6月24日
新来島どっくの2022年3月期決算は、売上高が前の期比1%増の886億円、営業損益が1億円の黒字(前の期は8億円の赤字)、純利益が14%減の6億円だった。経常利益は公表していない…続き
2022年6月24日
三菱重工業は23日、長崎造船所長崎工場で建造している防衛省向け3900トン型護衛艦“やはぎ”の命名・進水式を開催した。「もがみ」型護衛艦の5番艦で、長崎工…続き
2022年6月24日
中国船舶工業行業協会(CANSI)が発表した今年1~5月の中国造船業の新造船受注量は前年同期比46%減の1769万重量トンだった。発注ブームにわいた前年1~5月の受注量を下回った…続き