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造船・舶用

造船業界、新造船マーケット、舶用機器、船舶技術の最新ニュース

2022年2月14日

三浦工業、4~12月期の舶用機器は低調

 三浦工業が9日に発表した2021年4~12月期連結決算は、売上収益が前年同期比6%増の999億円、営業利益が11%増の142億円だった。国内ではメンテナンス事業が堅調に推移する一続き

2022年2月14日

ABB、洋上風車設置船に推進システム

 ABBは7日、韓国の大宇造船海洋がエネティ(旧スコルピオ・バルカーズ)向けに建造する洋上風力タービン設置船(ウィンドタービン・インスタレーション・ベッセル=WTIV)2隻に、自動続き

2022年2月14日

ササクラ、通期経常益予想を上方修正

 ササクラは2022年3月期の通期経常利益予想を、前期比62%減の3億5000万円(前回発表は1億5000万円)に上方修正した。最近の為替相場の推移に鑑み、為替予約などを積み増した続き

2022年2月10日

国内舶用機関メーカー、4~12月期は4社とも利益改善、主機受注など回復

 国内舶用機関メーカー4社(赤阪鐵工所、ダイハツディーゼル、阪神内燃機工業、ジャパンエンジンコーポレーション)の2021年4~12月期決算は、阪神内燃機工業、ジャパンエンジンコーポ続き

2022年2月10日

新倉工業、舶用弁の製品群を拡張、独自製品と規格品をワンストップで提供

 舶用バルブメーカーの新倉工業(静岡県御殿場市)が、事業拡大に向けた取り組みを進めている。この一環として、このほど岡山倉庫に保管しているJIS規格(日本工業規格)の舶用弁のラインア続き

2022年2月10日

新造船価、各船種で上昇気運継続、LNG船は2.2億ドル突破でブーム期近くに

 新造船価は、多くの船種で上昇気運が継続している。具体化した成約ではLNG船が2億2000万ドルを突破。成約ベースでは造船ブーム期終盤の高値が2億3000万ドルだったことから、その続き

2022年2月10日

現代重工、LNG船2隻受注、船価2.2億ドル、現代三湖で建造

 韓国の現代重工業グループは9日、アフリカ地域の船主からLNG船2隻を受注した。現代重工業グループの造船持株会社、韓国造船海洋が同日発表した。契約総額は5347億ウォン(4億458続き

2022年2月10日

三井E&S、最終赤字210億円に下方修正

 三井E&Sホールディングスは9日、2022年3月期連結業績予想を下方修正し、経常損失が230億円(前回発表予想は経常損失170億円)、最終損失が210億円(同最終損失150億円)続き

2022年2月10日

韓国造船海洋やシェルら、舶用燃料電池の開発で連携

 韓国の斗山グループで燃料電池を手掛ける斗山フュエルセルは7日、現代重工業グループの造船持株会社・韓国造船海洋、シェルと、船舶用燃料電池実証協力の意向書(LOI)を締結したと発表し続き

2022年2月9日

韓国造船海洋、前期は税前赤字1500億円超に拡大、鋼材高で造船3社が赤字に

 現代重工業グループの造船持株会社、韓国造船海洋は7日、2021年12月期の連結税引前損失が1兆6322億ウォン(約1570億円)だったと明らかにした。前の期の5690億ウォン(約続き

2022年2月9日

ケミカル船ヤード、存在感増す中国造船所に危機感、LNG燃料船の実績も増加

 ケミカル船の新造船市場で中国造船所の存在感が増している。日本の造船所が従来得意としてきたステンレス仕様のケミカル船の受注実績が増えているうえ、特に存在感を示す要因となっているのが続き

2022年2月9日

JMU、4~12月期は経常利益9億円、コスト減と円安で黒字確保

 ジャパンマリンユナイテッド(JMU)は8日、2021年4~12月期の経常利益が9億円だったと発表した。資機材費の高騰が響いたが、生産性改善などのコストダウンと為替の円安効果などで続き

2022年2月9日

揚州金陵、LNG燃料の18型ケミカル船受注、北欧船社向け

 中国の招商局集団(チャイナ・マーチャンツ)の傘下の揚州金陵船舶は、スウェーデン船社フレタンク(Furetank)からLNG二元燃料推進の1万8000重量トン型ケミカル/プロダクト続き

2022年2月9日

ノースパワー、円筒帆技術がRINAから基本承認

 船舶向け風力推進システムを展開するノースパワー(フィンランド)はこのほど、ローター式円筒帆「ローターセール」技術が、イタリア船級協会(RINA)から基本承認(AiP)を取得したと続き

2022年2月9日

日立造船、三野社長がCEOに

 日立造船は7日開催の取締役会において、三野禎男社長兼COOがCEOとなる代表取締役の異動を決定した。現CEOの谷所敬会長は会長職を継続する。 <代表取締役の職務の変更> (4続き

2022年2月8日

韓国造船所、今年の新造船受注が既に50隻超、コンテナ船など成約相次ぐ

 韓国造船所は、今年に入ってからも新造船の受注が相次いでいる。本紙集計によると、今年に入ってから表面化した韓国造船所の新造成約は54隻となり、1カ月あまりで50隻を超えた。メガコン続き

2022年2月8日

内海造船、4~12月期は新造船8隻受注、経常益3億円に黒字転換

 内海造船が7日発表した2021年4~12月期の連結経常損益は3億300万円の黒字(前年同期は2億3900万円の赤字)だった。鋼材の大幅な値上げや機材価格の上昇などコストアップによ続き

2022年2月8日

基幹労連、今春闘、賃金改善3500円軸に要求、2年分要求へ

 鉄鋼や造船の労働組合からなる基幹労連は、今年春の春季労使交渉(春闘)で2年分の賃金改善の統一要求額を「22年度3500円」「21年度3500円以上を基本」とする方向だ。企業の業績続き

2022年2月8日

現代尾浦、LNG燃料RORO船など9隻受注、総額6億ドル弱

 韓国の現代尾浦造船は3日、新造船9隻を受注したと証券取引所に告示した。内訳はコンテナ船6隻、LNG燃料RORO船2隻、LNGバンカリング船1隻で、契約総額は約5億9000万ドル規続き

2022年2月8日

三菱造船は4~12月に受注5隻、受注残13隻に

 三菱造船の2021年4~12月期のの新造船受注は5隻だった。これにより12月末時点での受注残はフェリーなど計13隻となった。  受注船5隻の詳細は明らかにしていないが、これまで続き