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造船・舶用

造船業界、新造船マーケット、舶用機器、船舶技術の最新ニュース

2022年3月1日

IHI原動機、主発電機関と電気推進システム受注、バイオマス輸送向け電動船に

 IHI原動機は2月25日、上組、関西電力、e5ラボが、相生バイオマス発電所までの燃料輸送に499総トン型のハイブリッド電気推進船を導入することで合意したことに伴い、同船を建造する続き

2022年3月1日

WinGDジャパン、新社長にスイスのドゥンカー氏

 ウインターツールガスアンドディーゼルジャパンの代表取締役社長に、3月1日付で前スイス本社ライセンスマネジメント部長のヴォルフガング・ドゥンカー氏(写真)が就任した。2月28日の臨続き

2022年3月1日

旭洋造船、ホームページを刷新

 旭洋造船は2月28日、ホームページをリニューアルした。コンテナ船やガス運搬船、冷凍船、セメント船など主力船種ごとに同社建造船のポイントを分かりやすく紹介しているほか、設計開発能力続き

2022年2月28日

《連載》日本版インテグレーターの姿①、欧州に対抗、議論経て実践段階へ、船舶転換でインテグレーション必須の時代に

 無人運航船やゼロエミッション船など船舶の姿が大きく変わりつつある中、「システムインテグレーター(SIer=エスアイヤー)」役の重要性が増している。欧州のエンジニアリング企業や舶用続き

2022年2月28日

造船所、タンカーの新造商談再開に期待、24年の発注残わずか1ケタ

 新造船市場では、ここ数年発注が低迷しているタンカーやプロダクト船の新造船商談再開を期待する声も一部の造船所で出てきている。既存船隊に対する新造船の発注残比率が1割未満と低水準なこ続き

2022年2月28日

住友重機械マリン、新社長に宮島取締役が昇格、営業出身

 住友重機械は25日、4月1日付で造船子会社、住友重機械マリンエンジニアリングの新社長に、宮島康一取締役営業開発本部長が昇格する人事を発表した。宮島氏は営業畑出身で、前々社長の樫本続き

2022年2月28日

川崎重工、船舶部門トップに今村執行役員

 川崎重工業の船舶海洋ディビジョン長に、4月1日付で今村圭吾執行役員・エネルギーソリューション&マリンカンパニー企画本部長が就任する。河野一郎ディビジョン長は退任し、顧問となる。 続き

2022年2月28日

現代重工、群山工場を6年ぶり再稼働、来年1月にブロック生産から

 韓国の現代重工業は、2017年から休止していた大型造船工場の群山工場を、来年1月から再稼働する。韓国産業資源部が24日、発表した。新造船受注回復や地元からの要請を背景に、再開を決続き

2022年2月28日

サムスン重工、LNG船4隻受注、船価2.09億ドル、今年初成約

 韓国のサムスン重工業は23日、アフリカ地域の船主からLNG船4隻を受注したと証券取引所に告示した。契約総額は9985億ウォン(8億3580万ドル)で、船価は1隻当たり2億900万続き

2022年2月28日

現代尾浦、LNGバンカリング船1隻解約、今月の受注船

 韓国の現代尾浦造船は23日、欧州船主から受注していた1万2500立方メートル型のLNGバンカリング船1隻を新造解約したと証券取引所に告示した。解約理由は船主の契約条件の未履行とし続き

2022年2月28日

ヤンマー、米ボート貸出企業へ投資拡大

 ヤンマーホールディングスは24日、グループ会社のヤンマーアメリカ(Yanmar America Corporation、本社=米国ジョージア州)が、世界最大のボートシェアリングサ続き

2022年2月25日

<ウクライナ情勢>造船所、LNG船の船台、ひっ迫感増す可能性も、商談中の案件含めて動向注視

 ウクライナ情勢の緊迫や欧米によるロシアへの経済制裁の発表を受けて、造船所は新造船需要への影響を注視している。特に注目が集まるのがLNG船で、「今後の見通しとしてはまだ読めず、情報続き

2022年2月25日

<ウクライナ情勢>造船、地政学リスク再認識、ロシア案件に注視

 ロシアによるウクライナ侵攻で、造船所も地政学リスクに対する認識を新たにしている。ロシアをはじめとした新興国とのビジネスは、現地船主との取引だけでなく現地進出など多岐にわたり、不安続き

2022年2月25日

共同船舶と旭洋造船が建造調印、73年ぶり新造捕鯨母船、「下関での建造は悲願」

 捕鯨大手の共同船舶と旭洋造船は23日、新型捕鯨母船の建造契約調印式を下関の旭洋造船で行った。日本で捕鯨母船が建造されるのは、実に73年ぶり。捕獲した鯨の保管・荷役を冷凍コンテナ化続き

2022年2月25日

三菱重工マリンマシナリ、新型ケーブルエンジンを開発、23年本格販売へ

 三菱重工マリンマシナリは24日、海底ケーブル敷設船に搭載するケーブルエンジンについて、ドラム表面に巻かれるケーブルが重ならないようにさばく機能をドラム本体に内蔵した「セルフフリー続き

2022年2月25日

NAPAとBV、船級承認の3Dモデル活用で連携、船舶設計の効率化・精度向上

 フィンランドの船舶設計・運航支援システム開発企業NAPAはこのほど、仏船級ビューローベリタス(BV)マリン&オフショア部門と、船級承認プロセスへの3Dモデルの活用について提携した続き

2022年2月25日

韓国ポスコ、洋上風力への鋼材の供与拡大

 韓国鉄鋼大手ポスコが、洋上風力発電市場向けの鋼材の供与拡大を図っている。海外紙によると、ポスコと、風力発電タワーを手掛ける韓国のCSウィンド(CS Wind)が10日、洋上風力市続き

2022年2月25日

東和エンテック、LNG燃料バルカーにFGSS

 舶用熱交換器を主力とする韓国の東和エンテックはこのほど、同国船社のHライン・シッピングが発注し、中国船舶集団(CSSC)傘下の青島北海船舶重工が建造する21万重量トン級のLNG燃続き

2022年2月24日

《連載》造船キャパシティの現状<中>、停止中の工場、再稼働の余地

 新造船の建造能力を規定している1つは設備だ。2011年以降に造船所の破綻や撤退が相次いだことで、多くの設備が稼働を停止した状態になっている。本紙試算によると、2011年の世界の1続き

2022年2月24日

船舶海洋工学会、コロナ後の海事産業でオンライン報告会、3月2日開催

 日本船舶海洋工学会(学会長=藤久保昌彦大阪大学教授)のアフターコロナ禍特別検討委員会は3月2日、オンライン報告会を開催する。新型コロナウイルス禍の後の海事産業について検討してきた続き