造船業界、新造船マーケット、舶用機器、船舶技術の最新ニュース
2022年7月14日
日本船舶輸出組合がまとめた今年6月末時点の手持ち工事量は458隻・2188万総トン(1015万CGT)で、6月末時点と比べて102万総トン増加した。21年の竣工量に相当する輸出船…続き
2022年7月14日
大島造船所はこのほど、商船三井と進めている次世代帆走船プロジェクト「ウインドチャレンジャー」の進捗状況をホームページ上で明らかにした。この中で、初搭載となる9万9000重量トン型…続き
2022年7月14日
青島双瑞海洋環境工程(山東省青島市、以下青島SunRui)はこのほど、同社が開発した舶用アンモニア燃料供給システム(AFFS)について、ロイド船級協会(LR)と中国船級(CCS)…続き
2022年7月14日
韓国現地紙によると、韓国の現代重工業と韓国船級協会(KR)は、メタノール二元燃料のVLCCを共同開発し、KRから設計基本承認(AIP)を取得した。 メタノール燃料を採用した新…続き
2022年7月14日
日本舶用工業会(日舶工)は7日、関西海事教育アライアンスを対象とする「舶用工業講義」を開講した。同講義は学生の舶用機器への理解を深めることを目的とし、同アライアンス向けは4回目。…続き
2022年7月13日
神戸製鋼所と三浦工業は12日、船舶向けに搭載する舶用バイナリー発電システムの開発・製造・販売に関する技術ライセンス契約を4日に締結したと発表した。ライセンスを受けた三浦工業は、2…続き
2022年7月13日
台湾の台湾国際造船(CSBC)は8日、同国の石油大手である台湾中油(CPC)から5万重量トン型のプロダクト船1隻を受注したと証券取引所に告示した。同社のプロダクト船建造はCPC向…続き
2022年7月13日
韓国の現代尾浦造船は11日、アフリカ地域の船主からプロダクト船4隻、欧州船主からプロダクト船3隻をそれぞれ受注したと証券取引所に告示した。船型は明らかにしていないが、船価からアフ…続き
2022年7月13日
新造船市場では、ここ数年発注が低迷しているタンカーやプロダクト船の引き合いが徐々に増えつつあるようだ。既存船隊に対する新造船の発注残比率が低水準なことに加えて、2024年納期以降…続き
2022年7月12日
記録的な円安水準が続いているが、国内造船所では円安の業績への影響に濃淡が出ている。内航船を主体とする中小造船所は受注残のほとんどが円建て契約のため為替の恩恵を受けていないが、外航…続き
2022年7月12日
韓国の現代尾浦造船は8日、アフリカ地域の船主と欧州船主からプロダクト船計3隻を受注したと証券取引所に告示した。納期は2024~25年。船価は1隻当たり6300万~6450万ドルに…続き
2022年7月12日
韓国の現代重工業グループは、今年の年間受注目標を早くも達成した。別項のとおり、グループの現代尾浦造船がLRⅡ型プロダクト船3隻を受注し、今年に入ってからの受注が合計140隻・17…続き
2022年7月12日
三井E&S造船の中国合弁造船所、江蘇揚子三井造船有限公司(YAMIC)はこのほど、6万6000重量トン型バルカー4隻を受注した。合弁パートナーの揚子江船業が新造船の受注を発表した…続き
2022年7月12日
中国紙によると、2015年に清算された中国の旧STX大連の大型造船所設備を、中国の大手化学メーカーの恒力集団がこのほど取得した。新造船や海洋構造物の建造事業を手掛ける方針を示して…続き
2022年7月12日
中国民営造の揚子江船業グループは6日、今年に入ってから新造船16隻・9億9000万ドルを受注したと証券取引所に告示した。受注残は137隻・81億5000万ドルで、2025年半ばま…続き
2022年7月12日
現代重工業エンジン機械部門は11日、現代重工業グループが受注した17万4000立方㍍型LNG船に、ウインターツール・ガス・アンド・ディーゼル(WinGD)の低速2ストローク二元燃…続き
2022年7月12日
オーケーエムは11日、来月から、北海道大学の提供するフィンランドのイノベーションプログラム「DEMOLA」による、新規事業に向けた取組みをスタートすると発表した。同社が長年蓄積し…続き
2022年7月12日
舶用熱交換器を主力とする韓国の東和エンテックはこのほど、シンガポール船社のイースタン・パシフィック・シッピング(EPS)が中国船舶集団傘下の広船国際で建造した15万8000重量ト…続き
2022年7月12日
韓国のHSDエンジンは6日、大宇造船海洋と、306億ウォン(約32億円)規模の船舶用エンジン供給契約を締結したと公示した。契約期間は5日から2025年6月16日まで。今回の契約金…続き
2022年7月11日
バルカーをはじめとした新造船商談では、先月ギリシャで開催された国際海事展「ポシドニア2022」前後での動向が注目されていたが、参加した造船所からは「新造船の成約の話はあまり聞こえ…続き